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最後の物たちの国で
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最後の物たちの国での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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こちらのレビューが評価が高かったのと、ネットでの紹介を見て この本を読みました。 あらゆる本を年中読んでいますが、期待していたほど面白くありませんでした。 最後のものたちの国で、というタイトルのまま物語は進みます。 ある先進国のお嬢様が行方不明の兄弟を探すために、架空の国(無政府状態のあの国?」に 入国し、その国のひどい現状の中生き抜いていくという物語。 ストーリーが、まず無理がある。 まずその主人公の女性があるオバ様と仲良くなり、家に居候させてもらったり、図書館に住処を見つけたり 挙句の果てには医者のハウスにお手伝いをしながら居候したりなど 運がよくとんとん拍子に生き抜いている気がします。 街中では飢えてみんながみんな家がない状態なのに主人公は偉く得をしています。 この時点でリアリティがないし、極限状態とまではいかず あまりスリルを感じませんでした。 五体不満足で食べ物もある(もちろんジリ貧ですが) 仲間もいて愛する人もいる そんな状況下でのお話なので、あまり伝わるものがない気がしました。 しかもそんな国に自ら飛び込んだのも自分自身なので、 まったく共感できません。 おまけに国外脱出も「国が出国禁止している」ということで ふるさとに帰ることも簡単にあきらめてしまう主役にもげんなりしました。 もっと激しい後悔と、母国への懐かしさで壊れてしまうのが普通だと思いますが。 最初から最後まで一気読みしましたが何か物足りない。 少し薄いと思いました。 残酷な物語ならたくさん読んできているので、 耐性ができてきてしまっている私には 全然響きませんでした。 | ||||
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