嘘の世界で、忘れられない恋をした
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 | 2023年03月23日 嘘の世界で、忘れられない恋をした (メディアワークス文庫) 余命1年の宣告を受けた高校2年の月島誠は、想いを寄せる美波翼に気持ちを伝えられない日々を送っていた。でも、それでいい。そう思っていたある日、誠は翼から映画制作部に誘われ、事態は思わぬ方向に転がり始める。 活動を重ね互いに惹かれ合う二人だったが、残酷にも命の刻限は確実に迫っていた。そこで誠は、余命のことを知らない翼が悲しまないよう、ある作戦を実行するが――。 映画を通じて心を通わせる少年少女たちを描いた、感涙必至の青春ラブストーリー。(「BOOK」データベースより) |
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| 高いレビューに騙されて、 読み始めなければ良かった…。 まだ、読書途中ですがあえて書きます。 相手のために付くやさしい嘘なんで、 自分勝手な、相手の気持ちを考えない 相手の選択肢を奪う、 自己満足だと思います。 翼が誠の嘘に付き合うと決めたことも、 愛し合う二人に全く共感できず、 ただただ、むなしさだけが残ります。 難病物の素晴らしい読了感が全くありません。 読書途中でかなり、気分が悪いので、 今後、読み進められるか分かりませんが、 読み進めたら書き直すかも知れません…。 最後まで読んで、星を1つだけ増やしました。 最後、本当の気持ちを誠が翼に遺していたのが せめてもの救いです。 でも、生きているうちに伝えるべきでしょう。 結局、翼の選択とは言え、 誠の嘘に付き合わされた、 翼があまりに可哀想です。 | ||||
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| 感動して後半は涙が我慢できませんでした。 好きなあなたを悲しませないために嘘を突き通す。無理だとしても隠し通す。月島くんのその想いに心が打たれました。彼女も嘘で私を守ろうとしてくれているなら、私もその嘘に付き合う。知らないフリをし続けると、なんとも2人は、というか5人は優しい気持ちに包まれていい友達であり仲間であり彼女なのだとおもいました。 ご両親はきっとつらいかったのだろうけど、月島くんが悔いなく清々しく過ごせた人生なら報われたのかな。 | ||||
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