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最後の物たちの国で
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最後の物たちの国での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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未来都市だろうか? 衣食住にまつわるものから燃料、娯楽、社会的役割にいたるまで、 あらゆるものが磨り減り、消えてゆく国。 行方不明の兄を尋ね、この世界の住人となってあてもなく日々の生を繋ぐ娘。確かなものは、今在る自分だけ。時間を成さない時点の連続だけがある。 とてもヘンな世界だが、ひとつ、殺伐とした愛しさが残った。 | ||||
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この小説は、圧倒的に私たちを消失させる。数々の残酷で鮮烈なエピソードに人間の現在が映し出される。無数の物たちが姿を現しては、失われ、また現れる。ここを含むどこかで・・・。これは、決して近未来の話などではなく、今だ。 | ||||
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