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ランゴリアーズ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ランゴリアーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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図書館警察: 講演の参考にするため、図書館に本を借りに行ったサムは、あんまり肌のあわない図書館司書から2冊の本をすすめられ貸し出しをうける。 講演が大成功して有頂天になった週末、返却すべき本を紛失しているのに気がつく。 「図書館警察のことをお忘れなく」留守番電話にふきこまれたメッセージが現実のものとして立ち上がる。 子ども達が恐怖を感じるように図書館を変えていく司書。 過去の恐怖体験を忘れることによって生活してきていた主人公。 アルコール中毒を克服することを成し遂げようとする禁酒会の人たち。 登場人物がそれぞれ、「近所にちょっと居そうな人」と身近に感じる描写で書かれていて面白いです。 このお話では、「看板屋のデイヴが、親友の息子にしたプレゼント」の挿話で泣かされました。 サン・ドッグ: ケヴィンの15歳の誕生日プレゼントはポラロイドカメラ。 喜んで撮影したけれど、写真にうつっているのは 「犬と柵」 どこを撮影してもそれ以外のものは写らない。 ケヴィンの父親が、修理屋のポップとの関係について説明する件と ポップが手に入れたカメラをうりつけようと<マッドハッター>達を訪問する件が 面白いです。 | ||||
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タイム・リープもの。 人間が狂っていく様の表現は確かにうまい。 目が覚めると、飛行機に乗っていた乗客が消えていた。 どこを飛んでいるのかも皆目わからない。 不思議なことに消えた人間の身に着けていた金属類、鬘、ペースメーカーは座席に残されている。 飛行機に残った人間は何かが起こったときに眠っていた者だけ。タイム・リープした先は過去だという。 人々の狂気は伝わるが、ランゴリアーズは何なのか、消えた人間はどこへいったのか、 未来にあるものが全て新品な物ばかりなのか、問いが多く残る作品でした。 キングは、『ニードフル・シングス』と『グリーン・マイル』が好きです。 | ||||
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