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ゴーストハント5 鮮血の迷宮
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ゴーストハント5 鮮血の迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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もともとの、悪霊シリーズも文庫本で所持しています。中学生のときに購入したものです。 ティーンズハート版タイトル「悪霊になりたくない!」のリライト版であるので、ストーリーは把握していました。 元本と比べるとずいぶん加筆されています。 ティーンズハート版のほうはあくまでも小・中学生の少女向けホラーであって、麻衣のキャピキャピした雰囲気が前面に出ていました(あとがきのテンションも…)。難しい話は必要以上には書かれていなかったし、書かれていてもたぶん脳が無意識にスルーしたと思います。 加筆された部分を考えるに、高校生女子の一人称小説でありながら、そこそこの大人でも楽しめる風な情報をぶちこんだんだな、と思います。 たとえば建築手法の話や他に参加している霊能者の宗派? などはティーンズハート版のときにはありませんでした。(~さんがリンさんの名前を聞いてどうのこうの、とか、経の読み方から高野山で修行はありえない、とか、そういう情報です) ベースの雰囲気はそのままに、読み応えが増した、と感じました。 個人的にはティーンズハート版ではこの5作目よりも次の6作目が怖かったのですが、リライト版はどうだろう、と楽しみ。 ちなみに悪霊シリーズ全般通して言えば、悪夢の棲む家が最も怖かったので、あちら同様、麻衣の一人称でなく三人称で書かれた悪霊シリーズというのも読んでみたかったのが本音です。 | ||||
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某政治家の別荘。何件か話に聞く。似たようなので実在してました。あちこちに廃棄された、普通じゃない病院の痕跡とか、世代的に痕跡の実物が残存していた同時代の作家によるホラーです。 真実の方が作り話より怖い、そういう作品。 金属塊50㌕?を念動力で壁に…、実話です。性別年齢国籍等が…フィクションです。 超常現象に分類されると思しき一覧表(?)みたいな登場人物。悪用するステロタイプ、研究する学者、分かってなさそうだが信心で(?)強引に納得してる人。あとはシリーズのレギュラーメンバー、実力ある霊能者の面々。メソッド色々。 リアル感あるんですが 読者からはどのように見えているでしょうか。 考え方を問われるような話でした。 | ||||
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「渋谷サイキックリサーチ」のメンバーが活躍するシリーズの第5弾。今までの作品と違うのは、 1.新しい登場人物 前作にも少し登場した、安原と森まどかは、いつものメンバーに協力して調査活動を行う。 2.誰もが疑問に思っていたことの答えが少しだけ判明 ヒロインの谷山麻衣がなぜ学校に行かなくてもとがめられないのか。リンさんの本名がわかる(偽名かもしれないが)。 今後の展開にも絡む、重要な事柄がわかってくる。最初からここまで考えていたとしたら、大変な構成力だと言わざるをえない。 ただ、納得できないことが一つ。舞台となった屋敷の中で次々と人間が消えるのだが、その人間はどうやって壁の向こうに連れ去られたのか。筒井康隆の『旅のラゴス』に登場する男のような、壁抜けのできる能力を持った人間はそんなにたくさんはいないだろう。原真砂子まで壁の向こうに連れ去られたのだから。どうしても、能力を持たない人間でも抜けられる道具がほしい。ドラえもんの「通りぬけフープ」や「どこでもドア」のような道具に登場願いたいものだ。少女向けの小説といえども、その辺りをしっかり描いてほしい。 | ||||
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このシリーズが大好きで、今回も期待を裏切らないお話で満足です。 次巻も楽しみです。 | ||||
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シリーズ1から麻衣とナルの恋愛模様がどうなるのか?と面白く購読しています。今回はウインチェスターミステリーハウスのような増改築を繰り返す家に潜む闇との対決。ドキドキしながら読み終わりました! | ||||
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シリーズも5作目ですね。 おなじみの登場人物達に加えて、多種多様の人々が館の謎に挑む、 という正統派ホラーになっています。 今作の特徴はとにかく人がバタバタと倒れていく、という事にあるかな、と思います。 作者が紡ぎ出す物語の描写ががどんどん容赦なくなっていくのが印象があるというか。 物語の解決方法もスッキリといかず、何とも言えないもどかしさが残る、 というのも今作を印象深くする一因なのかも知れません。 | ||||
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1巻目から、毎回とても楽しくワクワクドキドキしながら読んでます。 次回の6月発売分の6巻も予約済みです! 来るのが待遠しく楽しみです お友達にもお勧めしました! | ||||
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実在する“ウィンチェスターハウス”や伝説の血の浴槽で知られる“エリザベート・バートリ”等、下拵えが十分なので、恐怖の舞台装置は完璧で隙がない。なのだが最恐なのに軽くいなされた感があるのは入りのいつもの少女漫画風の乙女チックな語りのせいだろうか?いや、主人公がいけないとは云わない。夢という手段を駆使して謎の真相に肉薄する活躍も巻を増すごとに強力に深化しているし…強いて言うならば、安定のメンバーが揃って事に立ち向かう安心感が怖さにフィルターをかけてしまっているのかもしれない。 | ||||
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前作と比較して、 全体的に物語のテンポが整理されており、 滑らかに話の進行を楽しむことができる印象。 あくの強い怖さがあるけれど、 前作みたいに人間描写の面倒くささはなく、 霊自体の強さが前面に出ている。 洋的なホラーとしての怖さがあるかな。 | ||||
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シリーズの中で一番怖い話だと思います!!! 中学校時代にこの本に出会って、懐かしくて今買い揃えてます!やっぱ何度読んでも面白いですね! | ||||
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ゴシックホラーと言うのだろうか。巨大な洋館に隠された、血塗られた過去。集められた霊能者の中からも、失踪者が現れ始め、ついには身内からも………と言う話で、ラストまで悲惨な正統派ホラー。 ただしシリーズもので、お馴染みのキャラの掛け合いが楽しく、個人的にはさほど恐さを感じないで読む事が出来た。もしそうでなかったら、怖くて読めたもんじゃなかっただろうと思う。死人も沢山出るし、文字通り「血塗られた迷宮」なのだ。 今巻では、ミステリアスなキャラの、隠されてた背景が明らかになっていくのも、非常に興味深い。ナルやリンもだが、主人公麻衣まで個人設定が隠されてて、アッと驚いた。麻衣の見る夢にナルが出てくるのも、深い意味がありそうなので、続編に期待している。 | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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○十年もの昔(笑)悪霊シリーズといったころ読んだ記憶と印象が全然ちがってびっくりです。 流石は小野様、期待を裏切りません。 リライトの威力か?! まい一人称ののりつっこみのジュブナイルと思いきや、 ウィンチェスター館を彷彿させる諏訪(!)郊外の山の中で、ゴシックホラーな展開が楽しめました。 夜中に読んでいて、トイレに行くのに勇気が必要でした(笑)。 キレッキレの一人称のつっこみもお笑いポイントですが、マイとタカのオープニング漫才が面白くておもしろくて。 ほーさん、越後屋安原コンビのボケつっこみは当巻以降なので、2人の掛け合いお笑いシーンがすくないのですが、のほほん師匠森まどかさん登場と、「鳴海」くんの氷点下の嫌味が絶品です。 | ||||
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やはり お話しを必要以上 伸ばしているだけと感じました 内容はなんか 行方不明な人が次々と 不思議な館 犯人は! もし探偵に依頼したら こんな落ちあり得ない なんて騒ぎそう ものすごい 幽霊?が出ますが あっけない最後で ラストがいまいち 途中まではワクワクしましたので 残念です( '△`) | ||||
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ティーンズハートから出版された30年前、少女小説の枠を超えた本格ホラーとして注目を集めた悪霊シリーズの中でも、最恐と言われる作品。緻密なミステリ構成、心霊学の深い知識、そして鬼気迫る恐怖描写は、再読・再々読にも、大人の鑑賞にも充分やに耐える。名作です。 | ||||
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小野不由美ヒット連作、悪霊シリーズ第五弾。リライト版ゴーストハントシリーズでのタイトルは「鮮血の迷宮」。 シリーズのほかの作品では、震源者には、その心情に汲むべきものが多々あったが、この作についていえば、情状酌量の余地はない、と考える。歴史に興味を持つ者なら、小説中の描写にうなずけるネタも豊富に仕込まれている。どこかは記さない。探してみてほしい。 ちなみに、レビュアーは、とても背筋を寒くさせられた。シリーズ中でも最凶の事件、そして恐ろしい、と思う。手にとった者は、自身の心のトラブル発生に充分な対策を施してから、読むべし。 | ||||
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マンガから読み始め、小説に手を出しました。 作者の方は十二国記シリーズで名前を知っていたものの読んだ事がなく、ホラー書くの??というイメージだったのに、読み始めたら……ハマりました! 他の方も書かれているように少女小説の語り口なんですが、それであれだけ怖い描写ができるとは……すぐファンになりましたw 個人的感想ですがこのお話しが一番怖かった……!!!人消えていくって……!!! 購入タイミングで入院し、暇だからと入院中シリーズすべて読みましたがこれはヤバかったですwww | ||||
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私は最初ゴーストハントはマンガから読みました。この本の話は特にホラー好きの人にはたまらない話だと思います。 それからマンガを読み終えた後、原作版の小野不由美さんの本が読みたくなりました。 やはり期待通り!マンガを読んでストーリーを知っている私でも大変楽しめました!!ゾクッとします。。。 | ||||
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前巻に引き続き、麻衣の夢見で事件解決の糸口を発見でき、真砂子の危機も救う(?) 大活躍の麻衣、でも、不満が。 。 。 ナルとリンの秘密も徐々に見え隠れする。 | ||||
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かなり怖かったってレビューを見て、この巻のみ購入。まず、登場人物のセンスが微妙に古くて、時代を感じさせました。設定はわかりやすかったので他の巻は読まなくても大丈夫。 警察の不介入の理由が無理くりだなと思いました。中高の時は気にしなかったろうから歳食ったってことでしょうね。 怖いのは、麻衣の夢からの後ぐらい?怖いっていうかグロかったです。 浦戸と。無理くりすぎじゃない?ってかオカルトマニアでもなきゃそれは知らなくないか。なんでダイイングメッセージになってるの?って突っ込んでしまいました。あとが出たらネタがすぐわかっちゃいました。残りページ数も少なく…どう終わるのだろうか…って思ったら、結局それかい!でした。別にいいんだけど、もっと盛り上げるべきだと思いました。 中高生の時に読んだらもうちょっと面白いかなと思って星3です。 このタイプの話で評価が尻すぼみな作品知ってるんですが、この作品と比較するとよく出来てたんだな…と評価を改めました。 恐怖を期待しない方が、ひょっとしてこのシリーズは面白いのかも…?とりあえず、怖いってレビューは本当に謎な出来でした。そんなに怖くなくない…? | ||||
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