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犯罪者 クリミナル
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犯罪者 クリミナルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全213件 1~20 1/11ページ
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スケールの大きいミステリー 医療関係から産廃関係まで綿密な取材をしたことが伺える。 ただストーリーのスケールが大き過ぎて、細かいディテールに多少無理があるかなと。 特に上巻後半はこじつけ的な描写やこれ、いる?的な描写が多く感じられた。 引き続き下巻に入ります。 | ||||
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最初からこれはどういう展開になるんだろうと引き込まれて、どんどん先を読みたくなります。 登場人物もキャラが濃くて、本を開くと映像が浮かんできます。それぞれの事件の繋がりよくできていて 面白いです。 | ||||
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自分にはストーリーが響かず、やりとりも長くて退屈な時間も長かったように思える。途中、読むのが辛くなってきた。 | ||||
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本書の主要人物である鑓水、相馬、修司の3名が活躍するトリオシリーズ。2作目の『幻夏』を先に読んでしまいましたが、今回1作目の『犯罪者』を読みました。 本作は、通り魔事件から始まり、殺人鬼からの逃走、食品会社の毒物混入、奇病、政治とカネ、不法投棄、訴訟費用…てんこ盛りの事件や社会問題が1つの物語に収斂されていく構成で、とにかく重厚。読み応え抜群のミステリー小説でした。前半でだいたいの謎が明らかになりつつも、後半は犯人達への逆襲劇となっており最後まで目が離せません。特に後半の逆襲劇は展開と結末が気になりすぎて、週末で一気読みしてしまいました(大変満足な週末)。 個人的に印象深かったのは、敵も味方も計画通りに綺麗にものごとが進まない展開です。敵の失敗はこちらとしてはシメシメだとしても、(読者が応援している)味方勢力の失敗も多く、「えぇ、ここでこーなっちゃうの!?」みたいな展開になりがち。敵が強すぎ&怖すぎで、味方勢力はすぐに何度もピンチに陥るので、ハラハラ・ドキドキが続きます。その展開が面白いっちゃ面白いのですが、一方で、早くハラハラ・ドキドキから解放されたい気持ちもあって、一気に読んでしまいました。笑 2作目よりは1作目の本作の方が、色々な角度で社会問題を重ね合わせてくる重厚感が好みでした。3作目『天上の葦』も読んでみたいと思います! | ||||
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注文していないのに、次の便が送られてきた、 これは使ってよいし、使えるが、誤って継続購入を選んだのかも?! もし継続購入を止めるのはどうすれば良いのでしょうか? | ||||
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最初に展開される殺戮の謎、その裏に潜む悪事、殺戮の原因となる脅威を生んだ犯罪者の思惑。読み進めるほどに次々と明らかになる事実が驚きと更なる疑問を提起して止まらない。ただし、上巻終盤から余計な波乱が進行を妨げて苛立たしい。簡潔な映画よりハラハラドキドキの長く続くドラマが好きな人には楽しいと思うが、この内容であれば1冊で終わらせて欲しかった。 | ||||
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上巻も、終盤から主題から逸脱した余計な波乱が始まり、下巻はそれに終始した印象が強い。テレビドラマの放送回数を稼ぐ手法そのままに書かれている気がする。上手い展開で退屈はしないが、主題から外れた波乱は削除して、上巻一冊のボリュームに圧縮する方が好みに合う。その方が犯罪者の意外な思惑に対する驚きは際立つ。下巻は一度は読まざるを得ないが、再読すると多くを読み飛ばす結果になった。 | ||||
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1年くらい前から小説にハマり実はこの3部作の2部から読んでしまう凡ミスを… 間に他の小説を挟んでやっぱり1部も読むかと、上下巻の長さを心配しながら読み始めてみると 1週間後には下巻までポチっていました。上巻なのに充分楽しめてさらに下巻を読みたくなる。 この作者に出逢えて幸せです。 | ||||
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上巻を読みはじめて1週間後にはポチっていました。間を空けたくない。 面白い小説は今までも読みましたが、目頭が熱くなった小説は初めてです。 登場人物が多く初見ではモブだろうなと思った人たちにも物語があり それがしつこくなく人によりそれぞれのちょうどいい長さで紹介してくれます。 命を失った登場人物にも人生があったことをあとで教えてくれるこの物語 ミステリーで犠牲者に涙したのは初めて。 この作者に出逢えて幸せです。 | ||||
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角川文庫、太田愛先生の犯罪者下読了 上巻で詰んでる方は是非頑張って下巻まで読んでほしい。 怒涛の伏線回収。 極上のクライムサスペンスでした。 | ||||
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長い。途中からだいたいどうなるかわかってしまう。最後に犯人がわかるミステリーを期待していたので残念だった。 キャラクターは魅力的だと思う。戦うシーンもイメージしやすい。 読者には説明がないまま登場人物たちが「何かを画策している」時間が長く続き、置いてきぼり感がありイライラした。 期待していただけに残念。映像のほうがおもしろいんだろうなあと思った。 | ||||
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積読してて、なかなか読んでなかった『犯罪者・上』 少し情景描写とかが長く感じ、読み進めるのがしんどい時もありましたがなんとか読了。 ラストは緊張感もある展開で下巻へと繋がってるので、下巻を読むのが楽しみになりました。 | ||||
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太田愛さんの本を初めて読みましたが、こんなに読み進めるのがもったいないと言うか、終わるのが勿体ないとじっくり読みたくなる本は久しぶりです。 他の本も読みます! | ||||
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この本の著者、太田愛の作品はおすすめです。「中古商品ー可」となっていたのですが、傷等は気が付かない程度にしかありませんでした。以前に「良」で書き込みだらけのことがあったので、うれしい予想はずれでした。「ゆうパケット」で送られてきましたが、ほぼ同じ厚さの下巻が「ゆうメール」で、ちょっと謎でした。 | ||||
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お勧めできる本です。上下巻で購入したのですが、下巻が先に「ゆうメール」で着いて、ほぼ同じ厚さの上巻が「ゆうパケット」で後からになり、ちょっと謎でした。 | ||||
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文句なしに面白いです。 たった一つだけ気になったのは名前。 修司って最近の10代の子の名前じゃないでしょ。 全体的な泥臭さも昭和。 作家の年齢が出てる…。 | ||||
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オーディブルで一気に聴き通しました。途中で切るのが惜しいほど惹きつける魅力がありました。 食品汚染は故意ではないのに、隠そうと必死になり、殺し屋を使って何人も抹殺するやり方の会社経営陣(政治家)は、さすがにやり過ぎ感がありました。邪魔な人間には殺し屋を使って殺したもん勝ちという方針や、不死身の殺し屋は不甲斐ない経営陣よりも力関係で上だろ、という展開は現実離れしていましたね。 登場人物のほとんどが死人と怪我人となる悲惨な展開でしたが、最後は常識的な着地で終わりを迎えたことは心地よい読後感がありました。 | ||||
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まずは長い。もう少しコンパクトにできないかなぁとは思いました。間延びするというか、一気に読めるという感じではありませんでした。 最後もまあこんな感じなのだろうけど、勧善懲悪を求めるのはダサいのでしょうかね。 | ||||
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殺人のプロの動き、先を読む心理等、これほど仔細に描写した作品は知りません。3人組が、無事に事件解決できるのか、最後まで楽しめました。太田さんの最高傑作じゃないかな。 | ||||
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久しぶりに子供の頃のような「貪り読む」読書体験ができました。次々と迫る危機、明らかになる事実、フィクションとノンフィクションの中間にあるかのような緻密な描写に、まさにのめり込むように読んでしまいます。 途中、乳児達にあんまりな、目を背けたくなるほどの悲劇が襲いかかります。同じ年頃の子供がいるので、正直「読むんじゃなかった」とも思いました。 しかし、全く罪のない存在である彼らが犠牲になったことで、読みながら強く感情を揺さぶられたのも事実。 作中、乳児とその母親はただの悲劇の小道具で終わりません。読了後は、自分も一緒に戦っているかのような感覚になりました。 | ||||
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