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地のはてから



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地のはてからの評価: 4.34/5点 レビュー 47件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.34pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

母もきっと…

福島の生まれです。
作品の中に「三春駅」が登場するとは?!
生まれ故郷です。そして2年前に亡くなった母の話し方そのままでした。母も嫁いで苦労の連続だったようで、長兄から「ブラジル移住したかもしれない」
と聞かされたことがありました。きっと行っていたら、「おかちゃ」と同じ苦労をしたのてはないか?と心が痛みました。
乃南アサさんの大ファンですが
この作品には感動しました。
地のはてから(上) (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:地のはてから(上) (100周年書き下ろし)より
4062165937
No.4:
(3pt)

地のはてから 上

品質(金額、状態)は普通だと感がえました。
この本は近代史ファン或は北海道開拓史ファンにおすすめです
地のはてから(上) (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:地のはてから(上) (100周年書き下ろし)より
4062165937
No.3:
(3pt)

地のはてから 下

品質(金額、状態)は普通だと感がえました。
この本は近代史ファン或は北海道開拓史ファンにおすすめです
地のはてから(下) (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:地のはてから(下) (100周年書き下ろし)より
4062165945
No.2:
(3pt)

他の作品と少し違う

乃南さんはほとんど読んでいますが、少し異色と感じました。
中盤からは引き込まれて行きましたが、序盤は進みが遅かったです。
しかし、方言を良く勉強されたな〜、と感心しました。
相変わらず、情景が目に浮かぶ描写は流石です。
地のはてから(下) (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:地のはてから(下) (100周年書き下ろし)より
4062165945
No.1:
(3pt)

北海道の冬はもっと厳しい!

父作四郎に連れられ、とわは母つねと兄直一とともに、夜逃げ同然で福島から北海道に渡った。
そこで待っていたのは、過酷な環境だった。冬の寒さに耐え、登野原一家は北海道で必死に
生きていこうとするのだが・・・。

登野原一家が北海道に来た大正の初めは、私の祖父がやはり福島から北海道に来た頃でもあった。
その当時の苦労話を、祖父母から聞いたことがある。北海道の自然は過酷だ。人間に容赦なしだ。
働いても働いても報われることなく、力尽き斃れていく人たちもいたと聞く。登野原一家も大変な
苦労をして生き抜いていくのだが、読んでいて自然の過酷さが伝わってこない。「開墾の記」と
いう、坂本直行さん(直行の祖父直寛は、坂本竜馬の甥)が実体験を書いた本があるが、それを
読むと開拓の苦労がぐっと迫ってくる。リアルだ。だが、作者の描く自然の過酷さは、想像の域を
脱していない。北海道に生まれ育った者としては、描写が物足りなく感じる。もし作者が実際に
北海道の過酷な自然・・・特に冬の厳寒期を体験してこの作品を描いたのなら、もっと違った描写に
なり、とわの半生記はより感動的なものになったのではないか。作者の情熱が伝わってくる面白い
作品だと思うだけに、とても残念な気がした。
地のはてから(上) (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:地のはてから(上) (100周年書き下ろし)より
4062165937

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