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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全161件 21~40 2/9ページ
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中古本でしたがキレイな状態でした。読むことに対しては全く問題なかったです。発送も早かったです。 | ||||
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(ネタバレになるかも知れないのでご注意ください) 幼少期の主人公と母親の関係が徐々に変わってゆく様は、不気味ですごく良かったです。 真実について分かるのが、終盤の「語りのみ」だったのは、それまでワクワクしていた分残念に感じられました。語りが長くて、「答え合わせの時間」のように思ってしまいました。 また、姉が帰ってきたとき、ガリガリに痩せていた理由って明かされたのかな。「食べさせてもらってなかったようだ」とあったと思うけど、真相について語るときにそこには触れられなかったような(見落としているのかも)。当時の姉の状況的に、ごはん食べさせてもらえなかったのは少し不自然な気がします。 あと、誘拐された姉があっけなくそれまでの家族を切ってしまったのは理解できませんでした。気遣いのために初対面の人間を選ぶだろうか。小学生なのに。 ラストも、主人公が彼女に会いに行ってどうする気か(本物について尋ねるのだろうけど)いまいちピンと来なくて、終盤手前まで楽しかっただけにモヤモヤしてしまいました。 | ||||
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母親が必死で探す姿が悲しく、それによって孤立していく結衣子が切ない。 真相がわかっても万祐子を求め続けた結衣子の孤独な日々が戻らない事の空虚感が胸が痛む。真相にスッキリしたものは感じずモヤモヤと気持ちを引きずられるが、 不穏なモヤモヤを残すのが湊かなえである、とも言える。 | ||||
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新品で買ったのに汚れが大量についていました。最悪です。 | ||||
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どんでん返しの内容が唐突すぎるわその内容も非現実すぎてあんまりなぁ | ||||
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この小説はシリアス物ですよね。しかし,ところところギミックというかギャグが混ざっています。そのギャグのおかげでまじめに考えていた自分がばからしくなってくると言うか,急に白けるというか。シリアスならシリアスでギャグなんか挿入しないで冷ややかに通してほしかったなあと思います。まあ,これは我慢できるのですが。 いよいよ最後の章でストーリーに結末が訪れますが,すっきりしないものを感じます。この章だけ何遍か読み直しました。ネタバレにならないように書きます。第一,いきなり連れてこられた家で「わたしここがいいの」という小学生の子どもがどこにいますか。いないでしょう。第二,お姉ちゃんが記憶喪失になっているからといって,犯人の目星も動機もあやふやなことがあるでしょうか。1年8か月もたってから,それも犯人が自首して解明していくほど,日本の警察は甘くはありません。第三,事件がすっかり解決した数年後に,お姉ちゃんが真実を暴露し知らぬは,結依子だけだったことが明確になります。はたして本当にそういうことが起こるでしょうか。誘拐事件として捜査した警察と司法が余りにも無能に思えます。これを警察推理小説とは思いませんが,ストーリーが破綻しているか大きくジャンプしているようです。理路整然とディテールをしっかり描いてほしかったです。 | ||||
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「豆の上で眠る」とは、煎餅布団の下に豆があれば違和感を感じるが、フカフカの布団であったならそれに気づかない。ということ。 本作はそれを先入観や日常に置き換えているわけだが、終始淡々と進み、それを払拭するラストも無い。 姉が失踪。 戻ってきた姉は、姉なのだがどこか、何かが違う、この違和感は何なのか。 というストーリーで、興味深いものの、非常に退屈だった。 ラストが気になるので我慢して見たが、やはり序盤でつまらないものは最後もつまらなかった。 | ||||
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なっちゃんはお茶の水女子大学出たのに何で地元のコンビニでバイトしてたのか? もう卒業してる年だよね? 人間性がクズだから東京でキャリアOLやれなかったのかね? | ||||
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小学校一年生の時分に結衣子の姉である二歳上の万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂など手掛かりはあるものの見つけられる希望を失いかけていた。二年後家族だけはまだ諦めず、必死に捜し続けたらふと急に、家族の前に、姉を名乗る「見知らぬ少女」が帰ってきた。喜ぶ家族の中で自分だけが、大学生になった今も、結衣子だけは説明のしようがない謎の違和感と不信感を抱き続けていた。 この作品のラストはタイトルにもなっている「豆の上で眠る」のような居心地の悪さや歯がゆさを感じさせる衝撃のラストでした。 | ||||
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サスペンスとしても楽しめるが、本当の自分とは何か?といったアイデンティティまで踏み込んだ良作。 | ||||
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途中までは、ダラダラしていて最後はとってつけた様な内容でした。 ありえない展開だと思います。 全てが、不自然でした。 いくら、売れっ子でもこのような内容で本になるのでしょうか? 新人だったら、ぼつになると思います。 | ||||
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登場人物にリアリティがあり、描写も鮮明でぐいぐいと物語に引き込まれていく。母親の異常な執着などは読んでいてゾクっとするほど。 終始一貫して主人公が感じている違和感や、ハルカを見かけた辺りから何となく結末がわかりそうでわからないモヤモヤもタイトルを彷彿とさせる。 ただ「告白」同様ラストが… 日本の警察舐めんなよというか、力技過ぎるというか、、笑 大して歌詞は良くないけど、メロディと声がいい歌を聴いた感じです。 | ||||
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小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。 | ||||
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行方不明になった小三の少女。二年後、発見された彼女に、2歳年下の妹は違和感を持ち続ける。 果たして姉は、ホンモノなのか。空白の二年に何が?長じて、姉失踪事件を反すうする妹についに真実が!ってお話しなのだが、途中までの盛り上がりが、失速してしまう。 さすがに、これはないでしょう。 真相については、なるほどとなるのだが、小二の子供はそんない無邪気ではない。ここがしっくりこないと、フワフワしてしまうのだ。タイトルの寓意もぐぐっと刺さってこないし。 ただ、娘の思う母の執念はイヤミスであった。 | ||||
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一緒に暮らしていれば家族なのか、愛があれば家族なのか、家族ってなんなのか、、、、。 小学一年生の結衣子ちゃんの葛藤が可哀想すぎて、”筆者は何が言いたいの?”と途中で読むのを挫折しそうでした。最後まで読むと、救われるような、救われないような、、、でも、納得しました。 | ||||
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後半の怒涛の展開は見事、わりと分かりやすい伏線だったはずなのに、気づかず逆に楽しめました | ||||
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私が一番腑に落ちなかったのは、何故まゆこちゃんはあっさりと自分の本当の家族を捨てられたのか。仲の良い妹、優しい両親を。そこが一番理解が出来ず、読み終わったあとも嫌な気持ちしかなかった。 | ||||
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読み始めると、止まらなくなるほど面白い。 ただ、読み終わった後に何も残らない。余韻がない。 移動時間など、暇つぶしにはよいと思います。 | ||||
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まだ読んでいないから、なんとも言えないが、楽しみにしてるんだ。 | ||||
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売れっ子作家でなければ、編集段階で没にされ決して世に出てないのではないでしょうか。 文章はさすが、読みやすいので、さくさくと読んでいくことができます。 しかし、トリックは凝りすぎていて無理があるように感じました。 根底にあるテーマも、終盤付近でのせりふ回しも、他の方の作品(もちろんそちらのほうが出版年は古い)で見たことがあるもので、そこから影響を受けたのか、それともそれ自体がありきたりなものなのか、共感できませんでした。 近年の日本ベストセラー作家に多い、古典から換骨奪胎したり、テーマを引用したりする作品の一つですが、ほかと比べても読後感は良いものとはいえませんでした。 | ||||
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