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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 81~100 5/7ページ
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トリックは凄いかもしれないが肝心のストーリーが単純すぎて余り興味がなかった 割と普通 目を覆いたくなるような猟奇的な描写が実はメインじゃないか | ||||
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正直言って名作と呼ばれるには値しないレベルでした。 読者を騙すのに重きを置き過ぎて流石にこれは無理があるだろうというシーンが読み終わった後に多く出てくる何だかスッキリしない迷作という感じで買うほどの物ではないでしょう。 しかし殺人シーンや屍姦シーンはよく描写されていて不覚にも興奮を禁じ得なかったです。 なのでこの本を読もうと思う方は自分の性癖を満たす目的で読んでいただいた方が傷が浅く済むかもしれません。 | ||||
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どんでん返しものを幾つか読み、 この本も凄いということで読んだ。 読者を騙すトリックは、 うまく練られていると思うのだが、 なんとなく釈然としないのは、 ストーリーの本質がどこか分からないところにあるのだと思う。 物語が進行する3人の視点のうちの一人 猟奇殺人者の稔が女性死体の胸や性器を切り取る様子や、 その家に持ち帰る部位を数週間愛撫していると言う様が鮮明に記述され、生々しくて気持ち悪く、そのインパクトがとても強い。 ミステリーとして読んでいた私は、 どんでん返しの大オチと共に、この犯行の理由が気になる。 一応は、母への偏愛や、家庭内の孤立が理由とされているのだろうけれど、 我慢して読んだ犯行の様子がキーポイントになることはなく、単なる猟奇殺人なのだろう。 悪趣味だ。 | ||||
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1986年に翻訳されたサイモン・ブレッドの『死のようにロマンティック』と全く同じトリックで、二度愕きました。 | ||||
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衝撃のラストは、一瞬意味がわからなかったくらいに驚きました。その衝撃度は高かったかもしれませんが、とにかく内容がだめでした。犯人は精神を病み、狂気の中で女性に対してとんでもない猟奇殺人を次々に行ない、読んでいて気持ち悪くなりました。よくこんな話を書いたなぁというのが感想。物語の中には犯罪病理学の教授が出てきたり、このような犯罪に至った理由めいたものも書かれていますが、あまりといえばあまりな内容で、嫌悪感とかを通り越して、なんだか話についていけず、犯行の記述部分は飛ばして読みませんでした。ミステリを楽しく読みたい私のような読者には無理です。被害者の妹が元刑事と犯人探しを始めるのですが、「たしかにこんな女の子はいるなぁ」と思ったけど、性格が悪くて、狂気の猟奇殺人犯にせまり、対峙するにはコントラストがいまひとつ・・・評判がよい作品だったのでオチが知りたくて最後まで読みましたが、読み終わったあと、記憶から消したい話だと思ったのはこれが初めて。 | ||||
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叙述トリックの最高峰と謳われていたので読んでみました。 確かに最後の一文は読者の固定概念を覆す一文ですが、他の方も書いている通り その一文以降に文はなく(最初に犯人が捕まったところからスタートしますが・・・) この一文を書きたいために書いた小説というのは言い得て妙だと思います。 ほとんどの方が書かれている通り、殺人シーンはグロいです。 途中気持ち悪くなり、殺人シーンは読み飛ばしました。 ただ読了することは出来たので先に進めさせる文章力はある作家さんだと思いました。 確かにハッとさせる叙述トリックだとは思いますが、いかんせんグロい印象が強過ぎてそんなのどうでもいいと思ってしまいました。 グロさを超える程の驚きはなかったです。 | ||||
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読み初めのほうでラストがわかってしまい、最後まで読むのが億劫になりましと。そしてやっぱりラストは予想通り…。 しかも後方の解説で「我孫子武丸の最高作」と書かれており、これで最高作って…と唖然としてまいました。 ネットでの評判がよかったので初めて著者の本を読んだのですが、他の作品を読む気にはなれないですね。 文章は読みやすかったのですが、他の方のレビューにもあるように、人間描写も稚拙で物語にも入りこめず、なぜ評判が良いのかわからない作品でした。 | ||||
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残念なことです まぁ 別に 読まなくても大丈夫 よく延々と筆が進んだものだ | ||||
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恐らく、作者は80年後半に起きたあの連続幼女誘拐殺人事件にかなりのインスパイアを受けて、この様な血みどろな作風にしているんだと思います。その証拠に作中何度も、あの事件を比喩する様なシーンが有る。因みに、自分はギニーピッグを文章で読んでいるかの如く錯覚にとらわれました。 どうにも、ミステリーとは全く関係の無い部分が矢鱈と目立つ――ってか、恐らく、この人自身も手加減ってものが無いのか、結果的には、肝心のトリックよりも、スプラッターの方が凌駕してしまい、其処に至るまでの経緯が壮絶過ぎて、最後に種明かしをされても――あ、ああ、そうなの――程度の感じしか無く、肩すかしを食らった感じがあります。 矢鱈と騒がれている作品ではありますが、個人的にはそんな、無理して読まなくても良い様に思える。読み手を選んでしまう分余計に――。 もし、どうしてもこの手の物を読みたいのであれば、綾辻行人の十角館の殺人や泡坂妻夫の湖底のまつりをお勧めします。変化球を求めるのであれば、麻耶雄嵩の螢、三津田信三の首無しの如き祟るもの等、又、手っ取り早く騙されたいのであれば、連城三紀彦の変調二人羽織の中に入っている依子の日記を――。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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購入作品の関連覧に現れるので、ついでに読んでおこうかと手にしてみた作品。 母親の思い違いを延々と刷り込まされるので、ほぼ皆ダマされると思います。 解説には”著者の傑作”的な話が展開されますが、ラストシーンの悪夢の様な場面は本当に「ナイ」。 あんな場面を描き出す物語を”傑作”と言われて嬉しいだろうか? 私が作家なら、思いついても絶対書きたくない。 そもそも、この入れ替わりプロットなら、他にもっと魅力的なモチーフでいけそうな気がするのだが・・・。 この手の作品は「もう1度読みたくなる」が常套句ですが、今作だけは「2度目はない」なと思った。 他レビュー見るとそうでもないようですが。 修羅場描写にそれなり耐性あるつもりでしたが、今作の摘出シーンには軽く吐き気が・・・。 それから、岡村孝子さんのある曲に、とんでもないイメージがついてしまうので 岡村さんファンは絶対読むの禁止! | ||||
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ただの言葉遊び。 その結果に至るトリック、方法ではありません。 だから、最後の1ページで~!とかで済んでしまいます。 こういうのがミステリー小説だ、と思われてしまいますね。 内容はキモいシーンが多いので注意です。 参考までに、【江戸川乱歩】をオススメしますよ。 | ||||
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うーん、最後の数行は余分だ。こんなどんでん返しで満足などしない。ちゃんと書いてほしかったな。 | ||||
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確かにラストはびっくりしました。 でも、あまりにグロくて、このラストのために 読んでみては、とはおススメできない内容です。 何ページか読まずに飛ばしました。 | ||||
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確かに私は騙された。見抜くことはできなかったし、後半の真相が割れる瞬間を待ち遠しく読んだのも事実。 「コレが叙述トリックというものなのか」と呆れ気味に感心したのも事実。 しかし、言いたいことがいくつかある。 物語は決して面白くは無い。 エログロ好みの方は楽しめるかもしれませんが、一般的には無理だと思う。終止このシーンを中心に物語は動いてゆく。 いや、あれを動いていると言ってよいのか私には判らない。ほとんどは”稔”と”雅子”の自分語りだ。そこには冷徹な、 殺戮シーンと、浅はかな中年女の思い込みしか存在しない。そう、唯一第三者目線で語る元刑事(樋口)が物語を紐解く ポイントだと感じながら読んだのだが、彼も結局物語の邪魔者でしか無かった。その他の人物の描写はほとんどなし。 また、性的倒錯者をそんなに安易に描いて良いものか?とも思う。 稔は生まれながらの性的倒錯者だから、何でもありで救いようが無いのか?もっともっとどす黒い倒錯にいたる描写が あっても良かったとも感じたし、被害者の描写が揃いも揃って尻軽馬鹿女なのもいかんともしがたかった。 もちろんそういった描写は、この作品においてなんの意味もなく、どーでも良かったのは承知してる。 読者のミスリードを誘うための設定であり、余白を埋めると、ミスリードに乗り損ねる読者がいることを危惧したからだろう。 従って、この本を推理小説と思って読んではいけないし、物語そのものにはなんのトリックもありません。 ただただ、猟奇的な殺戮シーンと中年女の浅はかな思い込みが、輪唱のように前後して追いかけっこするのである。 そして最後の犯行の時間軸が粗雑すぎて、真相に感心しつつも、稔の仕事の速さにありえないと感じてしまうのである。 詳細は書きませんが、一つは未遂とはいえ一晩に2件ですよ、しかも夜半。最後は畳み掛けたいのはわかるが、私には 仕事の速さが気になって仕方なかった。 最後に、この本のレビューについて。 何が嬉しくて、低評価レビューに「参考にならなかった」をクリックしてるのだろう。はっきり言って不快である。 高評価レビューには「参考になった」がたくさんクリックされてるし、明らかに好きな作品・作家の評価が低いのが 許せなくて報復クリックしているとしか思えない。なんとも残念な人たちである。 | ||||
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犯人の正体には衝撃を受けるが、ただただエログロを極めた作品。あまり気分のいいものではないので要注意。 | ||||
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最後の一ページを読むために読めという前知識だけで読んだけど、 本の目的が読者を騙す事に偏っていて、ストーリーが面白くない。 読者を楽しませることよりも騙すことが目的になってるという印象。 今だったら、なくても良かったんじゃないかな、トリック(笑) ただの後味の悪いサイコホラーって感じで。読もうとは思わないけど。 | ||||
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人物描写が下手です 読者をひきこむ力がないと思います 暇な時にパラパラ見て、展開を早く知りたいと思うこともなく、ダラダラと読みました 最後まで読むと、ああ、と思いましたが、最後がこうなるから途中の描写はつまらなくても良いわけではないと思います | ||||
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この作品の魅力の大半であろう、オチが途中でなんとなく分かってしまったのでがっかりしてしまいました。 残酷描写があること自体は好き嫌いがあるでしょうが、人物の描写にページを裂くことをせず、グロ表現で読者を煽っている感じを受けます。 犯人を追う元刑事、被害者の姉妹の心情が説明不足です。 なぜ元刑事はそこまで罪悪感に駆られる必要があるのか、被害者である姉はなぜ元刑事に執着したのか、妹はなぜ姉に対しあのような態度を取ってきたのか。 人物描写をきっちりした上でのグロなら持ち味と言えますが、猟奇的な部分だけ突出していて残念です。 また、長々と残酷描写をしなくても心底恐ろしいと思える表現のほうが、個人的には優れていると思います。 | ||||
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劇中の犯人は、多分実際に存在した犯罪史に名を残す異常犯罪者の 幾人かをモデルにしたんでしょうけど、その犯罪心理の上澄みだけを さらーっと流用して作られた薄っぺらい犯人像に失笑です。 作者自身がその犯罪心理にまったく迫る事ができなかったのか、迫る 気もないのか、まるで中学生が考えた殺人鬼って感じ。 物語の主人公である元刑事の老人は、犯人に知り合いの女性を殺される のですが、なぜか『あのコは俺が殺したんだ!俺が殺したようなもんだ!』 と、自責の念にかられますが、個人的には『は?なんで?』て感じです。 さらにその被害者の妹もある事情から『姉は私が殺したんです!』とか言い 出しますがビックリすぐらい関係ないです。 その自責の念ゆえに、二人は犯人探しを始めるのですが、どう考えたら あの女性を『俺が殺したようなもんだ!』になるのか全く理解できません。 物語の渦中に飛び込ませたいからって、動機がアクロバティックすぎます。 更に劇中で主人公が犯人像にたいして推理するんですが『たぶん若い学生 とかフリーターじゃね?』と推理するのですが、フリーターなんてのは社会 不適合者だし、命を命と思わないような幼稚な屑ばかりなんでやりかねん! という偏った思想に基づいた推理でした。完全に作者の偏見丸出しで失笑。 もうこの本アカン…と思いつつもなんとか読み進め、最後まで読んでみましたが 作者は最後のどんでん返しを描きたかっただけなんじゃないでしょうか? まぁ、そのどんでん返しもクソなんですけどね。 読了時、僕はスタバに居たんですが、時間を無駄にした喪失感を胸に、そのまま スタバのゴミ箱この本を捨てて帰りました。 本棚よりゴミ箱がお似合いな一冊です。 | ||||
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