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ランニング・マン(バトルランナー)
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【この小説が収録されている参考書籍】
ランニング・マン(バトルランナー)の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 1972年キングが描いた21世紀は、絶望の窒息地獄だった。2025年最大の 贅沢とは?安全な呼吸だった。いよいよ大気汚染は致命的となり。人々は ノーズフィルターなしでは、たちまち喘息・肺疾患となり。「天気予報の次は、 本日の公害指数のお知らせ…」フリーテレビによる愚民化政策、プロパガンダ。 致命的な社会矛盾を前にマスコミはその機能を失い。無知蒙昧どもに 「殺人ショー」をタレ流す。大衆不満の矛先をそらす道化に成り下がる。 知恵の光・図書館は、日本の大学みたいIDカードで貧民しめだしだってさ。 放射能な工場員だった主人公も、400万人の失業者に仲間入り。このままじゃ 俺もヨメのポン引きに成り下っちまう。娘の薬代もママナラねえ。一攫千金TV 番組、デスレース「ランニングマン」しか望みはねぇ…背景物語も絶望的だが。 100→0章へ逆るカウントダウン章割が、より恐怖感を煽る。映画と違い原作 では、リミット30日間のマラソンレースだ。『逃亡者』リチャード・キンブルな ノリか。まるで読者の自分まで、時効待ちの殺人犯になった気分。あと15年で 俺は偽名を捨て、病院も定職も手に入る。隣人を疑わず、ポリや警備員にビビら なくて済むんだ。恐るべしキングマジック! PS●もっとリアルに科学的にビビりたい人→1962『沈黙の春 (新潮文庫)』/1996『奪われし未来』翔泳社 ●同じ世界観をシュワちゃんで→『トータル・リコール [DVD]・トータル・リコール (ディック短篇傑作選)』(ディック/マイノリティ・リポート収録 ●この絶望的なSF世界観が、現実に近づきつつある?→ ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書) | ||||
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| ショーシャンクやグリーンマイルでキングに触れた方も少なくないかと思う。もちろんキャリーを原点とする日常に潜む恐怖こそキング文学だと主張する方も多いだろう。しかしこのバトルランナーは上記いずれの路線にも当てはまらない、実にスピード感のあるSFである。バックマン名義で書き下ろした一連のシリーズの中では、間違いなくこの作品が一番面白い。ギブスン的なサイバーパンクテイストを無理矢理付け加えた映画版があまりにもファンを失望させる内容だっただけに、展開も設定も、映画と全く異なると聞いただけで、多くのファンはより一層期待が高まるだろう。その期待を裏切らない、文句なしの傑作である。 | ||||
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