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水族館の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
水族館の殺人
水族館の殺人 (創元推理文庫)

水族館の殺人の評価: 3.36/5点 レビュー 45件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 41~45 3/3ページ
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No.5:
(4pt)

巻き添えをくらったレモンシャークと被害者に合掌

鮎川哲也賞受賞作に続くシリーズ2作目であります。
殺人事件の解明に徹したストイックなプロットは前作通り、そして、ヒロインの暴力娘ぶりと警察の無能ぶりは前作よりも大幅増(笑)。おまわりさん、半日捜査しただけで高校生探偵を頼らないでください。それもわりとありがちなアリバイトリックなんだから。事件現場に居合わせた新聞部が勝手に呼んじゃった、という展開でもよかったのではないかと。
十一人の容疑者から真犯人を絞ってみせる消去推理の妙は絶品といいたいのですが、この犯行は十分以内で可能なのかしら? いくら水族館の職員でも分刻みで行動を把握できるものなのか、という点も合わせて首を捻ってしまいます。
むしろ感心させられたのは犯行動機。賛否分かれる奇妙な動機ですが、「わざわざ派手な犯行を行わないでも、帰り道にでも襲った方が安全なのでは?」という当然の疑問にきっちり応えてみせるものでびっくり。それはそれで「水族館が閉鎖に追い込まれたらどうするの?」という別の疑問が湧いてはくるんですけれど……
よくよく考えると地道な捜査で警察も解決できたんじゃないか?などのツッコミどころは多いんですが、物語運びは巧いんでさくさく読めます。巻き添えをくらったレモンシャークと被害者に合掌。
水族館の殺人Amazon書評・レビュー:水族館の殺人より
4488027210
No.4:
(4pt)

相変わらず論理志向の日常舞台推理

前作の体育館から水族館はやや意外な感じだが、相変わらず日常的な舞台設定での細かい指摘点から論理的に犯人が指摘される過程は非常に面白く、一気読み確実の作品。
ヒロインが事件発生現場におらず、途中から事件が発生してから参加する。主人公の家庭背景なども描写され、シリーズ化を狙っているのだろうと思わせる。
論理を組み合わせて出た最終的な結論が○○○で気絶させるというのは現実的にはあまりやらないだろうと思ってしまうが、それまでの分刻みのアリバイ崩しは圧巻である。
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No.3:
(2pt)

つまらくはないがちょっと無理が目立つ

他の方もおっしゃってますが、自分の行動を、分単位で記憶している人なんてほどんどいないと思います。

15時5分のアリバイが!とかいっても、たいていはだいたい3時頃はどうしてたかなあ、というのがせいぜいじゃないでしょうか?そもそも行動するときにいちいち時計を見る人の方が少ないと思いますし。

理論の構築のためには各登場人物の分単位の行動が判明していなくてはならない、というのは理解できますが、そのために不自然なくらい時間に細かい登場人物ばかり、というのはちょっと無理があるんじゃないかなあ、と思います。

読み物としては面白かったですが、この辺の無理が目立ったので、ちょっと減点です。ラノベならしゃあない、ですむけど、ハードカバーでこれじゃちょっとね
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No.2:
(3pt)

ある意味新たな館シリーズか?

体育館の次は水族館ときましたか。
綾辻先生とは違った館シリーズの登場?(まあ、タイトルに関してですが。)

今回のアニメネタはグレンラガン、七つの海のティコ、海のトリトン、ドラえもん のび太の南海大冒険、超獣機神ダンクーガ、ベルセルク、それからテニプリってとこですか。
阿部洋一ネタもありました。

内容には触れませんが、読みやすいのでラノベのように感じました。
この作品は単行本で出版するよりもノベルスのように気軽に読める装丁が良いのではないでしょうか。
表紙の感じは良いと思います。おそらくは袴田妹なのでしょう。
前回もそうでしたが解決後のひとひねりが気持ちいい。
「人間は、嘘をつきますからね」今回はどんな嘘を仕掛けたのでしょうか?
次回の事件は、図書館か資料館もしくは博物館でしょうか?
とにかく、次回作が楽しみです。

ですが、星は3つ。
単行本よりはノベルスまたは軽装版で安く多くの人に楽しんでもらいましょうよ。
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No.1:
(4pt)

平成のクイーンと名探偵裏染天馬再び

クイーン風のロジックと学園ミステリを融合させた「体育館の殺人」で鮎川哲也賞受賞した著者の第二作である。前回は演繹推理だったが今回は消去法。前回の傘とは違い犯人に直接繋がる手がかりが11人という容疑者の数に対して少ないのにも限らず裏染天馬はモップ、バケツ、水滴、足跡といったものからから容疑者を次々に除外しただ一人の犯人を指摘する。論理展開はさすがだし、伏線の張り方も見事だが舞台の設定がややご都合主義じゃないかと思う。(例えば○○○がいくつかの部屋に隠せないとあったがそれくらいなら棚に突っ込んで隠せそうなものである)
登場人物に関しては前回よりずっと魅力が増している。探偵役の裏染天馬の家庭に関する謎が新たに提示され今後のシリーズの展開が楽しみだ。
メインヒロイン(?)柚乃は何も魅力が感じられなかった前回とは違い、卓球をしたり、天馬に脚にカメラを向けられたり、水着になったり、水着を着替えている最中に上半身裸の状態である人物と顔をあわせたりと大活躍をみせている。
平成のクイーン青崎有吾が送る裏染シリーズの今後が楽しみだ。
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