酔いどれ故郷にかえる
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
酔いどれ故郷にかえるの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前巻のラストで故郷を出たジャック、どうやらロンドンに行っていたらしく、久しぶりに帰ってくる。といっても、凱旋ではない。 てゆーか、アル中どころかヘロイン中毒はまずいだろう、ジャック!! いやまずいよ、これは……酒なら、まだ可愛いもんだけど(実際のアル中ともなれば、可愛いとは言っていられまいが)。 探偵のくせに、相変わらずほとんど何もしないジャック(解決する気あるのか?)。おかげでちっとも事件は進まない……。 それでも最後には解決する上、それなりの評判を取ってしまうのがジャック。ちょっと心は痛まないんだろか、と思ったりする。 名探偵とも、ハードボイルドとも些か違う。だが、明らかに後者を意識している。 読書好き故にあちこちに出てくる引用文。洒落た(ひねくれたとも言う)会話と、ジャックの独白が特徴。 いい奴なんだ、ジャックは。最低だけど。それを自分でも意識しているあたり。彼に言わせれば、探偵なんざ最低の人間がやることなんだろう。だが彼は確かに、正義を持っている人だ。彼なりの正義を。 でもせめて、ヘロイン中毒だけは治してほしいもんです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|