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魔界転生
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【この小説が収録されている参考書籍】
魔界転生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 21~40 2/4ページ
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状態は良かったです 表紙の折れ目も少なくワンオーナーの商品みたいでした | ||||
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1巻で完結しているので、漫画としても面白い この漫画版自体原作の小説とはかなり違うらしいですけどね | ||||
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みんな大好き『魔界転生』コミカライズの少年漫画?編。数ある○○版の中でもこれはいまなおオンリーワンの地位が揺るがない、石川賢バージョンであります。 「原作とぜんぜん違うじゃないか!」という改変行為は他のものでもやっているので本書ばかりがとやかくいわれるいわれはないはずですが、それでも「原作とはベツモノ!!」との評判がついてまわるのはやっぱりその改変っぷりが突き抜けているから。 小説・漫画・映像・ゲーム等々、そうしたメディアの違いがある以上は多少の改変は避けられず、改変が避けられないならオリジナルよりも面白くなってもらわないと困るというのが原作モノの難しいところ。本書の場合「魔界転生」という秘術の基本設定と「柳生十兵衛対魔界衆」の構図だけを拝借させてもらい、「同じ設定でお話を作るにしてもオレは原作でやっていなかったことをやってやるからな!」という試みの極北のようなことをやっています。 他作品では生前の人格や感情が色濃く残っていたり、異常な言動で人間をやめた魔性らしさを表現していたりで、二度目の命を得た魔界衆の描写もさまざまながら、本書での魔界衆はまったくのバケモノ扱い。吸血鬼やゾンビどころではございません。ビジュアルの上でも人間をやめてしめって、まるで物体ⅹみたいな、ぐちょぐちょなことになってしまっています。剣豪ばかりを集める必要があるのか? と思っていたら、紀伊大納言があっさり魔界衆に加わっていてびっくり。原作の無念をコミカライズで晴らしたといえるでしょうか。これも石川センセイ流の山風センセイに対するリスペクト? 主人公の柳生十兵衛もバケモノ相手に普通に戦ったのでは勝ち目がないということを早々に悟ってしまい、オーバーテクノロジーぽいプロテクターを装着し、バケモノ相手に殴り合ってみせるという素敵なファイトスタイル。剣豪(生者)対剣豪(死者)ではなく、ここでは超人対魔物の戦いが展開されるのです。 もっとも、ただやりたい放題の展開で押し切るだけではなく、最初に倒すことなる魔界衆に父親の但馬守を持ってくることで十兵衛の戦いに必然性を持たせたるなど、原作小説を踏まえた上で原作小説を乗り越えてやろうとする石川センセイの心意気と周到な計算はまことに御立派。決して本書はただのイロモノではないのであります。 天草四郎と荒木又右衛門が柳生の里に襲いかかり、九鬼谷を訪れた十兵衛が「魔界転生」の核心に迫ったところで物語は下巻に続く。 | ||||
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マンガのかっこよさがフル充填された石川賢・渾身の一作。 キャラがかっこいい、絵がかっこいい、セリフがかっこいい。 構図がかっこいい、コマ割りがかっこいい、話がかっこいい。 石川賢独特の美意識に全編が貫かれていて、 中盤、絶対絶命のピンチに陥った敵のボスがあげる悲鳴まで、なぜかかっこいい。 いつものぶん投げラストも、この作品では超しびれる具合になっていて、 最終カットを思い起こすたびにまた読みたくなり、もう4回は読み直しています。 | ||||
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傑作中の傑作。 漫画にするというのはこういうことだと思う。 最近の同原作コミカライズ作品も頑張っているが、 石川版の禍々しさには及ぶべくもない。 漫画ならこれ。 映画ならジュリー版。 「情けなやオヤジ殿ぉ~」 | ||||
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心をこの世に残しつつ死の際に立った男が愛する女と交わる――と、一ヵ月後にその女胎を裂いて男が再誕する。妖異凄絶の忍法「魔界転生」。血風の中に甦る大剣鬼は天草四郎を筆頭に、宮本武蔵、荒木又右衛門、柳生但馬守……。背後で操る森宗意軒と由比正雪。紀伊大納言頼宣をそそのかして天下を大乱に導くか!? | ||||
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石川賢先生が作り出した、独特の世界観にはじめて読んだ時はぶっ飛びました。(二十数年前です。) 小説は読んでいましたが漫画ではまるで違う表現をされており、先が読めずハラハラわくわくしながら読んだことをおぼえています。 他の作家と読み比べもおもしろいと思います。とみ新蔵なら剣豪小説、せがわまさきなら伝奇小説、石川賢ならSF小説 三者三様の表現が楽しめます。 | ||||
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30年以上前に読んだ作品。名作は色あせませんね!最後はあっさり気味だが全体の雰囲気は山田風太郎ならでは!これからも読み継がれるでしょう! | ||||
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原作が原案程度になっちゃってますが、これぐらい飛躍していた方が楽しいです。 魔界転生の様々なバージョンでは、これが一番好きだな。 魔界衆も鬼気迫る言葉通りの化物ぞろいで、見た目からして異様な迫力がありますし、 天草四朗の立ち位置、忍法「髪切丸」も原作よりカッコいいし、二度の魔界転生とか独特のアイデアも冴えてます。 宮本武蔵と聞くと、今も、これの武蔵の容姿が頭に浮かびますね。 いつもの未完っぽさも、これならありと思えます。 | ||||
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とても早く着き、かなり綺麗な状態でした。とても満足しております。 | ||||
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漫画と合わせて読んでいます。 かなりおもしろいです 。 漫画ではまだ完結していませんが 本では終わりまで読めます 。 | ||||
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転生衆の怪物ぶり、剣豪・柳生十兵衛のブッ飛んだ武装、そして明かされる主人公の壮大過ぎる正体、…など、当時、原作を読んでいなかった自分でも、「絶対、原作と違うだろう…」と思いながら読んだ程の作品。しかし、だからこそ、傑作である原作にもパワー負けしていない存在感を感じます。原作を読んでない人は勿論、読んだ事のある人でも、楽しめる作品です。 | ||||
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奇想天外の構想に推理ファンの私も脱帽。未読の方は是非読んで。 | ||||
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最近漫画化されて知りました漫画連載が上を終えたので読んでみました。 当たり前ですが小説もお品が可愛いのは同じですね。 そりゃ~柳生十人衆骨抜きにされますわ^^ | ||||
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最近漫画化されて知りました漫画連載が上を終えたので読んでみました。 当たり前ですが小説もお品が可愛いのは同じですね。 そりゃ~柳生十人衆骨抜きにされますわ^^ | ||||
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総計で★4つになっているのを見て、 思わずレビューに参加しました。 ★5つ以外ありえない大傑作。 人間の想像力に限界はないことを思い知らされる一作です。 | ||||
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原作に忠実な漫画化作品をお望みの方は、とみ新蔵先生の本をお求め下さい。 石川賢先生の方は、山田風太郎先生の原作の展開よりも、深作欣二監督の映画(こちらも原作とはかなりかけ離れた作品) の様な、「面白ければ何でもあり」という山風イズムに忠実な漫画化…と念頭に置いて読むと、不思議と違和感を感じなくなります。 この辺り、原作を思い切り無視しつつも、作家の作風を忠実に再現し名作として名高い野村芳太郎版「八つ墓村」に通ずる面白さが あります。 深作版映画を評して「ガラシャは思いつかなかった」と感心されていた山風先生であり、石川版に関しても面白がられたのか、 次作の「柳生十兵衛死す」では、忍者が支配する世界の徳川三代将軍が飛行戦艦に乗って時空移動し(『能』が転移装置になる件 だけ同じ)歴史干渉してくる・・・という、原作が吹き飛ぶ程のぶっ飛んだ展開となっております。 | ||||
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山田風太郎に駄作なし。凡作なし。無邪気で器がでかくて、生命が、宇宙がある。読めばわかる。 | ||||
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年を取るとハッピーエンドの方が良いです 主人公が死なないのでバッドエンドではないですが・・・ | ||||
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そして、とにかく十兵衛が格好良いです。 なかなかの長編ですが、どうぞ読んでみてください。 お薦めです。 | ||||
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