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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全161件 41~60 3/9ページ
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最初から最後まで惹き付けられるミステリーでした。 物語中には何人もの女性が登場しますが、それぞれの心理描写が秀逸かつ自然です。 謎も最後までわからず一気に読めました。 | ||||
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この本を通じて何を伝えたいのか全くわからない。最後に警察に行く意味も全くわからないし、設定を次から次へと後付けしていった感が否めない | ||||
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小学校3年生の姉が、誘拐された。 いっさい消息が知れなかったが2年後、近所の神社でひとりでいる ところを発見され、事件は解決したかに見えたのだが、二つ違いの 妹にはぬぐえない違和感があった…。 家族とはいったい、何なのか? ともに暮らし、成長してゆく中で形成される一体感、によって 結ばれる生活の単位? それとも、単に血族の単位なのか? 何を言わなくても分かってくれる、分かってあげられる存在で ありたいとは思っても、なかなかそうはゆかない現実社会にあって、 本書で描かれる家族は、実はなかなか良い家族ではないかと思った。 しかし、このレヴューは著者の意図とは違うだろうな。 | ||||
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本書は評価が大きく分かれている。確かに前半の謎の提示部分は、まことにスリリングで私も興奮させられたが、多くの評者が指摘するように、とってつけたような結末が竜頭蛇尾。 加えて、現実にはありえない致命的欠陥がある。文庫132頁に記載しているように姉が行方不明になったとき、両親は警察に歯ブラシなど姉の指紋がついているものを提出している。したがって、2年後姉かもしれない少女が保護されたとき、警察が当然指紋を照合するので、この時点で姉と保護少女が別人であることが判明するはずである。 それを指紋などなかったことにして、DNA照合をしているのは、不誠実とも言える欠陥!! | ||||
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レビューを書いてしまうぐらい本当に駄作でした...飛ばし読みをしました。買って読むだけ無駄。がっかりです。 | ||||
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ネタバレがあります 気になって止まらない!!という勢いでいっきに読み切りましたが、ん〜、ちょっと微妙な……子供も家族もとても可哀想です。弘恵の独りよがりに、ほんものって?とか家族のかたちとは?という疑問をなげかけられてもそこに考えが至らない。弘恵のした行動は姉(なみこ)思いでしょうか?私には到底そうは思えません。姉に対する裏切りに感じます。奈美子は確かに心身ともによわっている状況でしたが、子を授かり出産し母となりました。母親はしたたかです。強くなります。看護師をしていた弘恵は母親たちのしたたかさをもっと推し量るべきでした。自分の考えや行動が浅はかな事だと気づくはずです。自分の人生を奈美子を守るために捧げてきた弘恵は困難が多すぎて、奈美子の中の強さすら信じることも出来なくなるくらい精神が病んでいたのはとおもいました。 弘恵の身勝手に振り回された家族が本当に可哀想です。 | ||||
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ネタバレ感想 ほんもの、真実とはなにか。 人によってそれは違うと、作者は伝えたかったのではないか。 そうだと信じてたことが、あるとき違うことと知る。 そのとき、自分だけがはめられていた、間違っていたといった後悔の念を抱く。 ほんものの人でしか気づくことができない豆。 何かがあるといった感受性がなければやっていけない。人は皆、豆の上で眠っているのである。 その豆はなんなのか。 はっきりと自分をもっているからこそ理解できる違和感。 それを探し求めているだけで素晴らしいし、賞賛に値する。 王子にも認められる。 | ||||
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「お姉ちゃん、あなたは本物なの?」という帯の煽りに惹かれて手に取ったものの、イマイチでした。 ラストが強引な上に、気になっていた点もスッキリしないまま終わります。 一番しんどかったのがなんとも言えない読みにくさ。 なんなんだろうこれは?湊かなえさんの本は初めて読みましたが、これがこの人の書き方なの?これがすごい人気なの?と不思議でした。 が、最後に解説を読んで納得しました。 これが初の週刊連載だったそうで、たぶんそのせいだなーと。 たぶん湊さんもちょっと失敗した、と思ってるんじゃないでしょうか。 面白そうな題材だっだけに残念です。 | ||||
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読み終えた時、結衣子は今後どう生きていくのか心配になりました。 | ||||
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湊かなえの小説は短編小説のみ読んでいて今回初めて長編を読んだが、この作品は非常に面白くて、特に後半以降は話の展開が気になって、一気に読み終えてしまった。 主人公結衣子が小1の夏、二歳上の姉「万佑子ちゃん」が突然失踪した。 二年後に帰ってきた少女が、「万佑子ちゃん」か疑わしいのは、小説のカバーやamazonの内容説明を見ても明らかだし、小説の冒頭で偶然駅前で見かけた「姉」の連れの女性に、万佑子ちゃんと同じ目の横の傷があることなどで、話の展開はある程度予想しやすい。 にもかかわらず、「いったいどういうことなの?」という興味が失われることはなく、作品の終盤に種明かしをされるまで、ずっと作品に引き込まれることとなった。 このあたりは解説者も書いているように、作者の小説的技量の高さに負うところも大きいと思う。 姉が失踪したとき変質者による犯行を疑った母親は、主人公の結衣子に怪しそうな家を訪問させるのだが、訪問させる口実に、飼い猫が居なくなったと結衣子にまで嘘を言ったり、そもそも姉が変質者に誘拐されたかもしれないのに、自分は安全なところにいて、母親がその妹を一人で疑わしい家を訪問させるなど、常軌を逸していると感じて恐ろしくなった。 こういう人の感情の暗い部分を描くのがこの作家の特徴なのだろうか。このあたりは読者の好みが分かれるところかもしれない。 話の展開に非常に重要な第三の少女は、実は姉の失踪事件の序盤でまるで通行人のような扱いで登場していたと最後にわかって、あっと驚かされた。 このあたりの書き方はうまいと思う。 現実にはありえない話だが、最終的に話の展開にあまり無理がなく、登場人物のそれぞれに設定されているような環境と出来事が起きたのなら、それほどあり得ないことでもないなと感じた。 そう思わせてしまう作品の緻密さと構成力は大したものだと思う。 ただし犯人捜しをするようなミステリー小説ではない。 そもそも犯人は終盤の種明かしまで登場しないのだから。 | ||||
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湊かなえの小説は短編小説のみ読んでいて今回初めて長編を読んだが、この作品は非常に面白くて、特に後半以降は話の展開が気になって、一気に読み終えてしまった。 主人公結衣子が小1の夏、二歳上の姉「万佑子ちゃん」が突然失踪した。 二年後に帰ってきた少女が、「万佑子ちゃん」か疑わしいのは、小説のカバーやamazonの内容説明を見ても明らかだし、小説の冒頭で偶然駅前で見かけた「姉」の連れの女性に、万佑子ちゃんと同じ目の横の傷があることなどで、話の展開はある程度予想しやすい。 にもかかわらず、「いったいどういうことなの?」という興味が失われることはなく、作品の終盤に種明かしをされるまで、ずっと作品に引き込まれることとなった。 このあたりは解説者も書いているように、作者の小説的技量の高さに負うところも大きいと思う。 姉が失踪したとき変質者による犯行を疑った母親は、主人公の結衣子に怪しそうな家を訪問させるのだが、訪問させる口実に、飼い猫が居なくなったと結衣子にまで嘘を言ったり、そもそも姉が変質者に誘拐されたかもしれないのに、自分は安全なところにいて、母親がその妹を一人で疑わしい家を訪問させるなど、常軌を逸していると感じて恐ろしくなった。 こういう人の感情の暗い部分を描くのがこの作家の特徴なのだろうか。このあたりは読者の好みが分かれるところかもしれない。 話の展開に非常に重要な第三の少女は、実は姉の失踪事件の序盤でまるで通行人のような扱いで登場していたと最後にわかって、あっと驚かされた。 このあたりの書き方はうまいと思う。 現実にはありえない話だが、最終的に話の展開にあまり無理がなく、登場人物のそれぞれに設定されているような環境と出来事が起きたのなら、それほどあり得ないことでもないなと感じた。 そう思わせてしまう作品の緻密さと構成力は大したものだと思う。 ただし犯人捜しをするようなミステリー小説ではない。 そもそも犯人は終盤の種明かしまで登場しないのだから。 | ||||
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ラスト50pまでは先の展開が全く読めず、これからどうなるのかとページを捲る手が止まりませんでした。 でも、先が見えないのも当たり前、設定に無理がありすぎます。 | ||||
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湊かなえを読むのは二冊目ですが、なかなか面白かったです。 ただ、幼少期の話がダラダラと続き、飽きも感じたが、確信に迫る所のドキドキ感は読むスピードが自然と早まる様に読めました。 ただやはり前置きが長くてびっくりしました。 もう少し結衣子自身の事も知りたかった。 なぜ姉と思えないのかとか、結衣子自身の気持ちや、姉の事件を推理するところがあっても良いのではと思った。 本屋さんのポップには湊かなえはミステリー作家と書いてありましたが、私からするとミステリーと言うよりサスペンス的なイメージです。 主人公が推理をして謎を解くと言うような王道のミステリーとは違うので、最初はこれはミステリーなのか?と思いました。 他の作品も同じです。 結構好き嫌いが分かれる作家さんだとは思います。 ですが、そんな湊かなえさんの作品が私は好きなので、贖罪なども読んでみたいと思います。 | ||||
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謎が謎を呼ぶ展開で先がとても気になる。 物語は、主人公が姉と会った直後に、子供の頃に姉が神隠しにあった回想が始まるので、「どういう事なんだろう?」と思わされる。 回想も家族の混乱や周囲の反応などがリアルに描かれていて、引き込まれる。 ただ、種明かしとなる最後の数ページががっかりな代物だった。 引っ張った割には特に驚くような内容ではなく、ほとんど読み飛ばしてしまったぐらいだ。 帰って来た姉が本物かどうか?と言うのはこの作品の核となる謎なのに、これでは拍子抜けだと思う。 | ||||
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くどくどしつこい文章と意味のない食べ物や飲み物の説明(伏線かと 思って我慢して読むけどそうでないことも多い)など なんでこんなに引き延ばして書くのかと思っていたら、 これは週刊誌の連載だったんですね。 作者は「文庫本になったら読もう」と言わせたくなくて毎回次を読ませるために 趣向をこらしたと言ったそうです。 定められた原稿用紙のページと連載回数を埋めるためにひたすら字数を増やした感じがする。 他にも仕事を抱えていて集中力がなくなったのかな。 ページもずっと空間が多いのに、最後の連載分(?)はぎっしりで 行き当たりばったりの感もします。 書下ろしのほうが向いているのではないでしょうか。 | ||||
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面白くてすぐに読んでしまいました。 子ども(中学生)が読んでも良さそうな。 最後の展開が少し無理があるようにも思いますが姉妹の話で娘も興味を持っていました。 近所の書店で年間ランキング上位で置かれてるにも関わらず年末に品切れだったのですがAmazonではすぐに入手できて良かったです。 | ||||
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中身が薄すぎる。まるで赤川◯郎のよう。だが読みやすさはさすが。 | ||||
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畳み込むような結末は強引ではあるがそれとは別に 軽度の鬱な感覚に似た妙なシコリを心に残される それこそ「豆」のようで筆者の思惑通りなんだろうな。 ただ結尾の問い掛けに言いたいが 「ホンモノ」を問われたところで 「本物」を意図的に排除した世界にありはしないでしょうに。 尤も僕なりに「本物」を述べるならば 世の中に初めから「本物」などありはせず「本物」がないことは 「偽物」もありはしない事になる訳で 「本物と偽物」共にあるかの様な議論がそもそもの間違い。 つまりは「人の定義した本物」ではなく 「本質的な本物」を具体的に証明できない理由は 単純に「本物」が初めから存在しないからで 「ないモノ」を指摘することに無理があり 前提に誤りあるならば何を語る意味もない。 | ||||
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プロットが見事なミステリー小説です。 登場人物の心理描写が平易な文章で読み易かったです。 ストーリーの捻りも気に入ってます。 事件後早々に証拠が揃っていたのに、警察はナゼ、事件を解決できなかったのでしょう。 和製アガサクリスティの趣です。 面白くて一気読みしました。 | ||||
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プロットが見事なミステリー小説です。 登場人物の心理描写が平易な文章で読み易かったです。 ストーリーの捻りも気に入ってます。 事件後早々に証拠が揃っていたのに、警察はナゼ、事件を解決できなかったのでしょう。 和製アガサクリスティの趣です。 面白くて一気読みしました。 | ||||
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