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狼と兎のゲーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
狼と兎のゲーム
狼と兎のゲーム (講談社文庫)

狼と兎のゲームの評価: 3.25/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(3pt)

物足りない

我孫子武丸さんの作品の中ではあまり面白くない作品だと思う。
狼と兎のゲームAmazon書評・レビュー:狼と兎のゲームより
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No.15:
(4pt)

子供が主人公なので

児童書なのかと読み進めてすぐに
これは大人に向けて書かれたものだと
気づいたので最後をかなり期待してしまいました。
面白かったのですが最後は普通に終わったので
少しがっかりしました。
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4062184281
No.14:
(5pt)

半日で読めた

殺戮にいたる病、を以前に読んでいたので同じ作家ということで読んでみた。
子供が出てくるのは残酷だと心が痛いし…と気が引けたが気づけば止まらなくなってしまい一気に読んでしまった。
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4062184281
No.13:
(3pt)

サクッと読めて面白い。

「かまいたちの夜」が好きで著者の本を探して、初めて読んだ本です。
当方元々、追跡・逃亡系ホラーが好きなので、一気に読み終えました。
もうひと波乱あってもいいと思います。長編にしてほしかったかなー。
狼と兎のゲームAmazon書評・レビュー:狼と兎のゲームより
4062184281
No.12:
(2pt)

登場人物が都合よすぎる

登場人物の、大人も子供も行動が馬鹿すぎて、都合よく作者に動かされているようにしかみえません。
オチも途中で解ってしまうし、しかも描きかたのレベルが低いのが残念です。
作者の他の作品が好きで、久しぶりに買っただけに余計に残念です。
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No.11:
(5pt)

評判に違わず、非常に面白い!

『殺戮にいたる病』が非常に衝撃的であり、面白かったので、評判の高い本作も手にしてみた。 主人公は二人の小学生、心澄望と智樹なのだが、本作もまた衝撃的なストーリーと迫り来る恐怖に手に最後まで汗握った。 智樹の心澄望は警察官の父親から虐待を受けていた。 夏休みのある日、二人は心澄望の弟の死体を始末している父親の姿を目撃する。 怪物のような父親に追われる二人の運命は… そして、迎える結末は… 評判に違わず、非常に面白い。
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No.10:
(4pt)

父親と子供のゲーム

もともとはミステリーランド用のネタとして考案したが、後味が悪いので、それは辞めにして、最初から大人向けとして出版された作品。 子供が主役でページ数もさほど多くないのはそのためらしい。 鬼畜な警察官の父親の殺人を目撃した息子とその友人が父親の追跡を必至にかわして事態をどうにかしようとする過程を描いた本格ミステリーではなく、サスペンス小説である。 展開が早いので一気に読める。 あの殺戮に至る病以来の衝撃の落ちという触れ込みだが、確かにあれと同趣向の落ちがある。 ミステリーではないので、殺戮ほどはビシっと着地していないのは否めないが、なかなか後味が悪い結末で良い。
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No.9:
(3pt)

さっくり読める量

やはり過去の作品(似た作品として「殺戮に至る病」)と比べると、マイルドすぎるほどマイルドで文章量も少ないが、もともとミステリーランド掲載用プロットだったらしく、意図的とのこと。

星-2は、我孫子さんらしさ=「殺戮に至る病」や「かまいたちの夜」などにある重厚感だ!、と考える人には向いてないくらいマイルドだったため。(個人的な好みの評価です)

オチは序盤から読めてしまうが、ファンなら誰でも見当がつくようなもので、
これも「少年少女向け用だったから仕方ない」と思うレベル。
素直すぎるほど素直に読めば、最後の数ページでびっくりできるだろう。
(大人には無理だと思うが・・・)

個人的に感心したのは、犯罪者側の心裡描写。
自己中心的、身勝手で、自分こそが被害者だと考える、他罰的な思考が殺人にまで至ることは、ニュースや週刊誌で事件を知るだけでは理解しがたいが、イラッと感情が動かされるほど表現が上手い。

普通に読めば、主人公の友人にイライラすると思うが、”狼”の子供らしい人格であり、設定も表現も上手だと思う。

DV被害者にはおすすめできない小説。
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No.8:
(4pt)

我孫子武丸が好きなら買い

ライトな文体で舐められがちだが、やはり自分にとって別格の作家。

他のサスペンスやミステリにはない、我孫子武丸にしか出せない名人芸と、、
着地点が気になって1晩で読ませるパワーがあり、個人的には当たり。

どうしても仕掛けの部分に触れざるをえないので、作品の上手い部分を語る事ができないのがもどかしい。
0~メビウス、探偵映画、人形シリーズ、かまいたち、と、従来の我孫子武丸の作風を好んでいる読者なら満足のいく一冊になるだろう。

え、殺戮・・・?
あれは異色作だし、ああいう重厚な作品を我孫子武丸に本来期待するものではない。
帯で詐欺的なセールストークがあったようなので、星マイナス1にしときます^^
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No.7:
(3pt)

救いが無い

DVだのレイプだの。酷いね。
ラストも救いようが無い。
ハッピーエンドが好きならばやめときましょ。

作者は警官に恨みでもあるのかね。単純にドロケイ(ケイドロ)から連想して警察官にしたのかね。
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No.6:
(4pt)

単純に…

今回の作品は帯にあった殺戮に至る…よりは最後の衝撃はなかったですが最後まで一気に読みまたくなるような作品でした。弱い物が一生懸命逃げるタイトルのようにハラハラ感があって他の作品に比べてどうこうというより単純に読んで面白かったと思います。
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No.5:
(3pt)

後味悪い

あとがきにありますように「逃げる物語」が好きな作者らしく、鬼畜の父親が小学生2名を徐々に追い詰めるシーンは緊張感があります。

ただ、警察に頼れないとする小学生の発想は分かるにしても、逃走中の小学生の関係者達の対応にはやや違和感はあると思いました。

『殺戮にいたる病』超えとはいきませんが、ラストはそれなりに衝撃的です。エンタメ小説としてはまずまず面白かったのですが、救いようのない話で後味は良くありません。

小学生が主人公という事でミステリーランドを思い出しましたが、果たしてあとがきにもその事が書いてありました。プロットがミステリーランドの趣旨向きでは無いのは作者の仰る通りです。
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No.4:
(2pt)

どう考えてもおかしいでしょ。

ミステリーとしてはまあ普通。
ただ主人公はもう少し賢く振舞えるのが普通じゃないだろうか。
そうやったらダメでしょ、って行動ばかり取るもんだから窮地に追い込まれるのは必定。
いくらサスペンスフルな話にしたいからって、全体的にちょっと無理がある。

と、それはそれとして、最もわけがわからないのはラストの一行。
といってもFinishing Strokeなどというものではなく、ここは作者の感覚がおかしすぎる。
(「許せない」とかいう感情論ではなく単に「なんでそうなるの?」という現実論)

何を考えて作者は、もともとあってもなくても良いような部分に
誰もが「おかしい」と思うようなことを、書いたのだろうか?

単に、「どう考えても当たり前のこと」を書きたくなかった、というだけなら
作家としては終わっているような気がするが・・・

ここだけは作者の本意を聞かせて欲しいところである。
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No.3:
(2pt)

「殺戮にいたる病」に遠く及ばない…

安孫子武丸先生の最新作です。
あの『「殺戮にいたる病」を凌ぐ衝撃作!』と帯にあり、
「殺戮」を読み最後の一行に打ちのめされた私は期待を持って購入しました。

しかし…残念ながら終了数ページ前にやってくるどんでん返しはかなり弱い…と思いました。
「殺戮」を読んだことがある人はかなりがっかりすると思います。
衝撃度としては「弥勒の手」と同じぐらいでしょうか。
ボリュームもそれほどではなくこの内容で1,400円はかなり高いと感じました。

期待値が高かった分がっかり感も大きく、☆一つとも思いましたが、
どんでん返し前までは狼と兎の追いかけっこをハラハラしながら一気に読んだ
こともまた事実なので私の評価は☆二つとしておきます。
文庫化されるまで待つか中古が安くなってから読まれるのが良いと思います。
(この手の作品はネタバレ厳禁なので内容に関する言及は極力控えさせていただきます。
ストーリーはこちらの内容紹介をご参照ください。)

おそらくは安孫子先生ご本人もこのような評価は覚悟なさっていると思われ、
出版社の意向等、作家が納得できないレベルで世に出さざるを得ないこともあるんだろうな、
等といろいろ考えさせられてしまいました。
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No.2:
(3pt)

パンチ力が・・・

久々の新刊!と思って買ってみました。
 帯には「殺戮にいたる病」を凌ぐ!などと書いてあるんですが、個人的にはそのようには感じませんでした。
 詳しく書くとネタバレになってしまうのですが、終始鬼畜同然に描かれている父親と、そのラストの終わり方に違和感を感じたし…やっぱり凌いではいないなぁ。
 ただ、散々思わせぶりなコトを書いておいて伏線の回収も無しで終わってしまう小説の方が私は余程胸糞が悪いし、本作はそのようなことは無いですので保証します。
 元々好きな作家なので大甘で星3つです。「警視庁特捜班ドットジェイピー」続編は出ないんですかね?

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No.1:
(2pt)

後味が悪くて辛い

最後に驚愕の事実が!
と言うことで、子供と警察官である父親との
追いかけっこがどんな決着だろう、と思い
手に取りました。
でもスカっとするような終わり方じゃないし、
最後まで後味悪い作品でした。

驚愕の!ではないけど、子供が思っていたのと
違う事実が最後に明かされます。
でも悪い意味でのことで、
ここまで追いつめられて、最後にコレかよ、と
暗澹たる気持ちにさせられ終わりました。

小説を読んだ後、気持ちが残るのは
良い小説なのかもしれません。
でもなんだか嫌な気分になる本は
やっぱり読みたくないです。

作品の善し悪し、というより
嫌な気分なので★2
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