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(短編集)
凧をみる武士
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凧をみる武士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1995年にNHK出版から出た単行本の文庫化。『鬼女の鱗』、『自来也小町』につづく、「宝引の辰捕者帳」シリーズの第3弾。 4篇が収められている。 ちょうどNHKでドラマ化された頃の出版らしい。それもあってか、辰がわりと前面に出てきたり、子分の算治の過去が語られたり、キャラクターへの重視が見られるようになっている。 物語としては、どれも水準作だが、これと光るものはないように思った。複雑な筋立てのわりには、ちょっとなあというものが目に付く。 とんぼ玉とか凧とか、小道具の使い方が上手い。 シリーズとしてけっこう書きつづけてきて、ひとつの転換点に来ているのかなあ。 | ||||
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