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バトルランナー
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バトルランナーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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久しぶりにキングの小説が読みたくなり、レビューをみて購入しました。 とても映像的な作品で、文章を読みながら、筋肉隆々のマッチョマンが困難を切り抜けていく映像イメージが頻繁に頭に浮かびました。映画版は、設定は多少異なるものの、シュワルツネッッガーが主演しているそうですが、この小説の主人公のイメージにはマッチしていると思います。 もっとも、キングの作品としてはやはり異色の感も拭えません。ストーリ自体も映画などでよくある、アクションヒーロー仕立てなので、そういう映画に飽きている人にはあまりお勧めできないかもしれません。 厳しくいえば、ありがちなアクションヒーロー路線の作品です。 | ||||
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差別、偏見、強大な力による抑圧、貧富の差の拡大等キングの描く未来は一般庶民には決して暮らしやすいものではない。自分の体を賭けカネの為にゲームに参加する主人公もシニカルに現状を把握し、進むべき道はそれしかないと「ランニング・マン」のプレイヤーとして不可能なゴールを目指して突き進 む。 体制VS.アウトローの構図が見事に書かれ、テンポ良くストーリーが展開される。非力な一人の人間がどう体制に対して立ち向かうか?が見所のひとつだが、事実は小説より奇なりをあらわしているように、9・11で起きたた時にこの作品を真っ先に思い出した。現在の世界での反体制グループ(テロリスト)がテキストにでもしたかのようなこの小説を驚きと共に読んで欲しい。 | ||||
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