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殺戮にいたる病



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殺戮にいたる病の評価: 3.80/5点 レビュー 585件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 61~80 4/6ページ
No.56:
(1pt)

冗長

長い。
登場人物に魅力がない。行動原理が共感できない。物語を進めるために登場人物の感情や行動が作られているせいなのか。
だらだらと最後のどんでん返しにつながるための文を紡いでいるだけだが、もっと短い作品であれば先述の短所が目立たずまだ読めるものになったのでは。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.55:
(1pt)

だから何?

実は犯人がおっさんでした。(おじいさんと言ってもいい年齢か?)

うん、だから何?
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.54:
(2pt)

いろんな作家の小説を読むと真梨幸子の最強さを知る

まだ序盤だけどこの先もこんなものなのか?現実感、衝撃が乏しい。そんなに悪くはないけど書き方も特徴がある。やっぱり真梨幸子さんが最強なんだよなぁ。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.53:
(2pt)

いまいち

高評価なので読んでみましたが、オチがいまいち。
本ならいいですが映像化はできないですよね
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.52:
(1pt)

※ネタバレあり

登場人物達が結末に向かって動かされているふうで、言動が支離滅裂だったり矛盾が目につく。

例えば、過去の結婚では夫のために食事を用意する暇もなかったほど多忙の若い看護師が、患者女性の64歳の夫を好きになり(しかもその看護師の事を陰でひどい下ネタにするようなおっさん)、患者の死後はそのおっさんの元に足繁く料理を作りに行く。
愛妻が亡くなって半年経たない男性に振り向いて貰おうとするのも解せない。

被害者の大学生も家出少女も犯人と一緒のところを目撃されるなり監視カメラに映るなりしていないとおかしい状況なのに、一向に犯人の足がつかない。

元刑事がフリーターを心底馬鹿にしているにも関わらず、教養ある犯人像にフリーターと目星をつけるのも、腹を切り裂いて特定の内臓を持ち出したからインテリと断定するのも、犯人がコンドームなしで被害者を犯して精○が垂れてきたとあるのに何処からも精○が検出されないのも謎。
意外な人物が犯人だった、という結末にこじつける為だけの描写。

被害者の妹が命を賭して犯人捜しをする動機となった、姉のものを何でも欲しがってしまう癖。
死ぬほど反省しているのに「姉の代わりに抱いてください」は理解不能だし、いかれた殺人鬼の狩場に被害者そっくりの妹を置いてきぼりにする元刑事、無能すぎ。
妹も犯人が現れたならその場で通報してもらえ。
それぞれがピンチの場を作る為だけに意味のない行動を取っている。

それらの矛盾をねじ伏せるほどの説得力と魅力を文章からも登場人物からも感じない。
父性愛を求める女、姉のものを何でも取る女、現役を退いた刑事の最後の捜査、母親を愛するサイコ…他作品から浚ってきたような題材ばかりでどれ一つ深掘りされてないからだと思う。

最後にあるらしい大どんでん返しに辿りつこうとなんとか頁を繰ったが、グロ描写以外では表現力が乏しいので読んでいてつまらない。
犯人の正体に見当はつくけれど年齢が合わないと思っていたら…犯人は見た目年齢がえらい若いおじさんでした、ってそんなのありか。

普段あまり悪いレビューは書かないようにしているけれど、作者がツイッターで他人の作品をやたらと批判したり、自分と意見の合わない人達を一方的に嘘つきの馬鹿扱いしているのを見てなんだかこんな感想を書き込みたくなってしまった。

悲しみのイレーヌのレビューでこちらの作品の方が面白いと書いてあったので読んでみたけれど、あちらのほうが犯人像に真新しさがあったし過程も面白かった。
同じサイコスリラーで読者をミスリードする作品という土俵の中で比べれば、ファーストシーズンのクリミナル・マインド一話分のほうがこの本一冊よりもずっと質が上だと思う。
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No.51:
(2pt)

評価高過ぎ作品 購入ご注意を

単純におもしろくなかったです。メタのトリックをしたいだけですー という感じです。これなら類似のハサミ男のほうが上ですね。女も簡単に付いてきすぎでリアリティないですし
あんな簡単におっさんについて来るなら誰も苦労しませんよねー
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No.50:
(2pt)

ラストが読めてしまいました。

文庫発売当時に読みましたが、勘のいい方なら 途中でラストが解るはずです。
この作品より、野坂昭如氏の「垂乳根心中」を読んだ方がいいと思います。
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No.49:
(2pt)

ビックリの最後でしたが・・・

最後に驚かされました。
ただ、個人的に感じた事ですが、話の流れ方が単調さを感じました。
しかし、それが恐ろしい行為の表現を強調しているとも感じました。
個人的に感情移入が難しく、物語の起伏を感じることができませんでした。
もう1度読む機会があれば意識して読みたいと思います。
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No.48:
(1pt)

つまんねー

超つまらない。登場人物が全く頭に入ってこない。買って損した。
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No.47:
(1pt)

つまらない 面白くない

内容は凡庸。文章も下手。ドンデン返しもなく、小説になっていない。
推薦されていたので読んでみたものの、時間の無駄だった。このレベルで本となるようでは、日本の小説界はまったく残念。
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No.46:
(2pt)

面白いかもしれないが

トリックは凄いかもしれないが肝心のストーリーが単純すぎて余り興味がなかった
割と普通

目を覆いたくなるような猟奇的な描写が実はメインじゃないか
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4061817914
No.45:
(2pt)

エロ描写に関しては良作

正直言って名作と呼ばれるには値しないレベルでした。 読者を騙すのに重きを置き過ぎて流石にこれは無理があるだろうというシーンが読み終わった後に多く出てくる何だかスッキリしない迷作という感じで買うほどの物ではないでしょう。 しかし殺人シーンや屍姦シーンはよく描写されていて不覚にも興奮を禁じ得なかったです。 なのでこの本を読もうと思う方は自分の性癖を満たす目的で読んでいただいた方が傷が浅く済むかもしれません。
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No.44:
(2pt)

オチはあるけど、猟奇殺人スリラー小説

どんでん返しものを幾つか読み、
この本も凄いということで読んだ。

読者を騙すトリックは、
うまく練られていると思うのだが、
なんとなく釈然としないのは、
ストーリーの本質がどこか分からないところにあるのだと思う。

物語が進行する3人の視点のうちの一人
猟奇殺人者の稔が女性死体の胸や性器を切り取る様子や、
その家に持ち帰る部位を数週間愛撫していると言う様が鮮明に記述され、生々しくて気持ち悪く、そのインパクトがとても強い。

ミステリーとして読んでいた私は、
どんでん返しの大オチと共に、この犯行の理由が気になる。
一応は、母への偏愛や、家庭内の孤立が理由とされているのだろうけれど、
我慢して読んだ犯行の様子がキーポイントになることはなく、単なる猟奇殺人なのだろう。
悪趣味だ。
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No.43:
(2pt)

愕いたけど・・・

1986年に翻訳されたサイモン・ブレッドの『死のようにロマンティック』と全く同じトリックで、二度愕きました。
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No.42:
(2pt)

驚いたけど、記憶から消したい

衝撃のラストは、一瞬意味がわからなかったくらいに驚きました。その衝撃度は高かったかもしれませんが、とにかく内容がだめでした。犯人は精神を病み、狂気の中で女性に対してとんでもない猟奇殺人を次々に行ない、読んでいて気持ち悪くなりました。よくこんな話を書いたなぁというのが感想。物語の中には犯罪病理学の教授が出てきたり、このような犯罪に至った理由めいたものも書かれていますが、あまりといえばあまりな内容で、嫌悪感とかを通り越して、なんだか話についていけず、犯行の記述部分は飛ばして読みませんでした。ミステリを楽しく読みたい私のような読者には無理です。被害者の妹が元刑事と犯人探しを始めるのですが、「たしかにこんな女の子はいるなぁ」と思ったけど、性格が悪くて、狂気の猟奇殺人犯にせまり、対峙するにはコントラストがいまひとつ・・・評判がよい作品だったのでオチが知りたくて最後まで読みましたが、読み終わったあと、記憶から消したい話だと思ったのはこれが初めて。
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No.41:
(2pt)

確かに叙述トリックではある。

叙述トリックの最高峰と謳われていたので読んでみました。

確かに最後の一文は読者の固定概念を覆す一文ですが、他の方も書いている通り
その一文以降に文はなく(最初に犯人が捕まったところからスタートしますが・・・)
この一文を書きたいために書いた小説というのは言い得て妙だと思います。

ほとんどの方が書かれている通り、殺人シーンはグロいです。
途中気持ち悪くなり、殺人シーンは読み飛ばしました。
ただ読了することは出来たので先に進めさせる文章力はある作家さんだと思いました。

確かにハッとさせる叙述トリックだとは思いますが、いかんせんグロい印象が強過ぎてそんなのどうでもいいと思ってしまいました。
グロさを超える程の驚きはなかったです。
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4061817914
No.40:
(2pt)

著者の作品を初めて読みましたが、、、

読み初めのほうでラストがわかってしまい、最後まで読むのが億劫になりましと。そしてやっぱりラストは予想通り…。
しかも後方の解説で「我孫子武丸の最高作」と書かれており、これで最高作って…と唖然としてまいました。

ネットでの評判がよかったので初めて著者の本を読んだのですが、他の作品を読む気にはなれないですね。
文章は読みやすかったのですが、他の方のレビューにもあるように、人間描写も稚拙で物語にも入りこめず、なぜ評判が良いのかわからない作品でした。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.39:
(1pt)

残念なことです
まぁ 別に 読まなくても大丈夫
よく延々と筆が進んだものだ
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4061817914
No.38:
(2pt)

驚愕のどんでん返し――というよりは、

恐らく、作者は80年後半に起きたあの連続幼女誘拐殺人事件にかなりのインスパイアを受けて、この様な血みどろな作風にしているんだと思います。その証拠に作中何度も、あの事件を比喩する様なシーンが有る。因みに、自分はギニーピッグを文章で読んでいるかの如く錯覚にとらわれました。
どうにも、ミステリーとは全く関係の無い部分が矢鱈と目立つ――ってか、恐らく、この人自身も手加減ってものが無いのか、結果的には、肝心のトリックよりも、スプラッターの方が凌駕してしまい、其処に至るまでの経緯が壮絶過ぎて、最後に種明かしをされても――あ、ああ、そうなの――程度の感じしか無く、肩すかしを食らった感じがあります。
矢鱈と騒がれている作品ではありますが、個人的にはそんな、無理して読まなくても良い様に思える。読み手を選んでしまう分余計に――。

もし、どうしてもこの手の物を読みたいのであれば、綾辻行人の十角館の殺人や泡坂妻夫の湖底のまつりをお勧めします。変化球を求めるのであれば、麻耶雄嵩の螢、三津田信三の首無しの如き祟るもの等、又、手っ取り早く騙されたいのであれば、連城三紀彦の変調二人羽織の中に入っている依子の日記を――。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.37:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ずるい

※レビューにネタバレがあります故、読む前に見るのはお控えください。

私は叙述トリックが好きです。
著者の言葉にもありましたが、トリックを理解した時のあの世界が再構築されていく感覚。
ことに上質な叙述トリックに騙されたときの爽快感は格別なものがあると思います。

しかしこの作品に関していえば、読了後の感想は「ずるい」の一点でした。

叙述トリックというものは、まあある程度のずるさが不可欠ではありましょう。
しかしながら本書はそのずるさを履き違えていると、そう思えてなりません。

オチを見たときに私に過ぎった考えは、「あれ? なら息子息子いってたのは何で……?」というものでしたが、
なんのことはない、その回答は「登場人物の勘違い」である、と。
あんなに長々と心情やっておいてそりゃないですよ。

三人称である人物の勘違いを描写するのは構いませんが、
本書ではそれが神視点で心情までガッツリと、しかもそれが物語の多くを占めているという。
主人公キャクターの頭の悪さまで想定しろだとか、ちょっと汚いんじゃないでしょうか。

本書はたとえるなら、ある推理小説の探偵役をびっくりするほどお馬鹿にして話を進め、話の最後に真相だけを書くような、そんな小説に近いでしょう。

「欺かれる」ことと「勘違い」は全く別のものです。
そこへの理解が本書には足りないと思いました。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914

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