魍魎の匣

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評判

魍魎の匣の評価:

4.33/5点 レビュー 192件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全377件 161〜180 9/19ページ
No.217
(5pt)

3冊の分かれてます。

読もう読もうと思ってこの時期になってしまいましたが、文庫の厚さも丁度良く外出先で読むのに支障ありません。
分冊文庫版 魍魎の匣〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈上〉 (講談社文庫)より
4062751119
No.216
(5pt)

やっぱり関口 さすが関口 真の主役は貴方です

クライマックスの、あの切迫した大局面で、一人だけ何とか「匣」の中身をコッソリ覗いて見ようと苦心惨憺する関口。何という場違いさ。何という浮き具合。これぞ「KY」、関口の面目躍如だろう。
 しかし違う。読み取らねばならぬ「空気」なんて本当は実在しない。あるのは唯己の心だけ。それに忠実に生きる関口は我々読者の代表なのだ。頑張れ関口、これからも頼むぞ。
 このシリーズが怪奇幻想大迷宮として成立するのも、本格的前衛小説として作者が挑戦し続けられるのも、皆みんな関口の御陰なのだ。有難う関口、関口万歳!
分冊文庫版 魍魎の匣〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈下〉 (講談社文庫)より
4062751135
No.215
(5pt)

スリル溢れる推理のプロセスもエラリー・クイーン以上

加菜子が駅のホームから線路に落ちた事件を巡るスリルに満ちた推理はクイーンの『災厄の町』を想起させる。遡って考えれば真相は極めてシンプルなのに誰もそこへ辿り着けなかった。本件だけでも一級品のミステリと言えようが、この怪奇幻想大迷宮の全体像は依然として皆目見当も付かない。『押絵と旅する男』『蟲』『妖魔の森の家』『ジェゼベルの死』『チャイナタウン』等の名作群に係る知識を総動員しても未だ解らない。気が付くと下巻に突入していた。
分冊文庫版 魍魎の匣〈中〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈中〉 (講談社文庫)より
4062751127
No.214
(5pt)

冒頭は如何にも乱歩ワールドだが

謎の箱を抱えて旅する男との邂逅を描く冒頭は江戸川乱歩の『押絵と旅する男』を髣髴とさせるが、これは怪奇幻想大迷宮の幕開けを彩る為の単なる演出ではない。小説世界の結構に対する文学的実験、京極夏彦の挑戦なのだ。モダニズムに溢れた本格的前衛小説、しかも圧倒的に面白い。日本文学に於いてこれ程までに質量とも充実した小説が嘗てあったろうか。20世紀現代日本文学の代表作に挙げられよう。
分冊文庫版 魍魎の匣〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈上〉 (講談社文庫)より
4062751119
No.213
(1pt)

民俗学愛好家にはお勧めしない

民俗学愛好家に対してこの作家が推薦されているのをよく見かけるために手に取ったのだが、失敗だった。
作品の売りらしい薀蓄的なパートは非常にわずかしかないし、その薀蓄部分もさまざまな和書や漢籍が取り上げられるが、概説書の引き写し的な薄っぺらさで、結局のところそれは読者に何か知的なものを読んでいると錯覚させるための意匠にすぎず、ストーリーの展開に不可欠なものとはいえない。
文章にしても日本語的におかしなところが散見されてそれが気になって苛々させられるし(「「蟻」の巣をつついた」なんて書き付けるような人間の語る薀蓄に誰が真面目に耳を傾けるだろう)、また登場人物も漫画やアニメのキャラクターのような言動でとてもではないがついていけない。
なかんずく作家のナルシシズムが凝結したかのような京極堂の独りよがりな演説は不愉快を通り越して滑稽ですらある。
特に犯罪動機に関する暴論は著者の無知を表している最たるものだろう。何事かについて語るのであれば最低限度踏まえておくべき前提知識というものがある。著者は刑法・刑訴法・犯罪学・刑事政策・法哲学などについて教科書の一冊でも紐解いてみたことがあるのだろうか。

この作家の同シリーズを4冊まとめて購入してしまったのだが、残りの3冊は読むことはないだろう。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)より
4062646676
No.212
(1pt)

民俗学愛好家にはお勧めしない

民俗学愛好家に対してこの作家が推薦されているのをよく見かけるために手に取ったのだが、失敗だった。
作品の売りらしい薀蓄的なパートは非常にわずかしかないし、その薀蓄部分もさまざまな和書や漢籍が取り上げられるが、概説書の引き写し的な薄っぺらさで、結局のところそれは読者に何か知的なものを読んでいると錯覚させるための意匠にすぎず、ストーリーの展開に不可欠なものとはいえない。
文章にしても日本語的におかしなところが散見されてそれが気になって苛々させられるし(「「蟻」の巣をつついた」なんて書き付けるような人間の語る薀蓄に誰が真面目に耳を傾けるだろう)、また登場人物も漫画やアニメのキャラクターのような言動でとてもではないがついていけない。
なかんずく作家のナルシシズムが凝結したかのような京極堂の独りよがりな演説は不愉快を通り越して滑稽ですらある。
特に犯罪動機に関する暴論は著者の無知を表している最たるものだろう。何事かについて語るのであれば最低限度踏まえておくべき前提知識というものがある。著者は刑法・刑訴法・犯罪学・刑事政策・法哲学などについて教科書の一冊でも紐解いてみたことがあるのだろうか。

この作家の同シリーズを4冊まとめて購入してしまったのだが、残りの3冊は読むことはないだろう。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120
No.211
(1pt)

民俗学が好きな方にはお勧めできません

民俗学が好きな人間に対してこの作家が推薦されているのをよく見かけるが、信じないほうがいい。
実際私も民俗学が好きで手に取ったのだが、失敗だった。
作品に占める薀蓄的なパートは非常にわずかしかないし、その薀蓄部分もさまざまな和書や漢籍が取り上げられるが概説書の引き写し的な薄っぺらさで知的興奮を催さない。
文章にしても日本語的におかしなところが散見されてそれが気になって苛々させられるし(「「蟻」の巣をつついた」なんて書き付ける人間の語る薀蓄に誰が真面目に耳を傾けるだろう)、また登場人物も漫画やアニメのキャラクターのような言動でとてもついていけない。
なかんずく作家のナルシシズムが凝結したかのような京極堂の独りよがりな演説は不愉快を通り越して滑稽ですらある(爆笑問題の太田のよう)。
特に犯罪動機に関する暴論は著者の無理解と偏見を表している最たるものだろう。何事かについて語るのであれば最低限度踏まえておくべき前提知識というものがある。著者は刑法・刑訴法・犯罪学・刑事政策、そして倫理学などについて教科書の一冊でも開いてみたことがあるのだろうか。

この作家の同シリーズを4冊まとめて購入してしまったのだが、残りの3冊は読むことはないだろう。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)より
4062646676
No.210
(1pt)

民俗学が好きな方にはお勧めできません

民俗学が好きな人間に対してこの作家が推薦されているのをよく見かけるが、信じないほうがいい。
実際私も民俗学が好きで手に取ったのだが、失敗だった。
作品に占める薀蓄的なパートは非常にわずかしかないし、その薀蓄部分もさまざまな和書や漢籍が取り上げられるが概説書の引き写し的な薄っぺらさで知的興奮を催さない。
文章にしても日本語的におかしなところが散見されてそれが気になって苛々させられるし(「「蟻」の巣をつついた」なんて書き付ける人間の語る薀蓄に誰が真面目に耳を傾けるだろう)、また登場人物も漫画やアニメのキャラクターのような言動でとてもついていけない。
なかんずく作家のナルシシズムが凝結したかのような京極堂の独りよがりな演説は不愉快を通り越して滑稽ですらある(爆笑問題の太田のよう)。
特に犯罪動機に関する暴論は著者の無理解と偏見を表している最たるものだろう。何事かについて語るのであれば最低限度踏まえておくべき前提知識というものがある。著者は刑法・刑訴法・犯罪学・刑事政策、そして倫理学などについて教科書の一冊でも開いてみたことがあるのだろうか。

この作家の同シリーズを4冊まとめて購入してしまったのだが、残りの3冊は読むことはないだろう。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120
No.209
(3pt)

とても猟奇的。

京極堂シリーズで最も猟奇的。

作中、久保竣公の書く小説はドグラ・マグラを思い出しました。
殺人者の狂気と天才外科医の歪んだ愛情が素敵です。

しかし、姑獲鳥の夏と同じく、仕掛けの種は少々無茶です。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)より
4062646676
No.208
(3pt)

とても猟奇的。

京極堂シリーズで最も猟奇的。

作中、久保竣公の書く小説はドグラ・マグラを思い出しました。
殺人者の狂気と天才外科医の歪んだ愛情が素敵です。

しかし、姑獲鳥の夏と同じく、仕掛けの種は少々無茶です。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120
No.207
(3pt)

よくも悪くも作者の色が出てる

内容は伏せておきますが登場人物は魅力的です。
しかしこのシリーズを通して言えることですが、こどものままの大人がたくさん出てきてます。主要人物に子持ちいないですし。
作者独自の美学が登場人物に反映されているのでしょうか。。。
シリーズ通して読みましたが、好き嫌いは分かれると思います。
ルーガルーシリーズも世界観が違いますがなかなか面白いです。
このシリーズよりも軽めなので軽く読めて(それでも厚いけど・・・)気になった方はおススメです。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)より
4062646676
No.206
(3pt)

よくも悪くも作者の色が出てる

内容は伏せておきますが登場人物は魅力的です。
しかしこのシリーズを通して言えることですが、こどものままの大人がたくさん出てきてます。主要人物に子持ちいないですし。
作者独自の美学が登場人物に反映されているのでしょうか。。。
シリーズ通して読みましたが、好き嫌いは分かれると思います。
ルーガルーシリーズも世界観が違いますがなかなか面白いです。
このシリーズよりも軽めなので軽く読めて(それでも厚いけど・・・)気になった方はおススメです。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120
No.205
(3pt)

十分に楽しめる作品です。

「姑獲鳥の夏」が面白くて2作目を読みました。
前作同様にそれぞれのキャラクターが個性際立って楽しませてくれる作品でした。
ただ職業柄、医療関係の物語には現実とかけ離れていることが多く
どうしても入り込めませんでした。
特に医療の裏付けを求めているわけではないので、個人的な感想です。
十分楽しめる作品と思いますので、一読あれ。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120
No.204
(3pt)

十分に楽しめる作品です。

「姑獲鳥の夏」が面白くて2作目を読みました。
前作同様にそれぞれのキャラクターが個性際立って楽しませてくれる作品でした。
ただ職業柄、医療関係の物語には現実とかけ離れていることが多く
どうしても入り込めませんでした。
特に医療の裏付けを求めているわけではないので、個人的な感想です。
十分楽しめる作品と思いますので、一読あれ。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)より
4062646676
No.203
(5pt)

感想を書くのが難しい作品

この下巻に関しては、
本当に感想を書くのが難しい作品と言えましょう。
とにかく結末部分のそれは「狂気」そのものなのです。
おそらく文中の誰かのように
絶叫したくなる方もおられるでしょう。

真相に関しては…
多少複雑ではありますが、
結局関わっているものは
「欲望そのもの」ということです。
これが事件の引き金になる例は数多いですが
ここまでひどいものはあまり見かけません…

ただし、こんな最後に全然救いようのない
作品にも実は「光」は見出せるのです。
しかしながらそれが「幸せ」かといいますと
人それぞれではありますが…
人によってはやはり「狂気」と映るかもしれませんね。

下巻はグロが付きまといます。
苦手な方はご注意を。
分冊文庫版 魍魎の匣〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈下〉 (講談社文庫)より
4062751135
No.202
(5pt)

いろいろと判明してきて…

中巻も上巻に劣らず
一度読んでしまったら最後で
読む手を止めることができなくなります。
本当に稀有な作家です。

物語この巻で結構進展を見せてくれます。
なぜならばだんだんと2つの異なる接点が
つながりつつありますので。
だけれどもこの本は全3巻です。
そう簡単に全真相までは
理解させてはくれないんですよね。

そして面白いところとしては
いじられ系代表格の関口は
また新たな人物にいじられることとなります。
本当に彼はかわいそうな役割ですね。

最後の巻も楽しみな作品です。
分冊文庫版 魍魎の匣〈中〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈中〉 (講談社文庫)より
4062751127
No.201
(5pt)

一度あなたをつかんだら離しませんよ。

この作品は本当に素晴らしいです。
なぜならば読者をつかんで離さないものがあるから。
一度読んでしまったら最後、あなたはもう「京極ワールド」から
離れられなくなってしまいますよ…

とにかく読者を取り込む技術に長けています。
上巻なのでまだまだ真相は見えてはきませんが
なにやらいわくありげな事実が提示されてきていますし…
まだまだいろいろ出てきそうな予感です。

それと面白いのは
京極堂です。
そして彼にいじられて散々な目に遭わされる関口氏。
ちょっとかわいそうに思えてきてしまいますが
それがいい味を出しているのもまた事実なのです。

これからが楽しみな本です。
オカルト、と言う言葉にピンと来る方には
面白い本ではないでしょうか。
分冊文庫版 魍魎の匣〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 魍魎の匣〈上〉 (講談社文庫)より
4062751119
No.200
(4pt)

氣がつけば隙間に不安感をもつようになつてゐた。

「ミステリー」「トリック」「推理」に重きを置くとガッカリするかも。
むしろ、哲学・世界史(宗教学)・日本史・考古学 あたりが好きな人にオススメです。
高校や大学で、このあたりの授業だけ妙にワクワクしたそこのあなた!
今すぐ読みましょう。

・・・ちなみに、これを読んでた時期、妙に「隙間」が気になるようになったのは私だけですかね?
仕事をしてゐるとき、身の回りの隙間が妙に氣になつたのです。
キヤビネツトの使つておらぬ引き出しの中。筆箱の隙間。
足回りが不安で堪らない。
事務机の眞下に「嫌なもの」が発生して足を浸食してゐるやうだ。

うーん。私にも魍魎がついたのかな。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120
No.199
(4pt)

氣がつけば隙間に不安感をもつようになつてゐた。

「ミステリー」「トリック」「推理」に重きを置くとガッカリするかも。
むしろ、哲学・世界史(宗教学)・日本史・考古学 あたりが好きな人にオススメです。
高校や大学で、このあたりの授業だけ妙にワクワクしたそこのあなた!
今すぐ読みましょう。

・・・ちなみに、これを読んでた時期、妙に「隙間」が気になるようになったのは私だけですかね?
仕事をしてゐるとき、身の回りの隙間が妙に氣になつたのです。
キヤビネツトの使つておらぬ引き出しの中。筆箱の隙間。
足回りが不安で堪らない。
事務机の眞下に「嫌なもの」が発生して足を浸食してゐるやうだ。

うーん。私にも魍魎がついたのかな。
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)より
4062646676
No.198
(5pt)

表紙が美人になっている件

安心してください。
この表紙は本来の表紙の上にさらに被せたおまけ表紙です。剥がせば本来の表紙です(なぜかおまけ表紙は縦3ミリ短い)
原作本の魅力を一切損なわずむしろ数百倍に高めただけのことです。表紙のポストカード入ってます。
ちなみに私は寧々さんが好きです。画像クリックしたらブラクラかと思いました。アマゾンは説明なしのうえトラップまで敷いてます。
魍魎の匣 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 魍魎の匣 (講談社ノベルス)より
4061818120