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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 101~120 6/7ページ
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個人的に叙述トリックは好きではありません。 本書もそれと知って読んだわけではないのですが、 構成や本来描写されるべきものがなされていないこと、 引っかかる表現が散見されることから、 これは叙述トリックなのでは、、と途中から思い始め、案の定でした。 叙述トリックと途中で疑ってしまうような叙述トリック小説は、 あまり優れているとはいえないでしょう。 「葉桜」を読んだ時も思ったのですが、叙述トリックはどうしても 本来されるべき描写を意図的に作者が隠すことになるので、 文章に不自然なところがでてきます。 従って、小説としてどうしても優れたものにならないような印象があります。 そして個人的な意見ですが、叙述トリックほど納得感のないトリックはありません。 通常のトリックが作中人物を騙すために仕掛けられているのに対し、 叙述トリックはストレートに読者を騙すためのものです。 そこがどうも受け入れられません。 ただ世の中には叙述トリックが好きな方もいらっしゃるようなので、 そのような方であれば本作はよいでしょう。 なお、本作はトリックありきで、ストーリーや人物描写などに特に見るべきものはありません。 グロ描写も中学生のころから筒井康隆の作品に親しんでした身としては、 特に目新しいものはなく、読後気持ち悪くなるとかそのようなインパクトもありませんでした。 (そういえば筒井康隆もロートレック荘殺人事件を書いてますね。) | ||||
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ここまで酷い小説は初めて読んだ。何もかもが駄目。駄目。駄目。 いわゆるガッカリ系の叙述トリック物。ラストで真実が見えても「で?」となるだけ。 息子の犯罪だと思わせようとしていたものが、実は父親の犯罪だったというだけのこと。 どーでもいい。それによって全てのストーリーがひっくり返るということもなし。 10ページの短編で書ける程度のものだ。 叙述部分だけに焦点を当てているため、その他の部分はスッカラカン。中身がなさすぎる。 心理描写、情景描写共に間違いなく最低クラスだった。全ての人物があいまいな存在となっている。 残虐だが、それにいたる心理描写が下手糞すぎるので、単にグロいだけで衝撃がない。 殺される理不尽さや悲しみ怒りなども全く描けていないため、読んでいて楽しくない。 おそらくこの作品は、私が死ぬまで駄作ナンバーワンの座を守り続けるだろう。 このような小説を書いて私の時間を奪った作者に怒りすら覚えた。 | ||||
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叙述物の最高傑作との評判であったが、期待値が大きすぎたのか 個人的には評価できない。 叙述物ならば「葉桜の季節に君を想うということ」の方が最高傑作 だと思う。 | ||||
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短編集ならばよかったが この厚さにこのアイディアでは間延びをどうしても感じてしまう。 かつ人物の描写も手順もそこそこに、程度でしか描かれていない。 アイディアで挑んでいるために記憶に残る描写がない、よって次回作を読みたいと思わない。 そしてこの著者の作品はもう読まない。 | ||||
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めっちゃ脅されて損しましたが、怖くないです。ぜーんぜん。 人生が変わってしまうかもと思って、慎重に手に取りましたが、普通です。 煽りすぎ〜で、評価さがっちゃったタイプですね。 | ||||
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もう少しまともな叙述トリックを期待したのですが… 開始20ページ程、人称のみでオチが読めます。 我孫子先生の作品は初だったのですが、Amazonレビューや他のネット評価から期待していただけに、かなりガッカリです。 これからお読みになる方は、落胆を覚悟してお読みになることをお勧めします。 少なくとも僕は、こんな小学生でもオチが読めそうな作品を書く我孫子先生に今後、期待を持てそうにありません。 | ||||
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ゲームソフトかまいたちの夜のシナリオを描いた我孫子氏が作者で しかも叙述トリックの代表作だと聞いていたので、かなり期待して本を開きました。 そうした期待もあってこの評価になりました。 登場人物の内3人それぞれの視点から物語が進む構成は読みやすいなと感じました。 ただ、犯行の際の描写が生々しくグロテスクすぎて私の感覚とは合いませんでした。 いくつかの猟奇的事件を経て驚愕のラストとなるわけですが、これは少々アンフェアではと、感じずにはいられませんでした。このラストのために、グロテスクな犯行の描写を読まされてきたと思うとやりきれない気持ちです。 登場人物の1人である退職した刑事の内面の描写などは個人的に気に入っていますが もう一度読む事はないでしょう。 | ||||
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これのために今まで読んでいたのか・・という気分になるラスト。 | ||||
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初めて読んだ叙述トリック本なので、オチを読んだときは「えっ?」ってなりました。 一気に読み進めましたが、後々考えてみると、ストーリー自体があまりおもしろくないかと。 グロ描写が受け付けなかったこともありますが、読後感はかなり微妙です。 オチがわかった後もう一度読み返してみたいとも思わせないほどの作品ですね。 余談ですが、自分もまさか思春期に母にあんなことをされていたかと思うとぞっとしますね。さすがにそこませする親はいないでしょうけど、、 | ||||
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オチで無理やり読者をびっくりさせようっていうだけの作品です。 大してびっくりもしませんが。。。 トリックでもなんでもないです。 ただ書くべき事を書いてないだけです。 読後無性に時間を無駄にした感といらつきを感じました。 なんか作者が「なーんちゃってっ!」みたいな感じで喜んでそう。 話の中身的にはエログロ以外何もなく、人物描写やストーリーも陳腐極まりないです。 なぜこんなに評価が高いのか、全く理解に苦しむ作品です。 | ||||
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単純に作者はグロイ描写が描きたかっただけなんじゃ?と読んで感じた オチに関しては個人名のあとに代名詞が来たら誰でもそう思って読むし それが叙述トリックとはお世辞にもいえない 単純にぐろい描写描きたくて最後に読者サービスで叙述的なもの入れました的な事なのでは? 叙述物としてはくだらなかったけどグロ物としては面白かった | ||||
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読んでいるときはそれなりに期待感をあおってくれます。 オチを知りがっかりします。 なぜがっかりしたか。うーん、この気持ちを説明するのは難しい。 ミステリのおもしろさの一つに、ミスリーディングの巧妙さがあると思います。 がこの本はなんていうんでしょう、それが下劣で卑劣なんですよね。そ、それって説明不足なだけじゃんと。 フツーの猟奇事件を腕の悪いルポライターが書いたような印象です。ちゃんと書けよと。あえてそこを書かないことに蓋然性がまるでない。そりゃ書かれてないから読者はわかんないよね!と。 | ||||
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叙述トリック小説が大好きで、グロいホラーものが大嫌いなんですが、叙述トリックの傑作と聞いたので、こんなものがよく書けたなと思うくらいに悪趣味なエログロ描写にも耐えて最後まで読んだのですが、途中何度も感じた大きな違和感があるにも関わらず、肝心のトリックは見破れませんでした。しかも、最後まで読んでも意味が分からず、先に読んだ人に聞いた始末(なので、「そうだったのか!」という気持ちいい騙され感が得られずじまいでした)。 結論を知って読み返すと、ちょっとムリがありすぎますね。40代の男に、10代や20代の女性たちとのあの軽やかな会話やナンパは不自然でしょう(どう考えても20代同志の会話です)。祖母の存在も、地の文で隠しすぎ。旦那があやしいと思ったにも関わらず見破れなかった自分の鈍さには情けない思いですが、ちょっとアンフェアかなぁと思います。 あと、単純にストーリーがおもしろくなかった。最後のどんでん返しだけのためにがんばって読んだのに、なんとも時間の無駄でした。 | ||||
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前振りが恐ろしく長い、下手なマジックを見せられたというか、何と言うか、いやはやトホホの感じですわ、正直言って時間のムダ。 こんなの傑作だの言ってるやつはよほどお人好しか、本をほとんど読まない人種なんじゃないだろうか。 | ||||
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破綻しているとは思わないが、不自然かな〜ごく個人的に熱中できない点・容子(おばあ)の存在を消しすぎ(アンフェア)・稔の会話と各被害者の会話内容、四十すぎのおっさんとする会話か?・信一の行動が挙動不審、こいつはこいつで怪しい・雅子が生理的に無理、本気で気持ち悪い・話自体がおもしろくない良かった点・教授の話と人柄は興味深く読めました | ||||
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トリック以前の問題で小説としてあまりに稚拙。被害者妹、元刑事の行動とその原理が安っぽ過ぎ。警察やバーテンダーも変。(ただの「水割り」で注文する人も人ですが、それに「アーリータイムス」で応じるバーテンって一体)ジュブナイル小説ぢゃあるまいし、……なのですかこれ??加えて言うならあんなナンパはマニュアル本の中でしか成立しません。(笑)▼トリックをネタを考えると更に噴飯。 | ||||
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あるHPで絶賛されていたので購読しましたが、イマイチでした。猟奇的描写でハマれなかったせいで、最後のどんでん返しも、「え、そういうことか」程度の驚きでガッカリでした。ラストを先に決めて、後から話を考えたんでしょうね。 | ||||
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評判が良いのでこの作品を読んでみましたが…正直なところイマイチというのが感想です。 こういう小説好みには合わず、嫌だからという理由でサクサク読む。ラストを読んで、意味が分からなかったからパソコンで調べて、やっと分かった真相はアレ。 正直なところ「へぇ〜、そうなんですか」としか思いませんでした。 大体こういう小説は好きではありませんでしたし、この小説がこんなイヤらしいと知ったのは本書を読んで初めて知りました。 確かに作者は面白い方法で読者を騙してくれましたが、「もっと他の方法でもこういうの書けたでしょ」って思っても不思議じゃありあません。 デビュー作は面白かったんですけどねぇ…。 | ||||
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評判が良いのでこの作品を読んでみましたが…正直なところイマイチというのが感想です。こういう小説好みには合わず、嫌だからという理由でサクサク読む。ラストを読んで、意味が分からなかったからパソコンで調べて、やっと分かった真相はアレ。正直なところ「へぇ〜、そうなんですか」としか思いませんでした。大体こういう小説は好きではありませんでしたし、この小説がこんなイヤらしいと知ったのは本書を読んで初めて知りました。確かに作者は面白い方法で読者を騙してくれましたが、「もっと他の方法でもこういうの書けたでしょ」って思っても不思議じゃありあません。デビュー作は面白かったんですけどねぇ…。 | ||||
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矛盾点はないんだけど、少々アンフェアな気がします。読後の切れ味も悪く、もやもやしながら読み返すはめに。 | ||||
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