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キル・リスト
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キル・リストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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此方のショップでは何度目かの購入。いつもながらの迅速丁寧な対応です。 キル・リスト上・下を注文。商品は中古とは言えいつも通りの納得満足に行くものでした。 今後も利用を続けたいショップです。 | ||||
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スピードは感じないけれど、じっくり追い詰めていく感じがいいです。 臨場感があります。 フォーサイスの本は安心して読めます。 | ||||
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依然衰えない筆致で素晴らしい。ジャッカルの日やオデッサファイルも読み返したい。 | ||||
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翻訳家はほぼいつも満点に近い仕事をしているけれども、米英なりに居住歴がないと、そうじゃないんだよな、という間違いがどうしてもあって、それが趣味分野のことでも、広く知られていることでも、それは欧米のことゆえに日本居住者でれば、どうしても起こしがちな間違いを起こす。それだけが、いつも小さくても落胆として残る。その程度のことくらいかな。 | ||||
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翻訳家はほぼいつも満点に近いけれども、米英なりに居住歴がないと、そうじゃないんだよな、という間違いがどうしてもあって、それが趣味分野のことでも、広く知られていることでも、それは欧米のことゆえに日本居住者でれば、どうしても起こしがちな間違いを起こす。それだけが、いつも小さくても落胆として残る。その程度のことくらいかな。 | ||||
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久しぶりのフォーサイス氏。国家が保証する暗殺劇を、まるで報告書の様に余計な表現を取り払い、淡々と書き上げていく力にどんどん引き込まれてしまいました。ビンラディンの暗殺や、姿なき無人機による暗殺が堂々と世界に放映され、あたかもそれが正義であると、いつの間にか世論も納得している。それらの行為をこの本はフィクションというより、現実に起こっている国家の暗殺を詳細に書き出している。誰かが言っているが「どんな人の心にもヒットラーがいる」と・・ | ||||
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上巻のレビューでも書いたが、フォーサイスの細部に拘るプロット構成にはいつも感心してしまう。 どなたかが書いていた拳銃の描写の誤りなどを別にしてもやはりストーリーテリングの上手さは衰えていない。 訳者の黒原敏行氏のあとがきで本書刊行後にフォーサイスがサイン会や講演ツアーをしているときに読者からの質問で一番多かったのが、どうやって小説の題材を見つけるのか?という質問だった。 フォーサイスは、「取材だよ、取材!」と答えたそうである。 本書を書くための取材でアメリカ秘密機関やイギリス諜報部を取材し、誘拐の危険もある地であるモガデッシュへもボディガードを一人連れて行ったそうである。 老齢の身でよくやるもんだな~と、このあとがきを読んでしまったのです。 取材から得たネタで書かれたリアルティーある本書『キル・リスト』下巻を楽しみながら読み終えました。 <星4ヶにした理由の追記> 昨日、一日で上巻を読み終え、下巻も一日で読み終えてしまったのは、上下巻ともページ数が少ないからです。 KADOKAWAさんへこの程度のページ数なら一冊で刊行してほしいと苦言を呈しておきたい。 | ||||
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フレデリック・フオーサイスの著作はほとんど読んだが、本書『キル・リスト』を読んでいないので読むことにした。 この物語の主人公は、ホワイトハウスのなかでも存在が秘密にされている組織の一員である。 その極秘組織には「キル・リスト」というものがあり、大統領が抹殺指令を出すと名無しの「追跡者」が動き出す。 追跡不能のIPアドレスから、狂信的なイスラム原理主義の先鋭的な説教を繰り返しネット配信し、アメリカとイギリスの若者をテロリストに変貌させて要人を殺害したり無差別で殺害するという事件が続出している。 「キル・リスト」に新しく加えられたこの「説教師」の抹殺指令を大統領は「追跡者」に命じた。 フオーサイスが小説として書き上げるためには、必ず細部を取材していることを想定すると、この小説がフィクションではあるが現実世界で進行している事件のような気がしてくる。 事実このようなことが我々が知らない世界で起きていると思えるからドキュメンタリーを読むように興味深く本書の上巻を読むことが出来た。 | ||||
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注文後2~3日で届き、葉態度お売り新品だった。 | ||||
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敵を討つ詳細な描写が欲しい | ||||
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記憶は定かではないが十数年前、フレデリックフォーサイスは メルヘン小説のような著書を最後に筆を置いたと記憶してます。 しかし、久しぶりに面白い展開のストーリーに満足してます。 まだまだ、時代に即した執筆を期待してます。 ただし、文庫版としてこの価格には不満です、角川書店さん。 | ||||
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緊急事態宣言真っ只中のGW中に読みました。テロリストの抹殺指令を受けた追跡者の仕事ぶりが丁寧に描かれており、久々に著者の作品を堪能した。執筆当時70歳を優に超えており、衰えを感じさせない出来映えである。本作も十分面白かったが、往年の名作であるジャッカルの日、悪魔の選択、第四の核、イコン、オデッサファイル等のグイグイと引き込まれる展開に比べるといささか迫力に欠け、☆4つとさせて頂きます。 | ||||
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綿密な調査に元ずく歴史小説 | ||||
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フォーサイスの作品は、出世作「ジャッカルの日」や「オデッサファイル」から現在まで、多分邦訳されたすべてを読んで いると思う。50年ほど前に書かれた「ジャッカルの日」や「オデッサファイル」を読んだ時の興奮は今でも覚えている。 彼も、もうこの「キル・リスト」を書いた時点で75歳、きっと衰えて、作品も力強さがなくなっているのではと思いつつ 読んだが、なんのなんの、全然歳を感じさせない大型のエンターテインメント作品を読ませてもらった。取材を最も 大事な要素として作品を書くという彼らしく、ディーテールに拘った読み応えのある作品となっている。「説教師」 と呼ばれるイスラム過激派のリーダーを追う、米国政府秘密組織の「追跡者」。文字通り手に汗握る場面を ふんだんに入れ込んだ作品は最後まで飽きることがなかった。フォーサイス健在なり、である。 ところで、作品とは関係ないのだが、この文庫上下作品はそれぞれが230ページほど、1冊にしても決して 分厚いという量ではない。しかもこの文庫本上下それぞれが税別860円。ちょっと高過ぎじゃないですかと 出版社(角川文庫)に言いたい。1冊にしてこの値段ならわかるが、敢えて上下に分けて金額を吊り上げて いるのではと勘繰りたくもなる。出版業界の不況は分かるが、こういうことをすると益々読者の活字離れを 引き起こすのではと危惧する。 | ||||
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この本くらい、いえ、この今の世界が共通に新型コロナウイルスとその肺炎に苦しんでいる時くらい、自分の(私達の)現実に迫って読める書籍もないと思えます。その意味では今が本書の読み時とも言えます。外出を控える事が新しい何かを生むのは、こうして読書を通して文字と目の前の現実が繋がる時です。 しかし読者一人一人が何に感じるかは千差万別。私には本書の良さは、私が感じる方向からしか書けないです。レビューはそれで良いと思いますが。その私の感動は、300ページ前後に現れる米英の協力関係、しかも迅速な、そこに一番の醍醐味があります。これも世界の今と繋がります。感染が少しずつ進行している様に、必ずそれを止める為の手管を誰かが少しずつ進行させているからです。それは研究であり、連絡であり、照査であり。それはこの主人公や登場人物たちがやっている事と全く同じ。そして恐らく大統領なり、首相なりが連絡を取り合い「ゴー」サインをいつか出す。 それには勝算がある主人公たちの勘と経験に依る綿密な努力がそんな高官に対する説得力になる。ハリウッド映画では一匹狼が世界を救いますが、現実世界は本書の様にやっぱり組織化した、つまり各エキスパートがいて、それが同じインテリジェンスを持ち、しかも時差という地球の法則さえ厭わずに“超瞬時に”行動出来るから為せる。でも基本は「たった1人の行動と理念」がいかにきちんとしてやれているかに掛かっている。 私達はとかく組織を悪者にして話を育てますが、本当には(社会のゴミ収拾も、水道提供も含め)ブレない組織があるから。この本書は、フォーサイスはそんな主題では書いていない筈ですが、結局そこに落ち着くし行き着いていると私は実感します。だから世界には無数の〈追跡者〉がいるのでしょう。世界を破壊する〈説教師〉がいるのだとしても。読みながら何かしらの勇気を与えられる様。本当の世界は見えないけれど、だからこの外出出来ない時期に、そんな世界を変える人の話を読んでみてもいいと思えます。フォーサイスの物語がこれほど真に迫る物語になるのも、今だからの化学変化です。 日本の高野秀行さんのソマリアの本と併せて読むと、フォーサイスの取材力も高野さんの取材力も同時に分かって余談ですがそれも楽しいです。わくわくさせる本、フォーサイスや高野さんの本は同種の逸品ですね。 | ||||
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20日来た。フォーサイスの久々の作品で、期待しているが名作、ジャッカルの日を超えるか? | ||||
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引退宣言を何度も撤回している筆者、この著作もたまたま図書館で知った最新の自伝で知った。 いつもながら現実とフィクションがうまく入り混じって最後までワクワクしながら読みきりました。 | ||||
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かの名作「ジャッカルの日」のフォーサイス様の新作です 1938年英国ケント州生まれのフォーサイスさま。 すごいな。まったく時代に乗り遅れることなく臨場感どころか もしかして予知能力かってくらいに 時代の先をいってます。 最近ちょっと疲れていて軽いものばかり読んでいたけど この手を読かの名作「ジャッカルの日」のフォーサイス様の新作です 1938年英国ケント州生まれのフォーサイスさま。 すごいな。まったく時代に乗り遅れることなく臨場感どころか もしかして予知能力かってくらいに 時代の先をいってます。 最近ちょっと疲れていて軽いものばかり読んでいたけど この手を読むとすごいアドレナリン出るし。 誰かと語り合いたくなる・・・ 相手が居なくてつらいけど(笑)。 誰かと語り合いたくなる・・・ 相手が居なくてつらいけど(笑) | ||||
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イスラム国の発生や世界各国で起きるテロを語っていたのかとも思える本ですね。フォーサイス流のエンターテイメントも満載です。 | ||||
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本日(2014.10.23)にカナダの議会で発生したイスラム教信者の銃撃戦(テロ)を予言したようなフォーサイスの新作でした。かつての大国と 大国の冷戦から戦いの構図が変化し、イスラム国に代表されるテロとの戦いを余儀なくされている時代なんだなとツクヅク思わされる1作 でした。 | ||||
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