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姑獲鳥の夏
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【この小説が収録されている参考書籍】
姑獲鳥の夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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※ネタバレあります。 京極夏彦さんは有名なのでワクワクしながら読みましたが、最後まで読んで笑ってしまうくらい自分には合ってませんでした。 熱狂的なファンが多いので怒られるかもしれませんが。 犯罪の動機が子供への性虐待だったり出産の嫌な描写も多く万人向けじゃないと思います。エログロが昔は新しかったのかもしれないけど、本格ミステリと思って読んでエログロが出てくるのはあんまり気分いいものじゃなかったです。 それだけならたまにあることなのでまあいいかと思ったんですが、最後のトリックがひどすぎでした。なんでもありじゃん…って感じで唖然とします。主人公も倫理観がないし、昔の価値観って酷いなあと思いました。 自分が比較的若い層だからかもしれませんが、倫理観も薄くてトリックもしょぼく感じて期待していた分がっかりが大きかったです。昔ながらのミステリ好きの人なら好きなんですかね。これだけ長くてこのオチは酷いなあと感じました。 変態が出てこなくて主人公の倫理観がまともならまだ良かったのにな… | ||||
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ボロボロの中古を送ってこないでほしいです。 大した金額ではありませんが、大事に読みたいのにこれでは台無しです。 次回から本は別のところで買います。 | ||||
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面白くなかった | ||||
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榎木津とかいうヘラヘラしている奴がいきなり内藤にキレはじめて意味がわからなかった。憤るのはわかるけど、おまえそういうキャラだったっけ?と思ったね。実際その後は今まで通りのヘラヘラキャラ。情緒不安定か? 関の奴は女を襲ったのにお咎め無しか?卑怯だねぇ。不逞でできたのだから批判や説教は当たり前。否定するのがおかしい。 肝心の推理も推定に推定を重ね続けていて説得力がない。そこまで持っていくのに必要な確かなものがないのがこまる。 全体的に左翼臭いかつ説教臭い。因習だの差別だのレッテル貼って何かが変わるのか?それこそ因習や差別なんだよなぁ。政治語りたいならもっとお勉強しなさい。 | ||||
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筒井康隆やフィリップ・K・ディックのようなユーモア(笑える要素)があるわけではなく、ボルヘスやガルシア・マルケスのようなスケール感があるわけでもない。あえて言えば、ポーに近いが、このスタイルで長編は厳しいと感じた。 松岡正剛氏が指摘したように、広告代理店的なイメージ戦略が随所に見られ、鼻白むことがしばしば。 主人公のヘタレっぷり、薄幸の美少女=哀れの強固な枠組み、スーパー正義チームの強引で身勝手な解決。 漫画的に単純なキャラが時々「見栄」を切りながら右往左往する様子は、終盤にかけて退屈の度合いを増していく。 唯一人間的な多面性の描写を加えられていた「内藤」の扱いはゴミくずのようで、漫画キャラ達の中で簡単に埋没し、事件の鍵となる人物「菅野」に至っては、人物描写そのものがない。(ただの異常者、としか書かれてない。) 素人(執筆当時)の書いたものとしては、よくできていると言えるかもしれないが、プロ(専業作家)の書いたものとしては物足りない。 割合分厚い本だが、読むのに時間がかからないのは利点か。 | ||||
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インテリを気取って能書きを垂れ流しているだけで薄っぺらい。ページ数が多いのも能書きによる水増しの賜物。 極限にまで薄めたカルピスを飲まされた気分だ。 | ||||
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最初の数ページで読むのが辛くなった。ウンチクを聞くのが好きではない。その点で好き嫌いが分かれるかな。それと会話が自然でなくて入っていけない。 | ||||
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知り合いの愛読書に挙げられていたため。 妖怪・民俗オタク(?)が延々ペラペラ喋るのを見て読破を挫折、というよりもここまでとした。 推理小説として特に挙がっていない状況を鑑みるに間違ってはいなかったようだ。 「この世には不思議なことなど何もない」なら故・水木先生への貢献は何でしょうか。実は不思議な事があるからでしょうか。どうしても論理で片付けられない神秘を見たからでしょうか。それとも、避けては通れない道で、どうしても顔を立てておく必要があるからでしょうか。 どなたか推理してみたい方、いませんか? | ||||
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元々1冊でかさ張りすぎ,持ち運びに難のあった新書...を,電子書籍化で分冊化して何が良いの? 客には価格高騰と利便性低下のデメリットが,ハッキリ出ますよね。 | ||||
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初めて著者の作品を読みました。 文章、構成、シリーズ一作目にしてかなり完成されていると思いました。 ただ、ミステリとしてではなく、オカルト本として。 自分は以下の部分が気になったので、あまり良い評価ではないです。 ・雰囲気、風景の描写は緻密。その代り会話部分が全体を通して一本調子。 最初の問答は物語の根幹に関連するので重要ですが、もっと短くてよいと思います。 ・人物は個性的だが魅力がない。好きな人物がいませんでした。 ・読み手の目である関口が(心情的にも行動的にも)動きすぎるのでついていけない。 とくに3番目が目立ちました。普通ミステリで一人称だと、その人物は読者目線であり、 素人推理をしたり、ときにはひらめきを与えたりすることが多いです。 そしてその人物はあまり能動的に動かない。 今作の関口は京極堂のアドバイスを振り切って色々行動し、そして落ち込む。そしてまた激昂する・・・ 自己中心すぎて痛々しく、途中で関口を追うことができなくなりました。 さらに会話で「!」が多用されていること。読むにつれて目につきました。 感情の高ぶりをもっと違う表現でしてほしいです。 生き生きした会話文が多い横溝正史の金田一シリーズとは真逆の性質で、 好みの問題ですが私には合わなかったということだと思います。 次作を読んでから最終的に判断しようか、とも思いましたがページ数の多さでもう辞めました。 | ||||
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いくら妖かしムードといっても、ここまでありえないとガッカリ。 アンチミステリーのつもりなんだろうけれど........... 別に京極堂いなくても、事件の半分(=最初に打ち出された2つの謎)は解決されるだろう。 特に、長文を読まされた後だけに、そのガッカリ感はなおさら。 2作目(魍魎の匣)はもう少し評価にムラがないようなので、次に期待します。 | ||||
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「うぶめ」とは普通読めない、どうしても「こかくちょう」と読んでしまう。しかし、意味ではなく漢字としての読みも有るはずであり、内容や題号に反しない読みでなくては成らない。「威嚇鳥(いかくちょう)」が正解であり正しい意訳である。よって姑獲鳥表記であれば中国の妖怪である事を表している。 | ||||
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友人に薦められたので読んでみましたがあまり面白くなかったですね。 最初に延々幽霊に関する薀蓄を垂れますが興味のない人間には苦痛なだけでした。 その後は結構読めるのですが多重人格や認知論が出てくるあたりで雲行きが怪しくなり、最後の密室の謎が明かされるところでポカーン・・・。 いやいくらなんでも分かるだろそれ・・・。無理がありすぎる・・・。呆れました。 推理モノとしてなら失格の1というところですが伝奇モノとしてなら3くらいで間をとって2点というところの作品ですね。 もうこの作者の本は読むことはないでしょう。 | ||||
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内容は素晴らしいのに、何ですかこの価格は。 書籍ファンの足元を見るやり方は許せません。 | ||||
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中身に感情移入できない。その原因は文体。原作者のこと不勉強で申し訳ない。旅行用に時間つぶしにと購入したが使えてない。 | ||||
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このシリーズ大好きなんです。ノベライズで所持していますが、なにせ重い。 なのでキンドルを手に入れた暁には是非電子版で買い直したい書籍の筆頭でした。 むしろ京極夏彦さんのためとも言っていい。 言っていいけど、分冊って困りますね。 データを探すにしても不便です。 書楼弔堂の合冊が出たのですからこちらも併せてはもらえないでしょうか。 ちょっとだけ期待して、先に百器徒然袋だけ電子版を入手しておこうかな。 | ||||
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中身に関しては何も文句はない。もう出版されてからそうとう年月が経つけれども、色褪せない素晴らしい作品だと思う。 しかし、なぜ紙の本よりも値段が高価いのか。 分厚くて持ち歩く気にならないこの本を、簡単に持ち出せるようにした、として値段を上げたいのならば、分冊にするべきではない。1冊が500円でぱっと見が安く見える、卑怯なことをするくらいならば、便利な電子版は1000円ですよ買いなさい、と堂々としていれば良いのにと思いませんか? | ||||
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なぜ分冊文庫版で販売するのか意味がわからないに尽きます シリーズの文庫版はすべて所持していて、あまりの厚さに電子書籍が販売されたらシリーズすべてを買い直そうかと思っていたのですが、このあくどい商売では全く買う気が起こりません | ||||
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作品自体は何度読んでも素晴らしいです。 新書も文庫も買って、むさぼるように読みました。 しかし、文庫が840円で売られている現在、電子書籍2冊で1002円という値段設定はいかがなものかと。 せめて文庫と同じ値段にしてほしいですね。 普及させたくないのでしょうか。。 | ||||
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私は面白くなかったなあ。 とにかく、関係ない知識をひけらかしすぎて、内容に入っていけない。 無駄が多すぎるよー。 | ||||
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