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黒後家蜘蛛の会4



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黒後家蜘蛛の会4の評価: 4.36/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

良い話が多いだけに、少し残念な所も。

SF作家としての方が有名なアシモフですが、本作はアシモフ生存時のアメリカを舞台にした本格ミステリです。
「黒後家蜘蛛の会」は、登場メンバーの個性が強く、会話を追うだけでも楽しい。しかも、直接話法を多用していることと、短篇連作集であるため本格ミステリの中でも読みやすく、活字離れが激しいが、本を読む習慣をつけたい人にもお勧めできます。
この巻には、女性禁制の閉鎖的な「黒後家蜘蛛の会」に初めて女性が会に出席します。(特に、優しく善良な老婆を相手に毒づくわけにもいかないマニー・ルービンの態度の変遷がとても面白かった。)
ただ、「飛び入り」だけはどうしても好きになれない。
知的障害者の方々に対して、すこし偏見があるように思われて。
(今も差別は続いているのだから、作者を責めても意味ありませんが)
その点を除けば、メンバー同士の面白い会話や、名探偵ヘンリーの快刀乱麻を断つが如くの絵解きを楽しめる名作だと思います。
黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5))Amazon書評・レビュー:黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5))より
4488167055
No.1:
(3pt)

良い話が多いだけに、少し残念な所も。

SF作家としての方が有名なアシモフですが、本作はアシモフ生存時のアメリカを舞台にした本格ミステリです。

「黒後家蜘蛛の会」は、登場メンバーの個性が強く、会話を追うだけでも楽しい。しかも、直接話法を多用していることと、短篇連作集であるため本格ミステリの中でも読みやすく、活字離れが激しいが、本を読む習慣をつけたい人にもお勧めできます。

この巻には、女性禁制の閉鎖的な「黒後家蜘蛛の会」に初めて女性が会に出席します。(特に、優しく善良な老婆を相手に毒づくわけにもいかないマニー・ルービンの態度の変遷がとても面白かった。)

ただ、「飛び入り」だけはどうしても好きになれない。

知的障害者の方々に対して、すこし偏見があるように思われて。

(今も差別は続いているのだから、作者を責めても意味ありませんが)

その点を除けば、メンバー同士の面白い会話や、名探偵ヘンリーの快刀乱麻を断つが如くの絵解きを楽しめる名作だと思います。
黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5))Amazon書評・レビュー:黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5))より
4488167055

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