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白戸修の逃亡



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【この小説が収録されている参考書籍】
白戸修の逃亡
白戸修の逃亡 (双葉文庫)

白戸修の逃亡の評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

はちゃめちゃ

2013年に出た単行本の文庫化。
 『白戸修の事件簿』『白戸修の狼狽』に続くシリーズ第3弾。長編。
 白戸修が人違いから、無数の人々に追われて中野近辺を逃げ回るというストーリーである。はちゃめちゃな内容だが、これまでのシリーズの登場人物がみな出てきて、白戸を助けてくれるのが楽しい。
 オタク的な要素も満載。
白戸修の逃亡Amazon書評・レビュー:白戸修の逃亡より
4575238325
No.1:
(4pt)

読了後“恐怖”を感じた作品

このシリーズ初の長編。

ビッグイベントの会場に爆弾を仕掛けたと脅迫した男に間違えられた白戸修は、インターネットで情報をばらまかれ、様々な人間に追われることになる。しかし、過去に白戸と出会った人々が、なぜが次々と援助の手を差し伸べ…

面白いのは面白いが、忙しない。特に前半部分。まあ、息もつかせぬと言えば言えないこともないが、あまりの白戸の現状認識の甘さに、少々、イラっとする部分もある。
最後には、大団円を迎えるのだが、読み終わって感じるの“恐怖”である。インターネット社会において、他人と間違われてしまった場合、そしてそれを訂正する手段がない時の、怖さである。情報提供者は、匿名ゆえに、デマも流せば、無責任でもある。そういった部分で、今までの作品とは、読後感が違っている。
白戸修の逃亡Amazon書評・レビュー:白戸修の逃亡より
4575238325

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