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酔いどれに悪人なし
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酔いどれに悪人なしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ストーリーは何てこともないが、アイルランドであること、酔っぱらいであり、活字の虫であることが嫌みなく共存していて快い。 酔っぱらい小説ではジェイムズ ・クラムリー 『酔いどれの誇り』やヨーゼフ・ロート『聖なる酔っぱらいの伝説』(ルトガー・ハウアー主演の映画もよかった )といった秀作もあるが、何といってもヘミングウェイの『日はまた昇る』が酒飲みのバイブルだ。あの倦怠感、あの哀しさ。陽気な酒ほど哀しい。哀しい酒ほど意外にハイだ。 | ||||
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~p.164 「しかし、君は酒飲みだ。自分でそう認めたじゃないか。本を読み時間なぞあるのかね?」 「酒を飲んでないときに読む。寝込んでいるときにも読む。」 「そんなことが楽しいなんて初耳だよ。私は酒盛りをしてないときにはベッドのなかだ・・・死にそうになってな。」 「おれは昔から本の虫だった。ほかの何を失おうと、これだけは守り抜く」最高。~~翻訳もいい。台詞、行動。酒飲みには腑に落ちる事ばかり。~ | ||||
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