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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 81~100 5/6ページ
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購入作品の関連覧に現れるので、ついでに読んでおこうかと手にしてみた作品。 母親の思い違いを延々と刷り込まされるので、ほぼ皆ダマされると思います。 解説には”著者の傑作”的な話が展開されますが、ラストシーンの悪夢の様な場面は本当に「ナイ」。 あんな場面を描き出す物語を”傑作”と言われて嬉しいだろうか? 私が作家なら、思いついても絶対書きたくない。 そもそも、この入れ替わりプロットなら、他にもっと魅力的なモチーフでいけそうな気がするのだが・・・。 この手の作品は「もう1度読みたくなる」が常套句ですが、今作だけは「2度目はない」なと思った。 他レビュー見るとそうでもないようですが。 修羅場描写にそれなり耐性あるつもりでしたが、今作の摘出シーンには軽く吐き気が・・・。 それから、岡村孝子さんのある曲に、とんでもないイメージがついてしまうので 岡村さんファンは絶対読むの禁止! | ||||
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ただの言葉遊び。 その結果に至るトリック、方法ではありません。 だから、最後の1ページで~!とかで済んでしまいます。 こういうのがミステリー小説だ、と思われてしまいますね。 内容はキモいシーンが多いので注意です。 参考までに、【江戸川乱歩】をオススメしますよ。 | ||||
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うーん、最後の数行は余分だ。こんなどんでん返しで満足などしない。ちゃんと書いてほしかったな。 | ||||
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確かにラストはびっくりしました。 でも、あまりにグロくて、このラストのために 読んでみては、とはおススメできない内容です。 何ページか読まずに飛ばしました。 | ||||
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確かに私は騙された。見抜くことはできなかったし、後半の真相が割れる瞬間を待ち遠しく読んだのも事実。 「コレが叙述トリックというものなのか」と呆れ気味に感心したのも事実。 しかし、言いたいことがいくつかある。 物語は決して面白くは無い。 エログロ好みの方は楽しめるかもしれませんが、一般的には無理だと思う。終止このシーンを中心に物語は動いてゆく。 いや、あれを動いていると言ってよいのか私には判らない。ほとんどは”稔”と”雅子”の自分語りだ。そこには冷徹な、 殺戮シーンと、浅はかな中年女の思い込みしか存在しない。そう、唯一第三者目線で語る元刑事(樋口)が物語を紐解く ポイントだと感じながら読んだのだが、彼も結局物語の邪魔者でしか無かった。その他の人物の描写はほとんどなし。 また、性的倒錯者をそんなに安易に描いて良いものか?とも思う。 稔は生まれながらの性的倒錯者だから、何でもありで救いようが無いのか?もっともっとどす黒い倒錯にいたる描写が あっても良かったとも感じたし、被害者の描写が揃いも揃って尻軽馬鹿女なのもいかんともしがたかった。 もちろんそういった描写は、この作品においてなんの意味もなく、どーでも良かったのは承知してる。 読者のミスリードを誘うための設定であり、余白を埋めると、ミスリードに乗り損ねる読者がいることを危惧したからだろう。 従って、この本を推理小説と思って読んではいけないし、物語そのものにはなんのトリックもありません。 ただただ、猟奇的な殺戮シーンと中年女の浅はかな思い込みが、輪唱のように前後して追いかけっこするのである。 そして最後の犯行の時間軸が粗雑すぎて、真相に感心しつつも、稔の仕事の速さにありえないと感じてしまうのである。 詳細は書きませんが、一つは未遂とはいえ一晩に2件ですよ、しかも夜半。最後は畳み掛けたいのはわかるが、私には 仕事の速さが気になって仕方なかった。 最後に、この本のレビューについて。 何が嬉しくて、低評価レビューに「参考にならなかった」をクリックしてるのだろう。はっきり言って不快である。 高評価レビューには「参考になった」がたくさんクリックされてるし、明らかに好きな作品・作家の評価が低いのが 許せなくて報復クリックしているとしか思えない。なんとも残念な人たちである。 | ||||
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犯人の正体には衝撃を受けるが、ただただエログロを極めた作品。あまり気分のいいものではないので要注意。 | ||||
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最後の一ページを読むために読めという前知識だけで読んだけど、 本の目的が読者を騙す事に偏っていて、ストーリーが面白くない。 読者を楽しませることよりも騙すことが目的になってるという印象。 今だったら、なくても良かったんじゃないかな、トリック(笑) ただの後味の悪いサイコホラーって感じで。読もうとは思わないけど。 | ||||
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人物描写が下手です 読者をひきこむ力がないと思います 暇な時にパラパラ見て、展開を早く知りたいと思うこともなく、ダラダラと読みました 最後まで読むと、ああ、と思いましたが、最後がこうなるから途中の描写はつまらなくても良いわけではないと思います | ||||
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この作品の魅力の大半であろう、オチが途中でなんとなく分かってしまったのでがっかりしてしまいました。 残酷描写があること自体は好き嫌いがあるでしょうが、人物の描写にページを裂くことをせず、グロ表現で読者を煽っている感じを受けます。 犯人を追う元刑事、被害者の姉妹の心情が説明不足です。 なぜ元刑事はそこまで罪悪感に駆られる必要があるのか、被害者である姉はなぜ元刑事に執着したのか、妹はなぜ姉に対しあのような態度を取ってきたのか。 人物描写をきっちりした上でのグロなら持ち味と言えますが、猟奇的な部分だけ突出していて残念です。 また、長々と残酷描写をしなくても心底恐ろしいと思える表現のほうが、個人的には優れていると思います。 | ||||
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劇中の犯人は、多分実際に存在した犯罪史に名を残す異常犯罪者の 幾人かをモデルにしたんでしょうけど、その犯罪心理の上澄みだけを さらーっと流用して作られた薄っぺらい犯人像に失笑です。 作者自身がその犯罪心理にまったく迫る事ができなかったのか、迫る 気もないのか、まるで中学生が考えた殺人鬼って感じ。 物語の主人公である元刑事の老人は、犯人に知り合いの女性を殺される のですが、なぜか『あのコは俺が殺したんだ!俺が殺したようなもんだ!』 と、自責の念にかられますが、個人的には『は?なんで?』て感じです。 さらにその被害者の妹もある事情から『姉は私が殺したんです!』とか言い 出しますがビックリすぐらい関係ないです。 その自責の念ゆえに、二人は犯人探しを始めるのですが、どう考えたら あの女性を『俺が殺したようなもんだ!』になるのか全く理解できません。 物語の渦中に飛び込ませたいからって、動機がアクロバティックすぎます。 更に劇中で主人公が犯人像にたいして推理するんですが『たぶん若い学生 とかフリーターじゃね?』と推理するのですが、フリーターなんてのは社会 不適合者だし、命を命と思わないような幼稚な屑ばかりなんでやりかねん! という偏った思想に基づいた推理でした。完全に作者の偏見丸出しで失笑。 もうこの本アカン…と思いつつもなんとか読み進め、最後まで読んでみましたが 作者は最後のどんでん返しを描きたかっただけなんじゃないでしょうか? まぁ、そのどんでん返しもクソなんですけどね。 読了時、僕はスタバに居たんですが、時間を無駄にした喪失感を胸に、そのまま スタバのゴミ箱この本を捨てて帰りました。 本棚よりゴミ箱がお似合いな一冊です。 | ||||
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個人的に叙述トリックは好きではありません。 本書もそれと知って読んだわけではないのですが、 構成や本来描写されるべきものがなされていないこと、 引っかかる表現が散見されることから、 これは叙述トリックなのでは、、と途中から思い始め、案の定でした。 叙述トリックと途中で疑ってしまうような叙述トリック小説は、 あまり優れているとはいえないでしょう。 「葉桜」を読んだ時も思ったのですが、叙述トリックはどうしても 本来されるべき描写を意図的に作者が隠すことになるので、 文章に不自然なところがでてきます。 従って、小説としてどうしても優れたものにならないような印象があります。 そして個人的な意見ですが、叙述トリックほど納得感のないトリックはありません。 通常のトリックが作中人物を騙すために仕掛けられているのに対し、 叙述トリックはストレートに読者を騙すためのものです。 そこがどうも受け入れられません。 ただ世の中には叙述トリックが好きな方もいらっしゃるようなので、 そのような方であれば本作はよいでしょう。 なお、本作はトリックありきで、ストーリーや人物描写などに特に見るべきものはありません。 グロ描写も中学生のころから筒井康隆の作品に親しんでした身としては、 特に目新しいものはなく、読後気持ち悪くなるとかそのようなインパクトもありませんでした。 (そういえば筒井康隆もロートレック荘殺人事件を書いてますね。) | ||||
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ここまで酷い小説は初めて読んだ。何もかもが駄目。駄目。駄目。 いわゆるガッカリ系の叙述トリック物。ラストで真実が見えても「で?」となるだけ。 息子の犯罪だと思わせようとしていたものが、実は父親の犯罪だったというだけのこと。 どーでもいい。それによって全てのストーリーがひっくり返るということもなし。 10ページの短編で書ける程度のものだ。 叙述部分だけに焦点を当てているため、その他の部分はスッカラカン。中身がなさすぎる。 心理描写、情景描写共に間違いなく最低クラスだった。全ての人物があいまいな存在となっている。 残虐だが、それにいたる心理描写が下手糞すぎるので、単にグロいだけで衝撃がない。 殺される理不尽さや悲しみ怒りなども全く描けていないため、読んでいて楽しくない。 おそらくこの作品は、私が死ぬまで駄作ナンバーワンの座を守り続けるだろう。 このような小説を書いて私の時間を奪った作者に怒りすら覚えた。 | ||||
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叙述物の最高傑作との評判であったが、期待値が大きすぎたのか 個人的には評価できない。 叙述物ならば「葉桜の季節に君を想うということ」の方が最高傑作 だと思う。 | ||||
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短編集ならばよかったが この厚さにこのアイディアでは間延びをどうしても感じてしまう。 かつ人物の描写も手順もそこそこに、程度でしか描かれていない。 アイディアで挑んでいるために記憶に残る描写がない、よって次回作を読みたいと思わない。 そしてこの著者の作品はもう読まない。 | ||||
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めっちゃ脅されて損しましたが、怖くないです。ぜーんぜん。 人生が変わってしまうかもと思って、慎重に手に取りましたが、普通です。 煽りすぎ〜で、評価さがっちゃったタイプですね。 | ||||
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もう少しまともな叙述トリックを期待したのですが… 開始20ページ程、人称のみでオチが読めます。 我孫子先生の作品は初だったのですが、Amazonレビューや他のネット評価から期待していただけに、かなりガッカリです。 これからお読みになる方は、落胆を覚悟してお読みになることをお勧めします。 少なくとも僕は、こんな小学生でもオチが読めそうな作品を書く我孫子先生に今後、期待を持てそうにありません。 | ||||
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ゲームソフトかまいたちの夜のシナリオを描いた我孫子氏が作者で しかも叙述トリックの代表作だと聞いていたので、かなり期待して本を開きました。 そうした期待もあってこの評価になりました。 登場人物の内3人それぞれの視点から物語が進む構成は読みやすいなと感じました。 ただ、犯行の際の描写が生々しくグロテスクすぎて私の感覚とは合いませんでした。 いくつかの猟奇的事件を経て驚愕のラストとなるわけですが、これは少々アンフェアではと、感じずにはいられませんでした。このラストのために、グロテスクな犯行の描写を読まされてきたと思うとやりきれない気持ちです。 登場人物の1人である退職した刑事の内面の描写などは個人的に気に入っていますが もう一度読む事はないでしょう。 | ||||
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これのために今まで読んでいたのか・・という気分になるラスト。 | ||||
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初めて読んだ叙述トリック本なので、オチを読んだときは「えっ?」ってなりました。 一気に読み進めましたが、後々考えてみると、ストーリー自体があまりおもしろくないかと。 グロ描写が受け付けなかったこともありますが、読後感はかなり微妙です。 オチがわかった後もう一度読み返してみたいとも思わせないほどの作品ですね。 余談ですが、自分もまさか思春期に母にあんなことをされていたかと思うとぞっとしますね。さすがにそこませする親はいないでしょうけど、、 | ||||
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オチで無理やり読者をびっくりさせようっていうだけの作品です。 大してびっくりもしませんが。。。 トリックでもなんでもないです。 ただ書くべき事を書いてないだけです。 読後無性に時間を無駄にした感といらつきを感じました。 なんか作者が「なーんちゃってっ!」みたいな感じで喜んでそう。 話の中身的にはエログロ以外何もなく、人物描写やストーリーも陳腐極まりないです。 なぜこんなに評価が高いのか、全く理解に苦しむ作品です。 | ||||
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