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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 1~20 1/3ページ
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なんなのかな、この感じ。やっぱり湊さん感が顔を出しているな。 違和感を探し続けて、それでいて周りみんながそれをヨシとしている。 ミステリーではないけれど、最後までわからない、読めない展開。ほら湊さんやん… 今日はもう寝よう。 | ||||
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数年前に買って読み、そのときは普通だなと思いました。家の片付けをしていて出てきたのでなんとなくもう一度読んだらとても良い読書体験となりました。一度目に読んだときは答えを知りたいとあわてて読みましたが、二度目はおおまかにオチは覚えていつつも細かいところは忘れていたので一度目より味わって読めました。同じ小説を二度読むことはほぼ無いのですがなんとなく二回目を読んでみてとても良かったです。 | ||||
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内容は現代にない 非現実的な作品ですが 興味深い処も多く最後まで読みました。 | ||||
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読んだ後2週間落ち込みました。 悲しい。あぁ、自分なら、ァァァ、悲しすぎる。そんな気持ちになりました。 読みやすくて一気に読み切ることが出来ました。 | ||||
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「血」にこだわるとろくなことがない、と改めて確信しました。 | ||||
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描写が鮮明でわかりやすく最後までドキドキしながら一気に読みました。 | ||||
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文庫で読みました。あるようでない設定で個人的に湊かなえさんの作品ではトップクラスの面白さ。とても良かった。 | ||||
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湊かなえさんの書く文章はあまり読書しない方でも読みやすいかと。 | ||||
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この作品の魅力は、登場人物たち、特に女性陣の描き方の巧さにある。祖母、母親、姉、もう一人の姉、近所のおばさんたち、そして語り手である「私」。湊かなえ作品の主旋律である母親と娘の関係。必ずしも美しくない、凄みさえある、それでいて断ち切れない情が物語を動かしてゆく。ストーリーの展開を楽しむというより、語られて紐解かれていく母と娘の関係を味わうのが、極上の楽しみとなる作品だ。 | ||||
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一気に読み終わりました。 主人公の心情が手に取るようにわかる描写に感激しました。 まさか結末はこうではないか、だけど違っていてほしい。まさか、まさか…。 と、息をのみながら読みました。 壮絶なドラマを読み終わったあと、放心状態になっていました。 翌日は仕事でしたが、寝不足でぼーっとしていました。 | ||||
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まずタイトルが、ん?なんだこれといった強く惹かれるタイトルで面白い。 そのタイトルの意味もいろいろな捉え方ができて面白い。 前半でいろいろな伏線が織り込まれており、作者の小説的技巧も非常に高く惹きつけられる。 後半は怒涛の展開で、瞬きも許さないほど目まぐるしく理解が追いつかないかもしれない。 総合的に素晴らしかった。 | ||||
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中古本でしたがキレイな状態でした。読むことに対しては全く問題なかったです。発送も早かったです。 | ||||
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小学校一年生の時分に結衣子の姉である二歳上の万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂など手掛かりはあるものの見つけられる希望を失いかけていた。二年後家族だけはまだ諦めず、必死に捜し続けたらふと急に、家族の前に、姉を名乗る「見知らぬ少女」が帰ってきた。喜ぶ家族の中で自分だけが、大学生になった今も、結衣子だけは説明のしようがない謎の違和感と不信感を抱き続けていた。 この作品のラストはタイトルにもなっている「豆の上で眠る」のような居心地の悪さや歯がゆさを感じさせる衝撃のラストでした。 | ||||
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サスペンスとしても楽しめるが、本当の自分とは何か?といったアイデンティティまで踏み込んだ良作。 | ||||
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後半の怒涛の展開は見事、わりと分かりやすい伏線だったはずなのに、気づかず逆に楽しめました | ||||
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まだ読んでいないから、なんとも言えないが、楽しみにしてるんだ。 | ||||
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最初から最後まで惹き付けられるミステリーでした。 物語中には何人もの女性が登場しますが、それぞれの心理描写が秀逸かつ自然です。 謎も最後までわからず一気に読めました。 | ||||
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読み終えた時、結衣子は今後どう生きていくのか心配になりました。 | ||||
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湊かなえの小説は短編小説のみ読んでいて今回初めて長編を読んだが、この作品は非常に面白くて、特に後半以降は話の展開が気になって、一気に読み終えてしまった。 主人公結衣子が小1の夏、二歳上の姉「万佑子ちゃん」が突然失踪した。 二年後に帰ってきた少女が、「万佑子ちゃん」か疑わしいのは、小説のカバーやamazonの内容説明を見ても明らかだし、小説の冒頭で偶然駅前で見かけた「姉」の連れの女性に、万佑子ちゃんと同じ目の横の傷があることなどで、話の展開はある程度予想しやすい。 にもかかわらず、「いったいどういうことなの?」という興味が失われることはなく、作品の終盤に種明かしをされるまで、ずっと作品に引き込まれることとなった。 このあたりは解説者も書いているように、作者の小説的技量の高さに負うところも大きいと思う。 姉が失踪したとき変質者による犯行を疑った母親は、主人公の結衣子に怪しそうな家を訪問させるのだが、訪問させる口実に、飼い猫が居なくなったと結衣子にまで嘘を言ったり、そもそも姉が変質者に誘拐されたかもしれないのに、自分は安全なところにいて、母親がその妹を一人で疑わしい家を訪問させるなど、常軌を逸していると感じて恐ろしくなった。 こういう人の感情の暗い部分を描くのがこの作家の特徴なのだろうか。このあたりは読者の好みが分かれるところかもしれない。 話の展開に非常に重要な第三の少女は、実は姉の失踪事件の序盤でまるで通行人のような扱いで登場していたと最後にわかって、あっと驚かされた。 このあたりの書き方はうまいと思う。 現実にはありえない話だが、最終的に話の展開にあまり無理がなく、登場人物のそれぞれに設定されているような環境と出来事が起きたのなら、それほどあり得ないことでもないなと感じた。 そう思わせてしまう作品の緻密さと構成力は大したものだと思う。 ただし犯人捜しをするようなミステリー小説ではない。 そもそも犯人は終盤の種明かしまで登場しないのだから。 | ||||
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湊かなえの小説は短編小説のみ読んでいて今回初めて長編を読んだが、この作品は非常に面白くて、特に後半以降は話の展開が気になって、一気に読み終えてしまった。 主人公結衣子が小1の夏、二歳上の姉「万佑子ちゃん」が突然失踪した。 二年後に帰ってきた少女が、「万佑子ちゃん」か疑わしいのは、小説のカバーやamazonの内容説明を見ても明らかだし、小説の冒頭で偶然駅前で見かけた「姉」の連れの女性に、万佑子ちゃんと同じ目の横の傷があることなどで、話の展開はある程度予想しやすい。 にもかかわらず、「いったいどういうことなの?」という興味が失われることはなく、作品の終盤に種明かしをされるまで、ずっと作品に引き込まれることとなった。 このあたりは解説者も書いているように、作者の小説的技量の高さに負うところも大きいと思う。 姉が失踪したとき変質者による犯行を疑った母親は、主人公の結衣子に怪しそうな家を訪問させるのだが、訪問させる口実に、飼い猫が居なくなったと結衣子にまで嘘を言ったり、そもそも姉が変質者に誘拐されたかもしれないのに、自分は安全なところにいて、母親がその妹を一人で疑わしい家を訪問させるなど、常軌を逸していると感じて恐ろしくなった。 こういう人の感情の暗い部分を描くのがこの作家の特徴なのだろうか。このあたりは読者の好みが分かれるところかもしれない。 話の展開に非常に重要な第三の少女は、実は姉の失踪事件の序盤でまるで通行人のような扱いで登場していたと最後にわかって、あっと驚かされた。 このあたりの書き方はうまいと思う。 現実にはありえない話だが、最終的に話の展開にあまり無理がなく、登場人物のそれぞれに設定されているような環境と出来事が起きたのなら、それほどあり得ないことでもないなと感じた。 そう思わせてしまう作品の緻密さと構成力は大したものだと思う。 ただし犯人捜しをするようなミステリー小説ではない。 そもそも犯人は終盤の種明かしまで登場しないのだから。 | ||||
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