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手斧が首を切りにきた
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手斧が首を切りにきたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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本書はサスペンス(?)作品であるが、本のあらすじにはどちらかというと青春小説のような趣の紹介しかされていない。 本書の表題は作品中で唄われる「オレンジとレモン」のマザーグースの最後の歌詞「ろうそくがお前のベッドを照らしにきた。そして手斧がお前の首を切りにきた」に由来するもので、幼い頃にこの唄を聞いた主人公、ジョーは毎晩のように悪夢にうなされる。ところが、父親が仲間と共に映画館に強盗に出かけた夜も悪夢に目覚め道路に飛び出したジョーを保護した警官が、父親を探しに映画館に行ったところ強盗の現場に遭遇し、父親はジョーの目の前で射殺されてしまう。このできごとにより、ろうそくと手斧がジョーのトラウマになる。 作品はサスペンスと呼ぶには起伏が乏しく、結末がどうなるのかという一点だけが焦点といってよく、かといって青春の苦悩を描いた作品というのにも(?)という感じがする。 | ||||
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