ウインター殺人事件
- ファイロ・ヴァンス (12)
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作者が肉付けを施す前に死去したため、ヴァン・ダインの持ち味であるぺダンティック性とサスペンス性が著しく欠けておりつまらない。またシノプシスだという事を加味しても、ヒントが少なすぎ明らかに犯人を特定するピースが欠けている。これならエドウィン・ドルイドや復員殺人事件のように真相まで書かれていない方が良かった。 | ||||
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物語そのものは映画のシナリオのようですが、それなりに探偵小説しています。 しかし’本’としての価値は、推理小説論を載せてあるところで、これを読んで以後いまだに、翻訳ミステリ漁りのバイブルとなっています。 | ||||
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本書は解説等にも有る通り、ヴァン.ダインの最終作ではあるが、最終的な肉付けを施す前に作者が死去したので、他の作品に比べ短いしあっさりしている。(ただし、書き掛の未完成作品とは言えない) しかし、例の衒学趣味が薄れている分(注入する余裕が無かった分)、読み易いと言えば、言える。 キーパーソンのスケート少女の設定等を分析してみると、なんとなく、アルセーヌ・ルパンものを思い出してしまう。 実際、ハードコアな推理小説としては、トリックも何もあったもんじゃなく、また軽薄なおセレブの群れたちの描写も、パット・マガー「四人の女」に比べると付きとスッポン、やはり、WHライトは机上の作家だったんだなあ、と。 巻末に有名な「推理小説二十則」とライト名義の推理小説論が併録されているが、今となっては、好事家か研究者以外、読んで面白いものでもなかろう。 | ||||
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ヴァン・ダインはまず雑誌掲載用に長いシノプシスを作成し、出版時は加筆して倍くらいの分量にして出版していましたこの作品は出版する前にヴァン・ダインが鬼籍に入ったのでシノプシスです。また、映画の原作としてこの本も書かれたのですが映画は二転三転した挙げ句、できた映画はこの作品を原作にしていながらヴァンスも出てこなければ殺人も起きない、明るい青春物に変貌を遂げましたそういう作品です | ||||
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