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仏果を得ず
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仏果を得ずの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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漫画風ラブ・ロマンスで全編、甘ったるい展開。各章で取り上げられる文楽の色んな演目も強引で無理やりな絡み方で…。文楽がハイテンション演技=名演と、いかにも青春小説パターンの単純図式で描かれているのも引っかかる。 | ||||
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出来れば、もう少し文楽の基礎蘊蓄が欲しかった もともと、文楽に関する素養がないからか、今ひとつピンと来なかった 「文楽をほんの少し齧った」って感が、ない おそらく多分、まったくの素養なしの為の解説や蘊蓄差し挟むと、このい~い感じのリズムが崩れるとは思うんだが… 自分のアピールポイントをきっちり把握してる小学生って良いキャラだなー 「夫婦が仲ええ必要あるか?」に笑った 概ね楽しく読みました | ||||
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文楽を題材にした珍しい小説だと思ったので、読みました。三浦しをん作品らしさは感じましたが、文楽の世界の厳しさみたいなものは感じられず、大した盛り上がりもないストーリーだったかな。 | ||||
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しをんさんのエッセイが好きで、一度小説も読んでみたいと思って手にしました。 文楽愛があふれる小説だと思いました。個々の人物も個性的ですが、特に健が恋に陥ってしまう相手の子供(ミラちゃん)の存在が物語りに個性をあたえている気がしました。 ただしをんさんの文楽愛ゆえか、こういう筆運びなのでしょうが、文楽という300年余の時を越えてうねるように伝わってきた文芸の怖さやすごさが、人物たちとなじみきっていないというか、硬い印象を持ちました。現代的な語りといってしまえばそれまでなのでしょうが。 表紙の勝田文さんの絵で漫画化してくれないかなあ。あと、この物語は太夫と相三味線の物語だけど、人形遣いの物語も読んでみたい気がしました。自分的には星3.5ぐらい。 | ||||
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大好きな人がいて、すごく大切だと思っているんだけど、その上で自分の生業である義大夫が「一番大切」って言い切った主人公を、すごく羨ましく感じました。 何の為に仕事してるのか、この先自分は何をやりたいのか、目標を見つけられずに毎日を過ごしている自分にとって、一生をかける仕事と出会って、常に成長しようと努力している健は、すごく輝いて見えました。 途中で女のことで振り回されてるところは情けなかったりするけど、そういうことも普通あるよなぁ〜親しみが持てました。 義大夫ってものは全く知らなかったけど、中で出てくる語りは流れがわかるように解説も書いてあるし、すらすら読めました☆ 義大夫に興味がなくても「へぇ〜」ってさらっと読めるので昔言葉とかわからなくても、平気だと思います。 仕事について、この先に何か不安を持ってる人は、仕事への考え方を変えるいいきっかけになるかもしれませんねo(^-^)o | ||||
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