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(短編集)
雷の季節の終わりに
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雷の季節の終わりにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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意味がわからない。 私には合わなかった模様。 他の作品は好きなのに、残念です。 | ||||
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前半は面白かったけど、途中から、話の筋が変化して、後半ははちゃめちゃ。 前半が面白いだけに、非常に残念。 | ||||
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他の方も書いてますが、ライトノベル調の小説です。恒川幸太郎にしては残念。 | ||||
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ホラー読みたくて購入したのに、ほとんどホラー要素なかった。 しっかりした文章のライトノベルって感じがした。 どちらかと言えばファンタジーぽい。 ストーリーはここ!と言った盛り上がりもなく、たんたんと進む。 レビューと評価見て購入したものの、 最近のレビューは本当に当てにならない。 | ||||
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ホラー小説として刊行されていますがホラーというより和風SFに分類されるかな。「夜市」と似た世界観ですが「夜市」よりも怖くない。本作に恐怖感を期待している方は避けた方が無難でしょう。手に取ってもこれじゃない!となること必至です。 通常の世界とは層が異なる異界・穏。異界とはいえ田舎町のような場所なのですが、雷の季節には神隠しのような現象が起きます。特異な怪物や穏の風習、本作独自の設定はたくさん出てきますが文章自体は堅苦しくなく簡潔でさらっとしているため頭にすんなり入ってきます。 章ごとに視点は変わり、冒険小説のような展開で物語は進みますがちょっと個々の繋がりが薄いです。予定調和感が強く、キャラ自体にもさほど濃い味付けはされていないため感情移入はできず、あまり入れ込めないまま読み終わりました。 不思議な世界観を楽しみたい方と軽く読めるSF小説を求めている方にはベストな小説だと思います。短く読みやすい文章とところどころ惹き付けられるシーンがあったため差し引き☆2。 | ||||
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中盤まで読みすすんだまでの印象として、これは村上春樹の手法だな、影響受けてるな(悪い言い方すれば模倣だな)と感じた。作者の年代からして、学生時代に読んでいるだろうし。 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、ねじまき鳥、海辺のカフカ 特に、ハードボイルドワンダを思い出させる現実の世界と異世界の融合の話。 別に模倣が悪いとは言わないが、この年代の作家からもこういう手法を使う人が出てきたのだなという印象。 話は、中盤までは面白く展開する。 しかし、これが後半、失速し、読者をがっかりさせる。 以下、欠点 後半、話を進めるのが早い。 都合のいいようなキャラが唐突に出てきたりストーリーが展開したり。 穏出身の偵察の女性と茜が偶然に出会っていたり、 幼少のケンヤが唐突に出てきたりと。話をうまくまとめるための帳尻あわせがきれい過ぎる印象。 長編小説を書くなら(ましてやプロ作家なんだから)、 偶然は極力排除して、読者に「御都合主義だな」と感じさせないようにしないといけない。 トバムネキを倒すということでストーリーはクライマックスを迎え終了するが、 トバムネキは後半登場するし、ストーリーの展開上、読者にとっての「敵方」という印象はあまりないので クライマックスがさほど盛り上がってるとは思えない。 トバが茜の義母の親戚というものどこかしら都合がいい。 村上の手法を利用するなら、トバムネキ的な登場人物は前半から登場させてもっと読者の憎悪をあおらなくてはいけない。村上はきっちり憎悪を読者に持たせる工夫をしています。 冒頭時点では、描写がいまひとつで、穏の風景が全く想像できないのも欠点だ。 ハカマチあたりから非常に分かりやすくなるが、もっと穏の人々に焦点を当てたストーリー展開のほうが興味が持てるような気がした。 一言で言えば尻切れトンボなのである。 穏を舞台に壮大な話が展開されるかと期待したが、話を進めるうちに、 「落としどころ」が小さくなっていく印象である。 さらに付け加えると、波紋?鳥が肩に乗っている? なんだこりゃ、ジョジョの第3部の影響も受てるな! 村上春樹よりもいいとすれば、死に筋を作らずに、全部ハッピーエンドでしっかりまとめているところ。 描写力、ストーリー展開、どれももうひとつですが、創造性はあると思います。 可能性のある作家だと思うので、今後の成長に期待したい。 | ||||
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