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わたしが眠りにつく前に



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【この小説が収録されている参考書籍】
わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)

わたしが眠りにつく前にの評価: 3.64/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

面白かった☆

目が覚めるたびに真っ白な自分。 それに驚き恐怖する主人公。 その日常の先に・・・。 設定がすごく好きになって一気に読み終わりました。 読者は主人公が忘れた昨日を知っている。 でも主人公はまた初めから、という繰り返しですがリズムよく読み進められました。 記憶が保持できないのに謎を解いていく、解いていこうとするアラフォー主人公。 面白かったです。
わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:わたしが眠りにつく前に (ヴィレッジブックス)より
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No.5:
(5pt)

最高の内容でした。

飛行機の中で映画を観てスリル満点で小説で読んだらさらに詳しく展開してゆき、早く最後まで読みたくていてもたってもいられなくなってしましま。
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No.4:
(5pt)

ページをめくる手が止まらない!

何となく手に取って読み始めたら止まらなくなりました。テイストは違うけれど、たとえて言うなら「その女アレックス」と同じくらい面白かった。何を言ってもネタバレになるので詳細は控えますが、主人公の設定や小道具の使い方が秀逸。ミステリー好きにはたまらんのではないでしょうかっ。
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No.3:
(5pt)

まだ途中ですが。。。

ちょうど物語と時期も重なる事から、楽しく読み進めています。
これからの展開も楽しみです。
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No.2:
(4pt)

『ごくごく』と読め、『すっきり』と。まるでビールのような、サイコ・サスペンス・・・

語り手が一人称の小説って主人公が、見た光景や遭遇した出来事、人から聞いた言葉などを、
主人公なりに咀嚼して、言葉として表現している。

 だから、どれだけ客観視していようが、そこは主人公が思いの全てを主張する場なので、結局それは主観。
その主人公の主観が、物語の中の事実であり、世界観なのだと思います。

 ただ、なんせ設定が設定ですから、この作品は、そのセオリーを崩します。でも、そこが面白いのです。

 主人公の主観という事実を受け取った、その読み手の解釈が、物語の真実であり、答えになる。
それが小説の醍醐味なのだと、僕は思うのですが、

 主人公のクリスティーンが、そのセオリーを崩しています。終始混乱している彼女の語りから、出てくる描写や心情が、
真実へ繋がるヒントに、なるとは限りません。では、どれがヒントで、どれが違うのか。

 それを見極める作業を読み手には課せられますが、それも面白い。

 で、僕が一番良いなあ、と思ったのが、登場人物、特に主要キャストの少なさです。
この小説はサスペンスものですから、悲劇に見舞われる主人公以外は『容疑者』となりますけど、

 人が少ないので、読み手までもが混乱することはないでしょう。

 そして、人名がカタカナの小説で、登場人物が少ないのって、本当に助かります。 頑張らずに読めます。
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No.1:
(5pt)

記憶に隠された悪夢

物語はある事故によって記憶を維持できなくなった女性の話です。

記憶がないゆえに、それが真実であると何年も思い込まされてきた主人公が、苦難の果てに最後に見付けた真実とはいかなるものだったのだろうか?

何かがおかしい、と思いつつも記憶障害ゆえに確信が持てない。

その事実を証明する証拠は、気付いた時には隠蔽され、あるいは、その論証は記憶障害ゆえの創作だ、と否定され、主人公は何が真実なのかわからなくなっていきます。

でも、日誌が徐々に事態を変えていきます。

核心にせまる鍵に日誌がなっていきます。

記憶障害の描写は実にリアルで、言葉を失ってしまいます。

毎日ゼロからのスタートだったのが、徐々に改善され、コントロールから逃れ、真実に至るまでの流れは、息切れしてしまう分量であっても止まることなく読み進めてしまうと思います。

カルトの実態を知る上で重要な示唆をも与えてくれると思います。

お薦めです。
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