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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん1 幸せの背景は不幸
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん1 幸せの背景は不幸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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今や百合小説家としてのほうが知名度高そうな入間 人間氏の処女作が完全版として登場 氏の作品は年を追うごとに心象や風景の描写が丁寧になって主に電撃文庫とか読んでた当時は「一般小説みたいだぁ」とか思ってました 完全版では初期の荒削りだった所を丁寧に加筆修正しているのと シリーズを通して分散して描写していた「××」の内面が1巻でかなり理解しやすく濃くなっています 表紙イラストレーターが左氏なのも拝むほどにありがたい最高の組み合わせです 荒削りとは言いましたが電撃文庫版も大好きで何度も読み返していましたし未だに本棚の一番見やすい場所に鎮座しております完全版にないシーンやカラーページの豪華さや挿入イラストなども含めて気になったら是非 | ||||
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安達としまむら11巻、私の初恋相手相手がキスしてた全3巻を読んでから過去作品に興味を持ち読んでみました 今の書き方と違いすごく表現がラノベに近いです、16年前の流行りというかそういうのを感じられるような、ラノベ自体そこまで読まないので参考にはならないかもしれませんが 具体的には身体の直接的な接触や少し冗長なラノベっぽい掛け合い、今の作品に比べると個人的に文章自体の完成度が低く感じます 当時この作品を執筆されたのが21歳だということもあるかもしれませんが そういう表現が苦手な方は最近の作品に比べると読みにくいかもしれません ただですよ 展開は非常に面白いです 分類的にはサイコサスペンスになるのでしょうか、若干のグロ表現はあったりしますが一巻読破時点で度肝を抜かれました 総合的に見て掛け合いやノリが苦手な方もいると思うんですがそれを鑑みてもオススメできる作品です | ||||
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昔文庫本で全巻読みましたが電子書籍にて久々に読みました。何度読んでも引き込まれる。そして心もいい具合に落ち込む作品。好きです(褒め言葉) | ||||
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この歪んだ二人のかんけいがすきです。 | ||||
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作者は自意識過剰だ。センスを見せつけるかのような文章については毀誉褒貶があるだろう。感覚的で芸があって、僕は好きだ。 これもだいたいにおいて、よくあるセンチメンタルな「君と僕」の話になっているが、一筋縄ではいかない。徹底して現実を拒否する頭のおかしな女の子を好きになっている男の子の、救いようのない悲劇だ。でも、深刻ぶってるところはなくて、彼はいつもとぼけた態度で、ユーモアはやりすぎで、折にふれてうそぶく。冗漫な明るさと陰鬱な暗さとのコントラストにみる独特の感覚が好きだ。 ミステリー仕立ての話だけれど、これは、ドラマに憧れているような若者が書いた、現実離れしたイノセントな恋愛についての小説だ。そういう見方をしてこそ魅力があるから、とくにミステリーとしての質を求められるものではない。 凄惨な事件と絡める内容はラノベ的ではないが、これはかなりのキャラ小説だ。キャラ造形のについては能力が高い。だから生産性が高い。 ヒロインのまーちゃんは表面的には類型的な美少女で、ヤンデレというやつだが、精神に障害のある人をみだりに魅力的に描いてしまうことはどうかという向きもあるだろう。2007年あたりの当時はそういうものが受けやすかったのかもしれない。幼児化した美形のサイコな女というと、売れていた頃の鳥居みゆきを思いだす。 次作の『電波女と青春男』で日和ったので少し信用できなくなった。まあでも、新人のラノベ作家としては担当に従うしかない。担当は業界ではやり手として有名な人だ。 本シリーズは3巻まで抜群でおもしろく、7巻あたりから尻窄みになる。長く続けすぎ。売れていたのだからしょうがない。 | ||||
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うん。 面白かった。 最後のどんでん返しに「?」と戸惑うけど、完全に著者の計算だと思う。 一巻だけだと不明の設定もあるけど、これはこれで良いって感じ。 だって、まーちゃんは壊れてるんだから。 嘘つきみーくんも充分に壊れているけど。 | ||||
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連続殺人と児童の失踪という2つの事件にざわめく田舎町で、8年前の別の誘拐事件の被害者、「みーくん」と「まーちゃん」が再会する。 猥雑で軽佻浮薄で寄り道しまくりなみーくんの一人称で綴られる地の文の雰囲気が独特。それが終盤に意外なところで効いてくる。あとはまーちゃんの壊れっぷりに震え上がったり萌えたり悶えたりすればいいと思う! | ||||
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ずっと読みたかった本、手に入れたとたん一気に読みました。 みーくんのかっこよさに惚れました。 | ||||
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中学生の絶賛中二病の時にはじめて読み、大学生になってまた読みたくなりました。未だに中二病を引きずってます。だからなのかお気に入りの作品です。 文章が読みにくい、などのレビューが多いですが私は好きです。狂った感じが楽しめます。 どのキャラクターも色々な方向に特色がありまくってますが私はやっぱりまーちゃんラブです。美少女と狂気と凶器の組み合わせが好きなもので。 確かに人を選ぶ作品であるし、表現が生々しかったりグロかったり(一巻はさほどでもないですが)はしますがそういうのが好きだったり、どこか壊れたキャラが好きな人は気に入りそうです。 個人的には巻ごとに異なるサブタイトルが中二の心をつついてきます。幸せとか不幸せとか、生とか死とか、純粋とか狂気とか、そういうのを考えるのが大好きな病を患ってる人におすすめです。 左さんのイラストもとても美しくて、まーちゃーんの美少女さが増してると思います。 | ||||
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新品が何処にも売ってなかったので、助かりました。内容はかなり癖がありますが、人によっては中毒性があります。私は、まーちゃんほど理想的なヤンデレを見たことがありません。物語の本筋も面白いですが、キャラクターの魅力だけで、読めてしまいます。壊れた女の子が好きな方は是非ご検討ください。 | ||||
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高校生の時に初めて読んで衝撃を受けました。全巻読んでようやく数年越しに買いましたが満足してます。 | ||||
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好みがはっきり分かれる作品です。 ヤンデレな女の子と、嘘だけど。が口癖な男の子のおかしな日常を描いた作品です。 絵で緩和されていますが、キャラクター全てにクセがあり、内容自体も尖っているため、好みが分かれます。 私は大好きな作品です。 一巻だけでも読んでみて、好きそうだったら続きも読むといいと思います。 https://youtu.be/NaP6JTRXrfg youtubeでレビュー動画を載せたので、よろしければご覧ください。 | ||||
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ミステリとして読むとアンフェアだが、それを差し引いても非常に良い。 高二病を患っている読者の急所をピンポイントでついてくるような練られた傑作である。 まず、開始10数ページで一気に核心に触れ、引き込まれる内容なのが良い。 「これ、いつ頃から面白くなるんだろう」というもどかしさ、 「世間は評価してるが、自分には合わないのか?」という不安 こういうのが一切無い。開幕からクライマックスである。 そのまま見えない着地点を求めて、一晩で読ませるパワーがある。 あとは、主人公のキャラクター性をどう受け止められるかで、好き嫌いは分かれるだろう。 ラノベラノベした掛け合いが痛々しくて見てられないという、 大二病の読者であれば、全身蕁麻疹を発症した上で死に至るかもしれないが 中二病を着実に踏破し次のステージとして、ブギーポップだのキノの旅だのを愛読し、そこに留まったままの自分には、 非常に心地よく受け入れられた。何かと急変していく物語の中で一貫して、主人公のみーくんに対する好感度は高いままだった。 一方で、ヒロインのまーちゃんに対しては・・・ノーコメントとさせていただきたい(笑) | ||||
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独特で面白い 似ているという話もあり、それも分かるが、それでもこれだけエンタメ化すれば別物だろう | ||||
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過去の凄惨な事件によって壊れてしまったヒロインと、ヒロインの唯一信頼できる人間に成りすます嘘つきな主人公の話。 一見無口なだけで普通に見えるヒロインが、主人公と話すと壊れているのがわかる。 さりげない会話がとても切ないです。 ジャンルは話の展開的にミステリーかなと思います。 ラノベとは思えないかなり重い話を軸にしており、その上表現や書き方にかなり癖があるので好き嫌いが露骨にでると思います。 表紙がいいから、友人に勧められたから、とまとめ買いするのはお勧めしません。 | ||||
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今更ながら電撃文庫のラジオを聞き、気になったので読んでみました。 壊れた世界観を、奔流のような文章で描いているのが素晴らしい。 ただこれは人を選ぶでしょうね。 主人公のみーくんは嘘つきで、大げさな言葉で本心を悟らせないように語るのですから、 その世界を表そうとするとこういう文章になるのでしょう。 それを描ききれるというのも一つの才能かと思います。 肌に合わないのは仕方ないでしょうが、 地の文全ての意味を全て頭に入れつつ読もうとすると、この作家さんの作品はとても難しいのでしょう。 漏れ出るセリフや心情を軽く流しながら読み、 読み返しながら本当の心情を推測していくような読み方が必要です。 挟まれている凄惨な過去のエピソードとの絡みがちょっとお腹いっぱいだったので、 大体語り切ったで後の2巻以降、どのように2人が生きていくのかが楽しみです。 蛇足ながら、幸運にも(?)皆さんが挙げられている作家さんの作品は知らずにこの作品に会えたのですが、 一つの作品が作中世界をどう描いているか、という読み方をすべきであって、 どの作品の作家さんに似ているからつまらん、なんて読み方はどうかと思いますけどね。 | ||||
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私はこれで著者のファンになりました。著者を語る上では決して外せない作品。内容についての言及は避けます。なぜならこれは全体の10%に過ぎず、シリーズ全巻で一つの作品だからです。これ一冊で終わるか、全巻読破するかどちらかでしょう。気になる方はすぐに手に取りましょう! ちなみに私は話が脱線している8巻が一番好きです。 | ||||
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個人的には凄く面白かった みーくんは戯言のいーちゃんに似てた これは、好き嫌いが分かれそうな作品ですね 一回読んで判断してみればいいと思います 個人的にはグッドでした!! | ||||
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9巻まで買っておられる方は既に篩にかけられているはずです。ここまできたらなら素直に買ってしまいましょう。 他のレビューの方はほんにゃら達は実はほんにゃらでなかったのはご都合主義ではないのか、なんてことをおっしゃっていますが、 そもそも9巻にはそれがほんにゃらであったなど一度も書かれていません。ちゃんと読みましょう。 一度使われたトリックを…なんて方もいますが私は気づきませんでした。これはきっと私が馬鹿だからでしょうね。 しかし締めくくりにはよかったのではないかと思います。あ、やっぱりあの人か、なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 それにより、一巻で開かれ、十巻できちんと閉じられているような気持ちを最終的に抱きました。 私は大好きですけども、九、十ででまとめろよとというのは正しいと思います。私にとっては絵が増えるのでいいのですけど。 とにかく全巻読んで批判しているあなたは完全なツンデレです! | ||||
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全巻+番外編を読みました。 主人公は過去に犯罪に巻き込まれた影響で、特殊な心理で行動します。 そのことが他のレヴューでも指摘されるような捉えにくさにつながっているのかも。 少しグロい描写もあります。 でも話のテンポがよくて割とスラスラ読めると思いますよ。 キャラの作りも丁寧で空気っぽい人はいません。 てか濃いです。 一度読んでみる価値あり、ハマるとすごいです 駄文失礼しました | ||||
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