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ウインター殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)

ウインター殺人事件の評価: 2.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

価値ある1冊

物語そのものは映画のシナリオのようですが、それなりに探偵小説しています。
しかし’本’としての価値は、推理小説論を載せてあるところで、これを読んで以後いまだに、翻訳ミステリ漁りのバイブルとなっています。
ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)Amazon書評・レビュー:ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)より
448810312X
No.2:
(3pt)

ルパン的作品。ある意味読み易い。

本書は解説等にも有る通り、ヴァン.ダインの最終作ではあるが、最終的な肉付けを施す前に作者が死去したので、他の作品に比べ短いしあっさりしている。(ただし、書き掛の未完成作品とは言えない) しかし、例の衒学趣味が薄れている分(注入する余裕が無かった分)、読み易いと言えば、言える。 キーパーソンのスケート少女の設定等を分析してみると、なんとなく、アルセーヌ・ルパンものを思い出してしまう。 実際、ハードコアな推理小説としては、トリックも何もあったもんじゃなく、また軽薄なおセレブの群れたちの描写も、パット・マガー「四人の女」に比べると付きとスッポン、やはり、WHライトは机上の作家だったんだなあ、と。 巻末に有名な「推理小説二十則」とライト名義の推理小説論が併録されているが、今となっては、好事家か研究者以外、読んで面白いものでもなかろう。
ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)Amazon書評・レビュー:ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)より
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No.1:
(3pt)

ヴァン・ダイン最終作

ヴァン・ダインはまず雑誌掲載用に長いシノプシスを作成し、出版時は加筆して倍くらいの分量にして出版していましたこの作品は出版する前にヴァン・ダインが鬼籍に入ったのでシノプシスです。また、映画の原作としてこの本も書かれたのですが映画は二転三転した挙げ句、できた映画はこの作品を原作にしていながらヴァンスも出てこなければ殺人も起きない、明るい青春物に変貌を遂げましたそういう作品です
ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)Amazon書評・レビュー:ウインター殺人事件 (創元推理文庫 103-12)より
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