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鉄鼠の檻
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【この小説が収録されている参考書籍】
鉄鼠の檻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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内容は抜群に面白いです。うぶめから全巻買いそろえようと思っていましたがなぜ分冊飲み?kindleではサイコロ本より格段に読みやすいので一冊にまとめて欲しい。金儲けの魂胆が見え見えで買う気が失せました。 | ||||
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中身なし 仏教問答は 未熟 参考書としては まあまあ 内容は お粗末過ぎる 横溝せいしの 作品と時代が同じなのが おもろいけど 長いだけのはなし お粗末 この方のは 4つほど 読みましたが 全作品 再読に耐えない 刑事コロンボのほうが はるかに いい作品だ(^_________^) 長いだけが とりえの 作品群です鯛 | ||||
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禅については面白く読みましたし(時間かけたけど) 前半の京極堂+関口夫婦のほのぼのも楽しかったし。 連続僧侶殺人事件という変わった趣向も、冒頭も好きです。 しかし。 ■小ネタ(小謎)が簡単すぎる 少女の関係性とか、彼女の出自とか、過去の事件の真相。 合間あいまでヒントを出しすぎな感。 ■犯人が判りやすい 意外でも何でもありませんでした。途中で判ってしまった。 以上から、☆はミステリとしては−3。 特に捻ったトリックもなかったし、何より第一の犠牲者の死体が あった場所に関する最後の落としはあんまりです。 (うぶめの時のような心因性はなかったんじゃあ・・・) あと、他のレビュアーの方も書いてらっしゃいますが、少女の正体。 ラストのあの台詞回しはさすが京極先生、どきりとさせるのですが、 関口のあの独白一文で不可思議をかるく跳ね除けられては・・。 (ああするくらいなら、元々の予想のままで良かったと思う) いつもならしっかり理由付けされるのに、今作はどうしたのでしょう。 犯人の殺害動機にしても、「おいおい少しはブレーキかけようよ」と 思ってしまいます。 「禅」を、なんだかそういうツッコミへの言いわけに使ったように 感じてしまいました。 M氏は健全との描写がありますが、あんな事をした時点で 私は健全じゃあないと思うんですが。 とはいえ、前述のとおり、「謎」以外の部分はすごくいいです。 敦子が活躍したり、京極堂が千鶴子さんに思わぬ攻撃を頂いたり。 なので、 ・ミステリとしては☆1つ ・ファン書としては☆4つ でしょうか。 それと、蛇足ですが。 このシリーズ物凄く好きなんですが、似たような終わり方が多いことに 気付いてしまいました。 | ||||
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京極堂シリーズは好きですが、この作品はどうしても理解できません。序章の部分の流暢で美しい文章にひきこまれるように読み始めたのですが・・・。最後で思いきりこけました。 1月、雪、文献に残っていない謎の山寺、いわくありげな僧たち、振袖姿の不可思議な少女・・・、などという舞台装置は文句なしですが、謎ときに関しては納得のいかないことだらけです。伏線を探しながらあれこれ自分なりに推理したことはなんだったのだろう、と裏切られた思いすらします。 私としては、謎の少女の正体が一番納得がいきません。ホラーや幻想小説ではないのだから、それなりにある程度説得力のある種あかしをしてくれないと、これではまるで、視聴率が悪いから早めに打ち切るために、無理矢理おちをつけたドラマのようです。けっこう重要人物である飯窪さんに関する描写があまりないのも疑問ですし。 木場刑事が登場せず、まっとうな突っ込みをいれてくれないのも不満がのこる一因かもしれません。 この作品を「世界ミステリ史上最も意外な犯人と動機」と評価するのはいかがなものかと思います。 それとも、あまりに奥が深く素晴らしすぎて、私のような無学な凡人には理解できないということでしょうか? そうだったら悲しいなア〜。 | ||||
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京極ファンはそこに魅力を感じるのだろうが、京極堂を通じ作者が知識をshow offしているようにしか感じない。ストーリーに不必要な内容も多く、読み進むのがつらい。あの分厚さも義務感と達成感を求めて読まれる方も多いのでは。個人的には作者の無駄な知識をひけらかさない“百物語シリーズ”の方が圧倒的に明快で面白い。 | ||||
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分冊版で読みました。読み終えてがっかりしました。殺人とその態様に全く必然性がなく,余りにも作り話だと思います。解説を宗教学者(?)が書いていましたが,これもとても読めた物ではありません。専門家が,この程度の宗教的理解に感心しているようでは,情けなくなります(多分,本気ではないでしょうが)。 ただ,このように書くと,京極氏を低く評価しているように取られそうですが,必ずしもそうではありません。個々の場面においては,読者を引き込む力を持っていると思います。最近の多くの作家が,名前だけの「文筆業」であるのに対し,京極氏は,文章を書く力と才能を持っていると思います。しかし,それにしても,本作品は,評価できません。なお,公平を期して言えば,分冊版の最初の2冊を読んでいる間は,けっこう引き込まれていました。3冊目と4冊目が翌月発売のため,そこで空白が生じてしまい,これが,白けた気分に結びついた可能性があります。推理小説は,まとめて出版して欲しいと思いました。 | ||||
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