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最後の物たちの国で



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最後の物たちの国での評価: 4.21/5点 レビュー 29件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(4pt)

殺伐とした愛しさ

未来都市だろうか?
衣食住にまつわるものから燃料、娯楽、社会的役割にいたるまで、
あらゆるものが磨り減り、消えてゆく国。
行方不明の兄を尋ね、この世界の住人となってあてもなく日々の生を繋ぐ娘。確かなものは、今在る自分だけ。時間を成さない時点の連続だけがある。
とてもヘンな世界だが、ひとつ、殺伐とした愛しさが残った。
最後の物たちの国でAmazon書評・レビュー:最後の物たちの国でより
4560045747
No.1:
(4pt)

総てはありえた話の中

この小説は、圧倒的に私たちを消失させる。数々の残酷で鮮烈なエピソードに人間の現在が映し出される。無数の物たちが姿を現しては、失われ、また現れる。ここを含むどこかで・・・。これは、決して近未来の話などではなく、今だ。
最後の物たちの国でAmazon書評・レビュー:最後の物たちの国でより
4560045747

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