■スポンサードリンク
地のはてから
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
地のはてからの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
福島の生まれです。 作品の中に「三春駅」が登場するとは?! 生まれ故郷です。そして2年前に亡くなった母の話し方そのままでした。母も嫁いで苦労の連続だったようで、長兄から「ブラジル移住したかもしれない」 と聞かされたことがありました。きっと行っていたら、「おかちゃ」と同じ苦労をしたのてはないか?と心が痛みました。 乃南アサさんの大ファンですが この作品には感動しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
品質(金額、状態)は普通だと感がえました。 この本は近代史ファン或は北海道開拓史ファンにおすすめです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
品質(金額、状態)は普通だと感がえました。 この本は近代史ファン或は北海道開拓史ファンにおすすめです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
乃南さんはほとんど読んでいますが、少し異色と感じました。 中盤からは引き込まれて行きましたが、序盤は進みが遅かったです。 しかし、方言を良く勉強されたな〜、と感心しました。 相変わらず、情景が目に浮かぶ描写は流石です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
父作四郎に連れられ、とわは母つねと兄直一とともに、夜逃げ同然で福島から北海道に渡った。 そこで待っていたのは、過酷な環境だった。冬の寒さに耐え、登野原一家は北海道で必死に 生きていこうとするのだが・・・。 登野原一家が北海道に来た大正の初めは、私の祖父がやはり福島から北海道に来た頃でもあった。 その当時の苦労話を、祖父母から聞いたことがある。北海道の自然は過酷だ。人間に容赦なしだ。 働いても働いても報われることなく、力尽き斃れていく人たちもいたと聞く。登野原一家も大変な 苦労をして生き抜いていくのだが、読んでいて自然の過酷さが伝わってこない。「開墾の記」と いう、坂本直行さん(直行の祖父直寛は、坂本竜馬の甥)が実体験を書いた本があるが、それを 読むと開拓の苦労がぐっと迫ってくる。リアルだ。だが、作者の描く自然の過酷さは、想像の域を 脱していない。北海道に生まれ育った者としては、描写が物足りなく感じる。もし作者が実際に 北海道の過酷な自然・・・特に冬の厳寒期を体験してこの作品を描いたのなら、もっと違った描写に なり、とわの半生記はより感動的なものになったのではないか。作者の情熱が伝わってくる面白い 作品だと思うだけに、とても残念な気がした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!