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忘却のパズル(忘却の声)



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【この小説が収録されている参考書籍】
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忘却のパズル (創元推理文庫)

忘却のパズル(忘却の声)の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

もう上巻は1円になってしまった。

終わってみると、意外な展開はなく、ストーリー的には弱いと思います。それでは、構成に工夫があるかというと、一応人称を変えたりはしています。しかし、もう少し短く、読みやすく書ける話ではないでしょうか。それにしても、定価各2000円以上の新刊本だったのに、上巻はもう最低1円になってしまった・・・。
忘却の声 下Amazon書評・レビュー:忘却の声 下より
4488010245
No.5:
(5pt)

人間の悲しさ

認知症の怖さがよく伝わってきました。しかし、それよりも、家族の絆の強さとか、刑事の人間的温かさ。何より母と娘の間の愛情たっぷりのミステリーだと思います。
忘却の声 下Amazon書評・レビュー:忘却の声 下より
4488010245
No.4:
(5pt)

認知症のリアリティに溢れたミステリー

優秀な外科医でも、認知症になるんですね。認知症の女性が主人公という難問をクリアして、リアリティに溢れていて、どんどん引き込まれ、1日で上巻を読み終えた。下巻を読むのが楽しみです。
忘却の声 上Amazon書評・レビュー:忘却の声 上より
4488010237
No.3:
(3pt)

認知症+翻訳物なので…

ちょっと読みにくいです。
下巻まで我慢が必要です。
やはり、国民性が感じられる作品です。
忘却の声 上Amazon書評・レビュー:忘却の声 上より
4488010237
No.2:
(3pt)

認知症の母の愛...

ですが… 国民性なのか、ラストがあまりすっきりしません。ちょっと考えさせられます。
忘却の声 下Amazon書評・レビュー:忘却の声 下より
4488010245
No.1:
(4pt)

身近だからこそ、怖いです

「わたしは64歳・・・」とかなんとかの、小学生の日記風の「あらすじ」を読んで一度は放り投げかけた一冊。
しかも「認知症」?
おもしろくなさそー(苦笑)!
そのうえ装丁はなんだかメルヘンちっく・・・
ところが、モノは試しと読みはじめたら、とてもコワいお話しでした。
45歳以下の読者にはわからないかもしれませんが、自分にも身内にもまちがいなく忍び寄る「老い」の影。
その衰えの途上でいきあたってしまう暴力や殺人といったシーンに、無力な老人はあらがう術もありません。
派手なドンパチやカーチェイスはもちろんありませんが、「すぐそこにある危機」的な、誰にでも起こりうる現実的なテーマが、サスペンス好きをじゅうぶん満足させる作品になっています。
「そうなった時」にはじめてわかる、家族の絆、友情の大切さ。
しかし、それさえも一歩まちがうと、なれあい、しがらみ、はてしない厄介さに姿を変え・・・
着地は想定内で、さしたるサプライズはありませんでしたが、しんとした余韻とともに、

「もしかしたら、こういうこと、けっこうあるのかも・・・」

と背筋が寒くなる一瞬も。
やたらイケメンの元SAS隊員や国家的陰謀うずまく別世界のお話しにはもう飽きた、という方におすすめです。
忘却の声 上Amazon書評・レビュー:忘却の声 上より
4488010237

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