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ΑΩ
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ΑΩの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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小林泰三作品の中では文句なく一番面白かった 最初の宇宙空間での描写は読むのに少々難儀したけれど、いやぁ面白かった | ||||
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素晴らしい作品です。最後に玩具修理者の登場で、世界観がつながりました。 | ||||
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私はウルトラマンシリーズは子供の時にしか見たことがないがこの作品は読んでみて過激なウルトラマンだと言っていいと思いました。 内容は主人公の隼人と「ガ」が事故によって出会い「ガ」の目的によって隼人が戦いに巻き込まれ葛藤する物語です。 読んで最初に思ったのはキャラクターが色々と濃ゆくて魅力でサブキャラからメインまで言動が個性的で読んでいて飽きないなと思いました。 特に私は最初の幽霊と話す警官が印象的でした。 他にも主人公とは立場が対照的な黒田さんなどメンタルが強そうな主人公の奥さん沙織や警察官の唐松など自分の好きなキャラクターを探して欲しいです。 アクションに関しては段々、戦闘を重ねて行く内に人間の状態で戦うことになる主人公は凄いと思いました。 個人的には登場人物の唐松は小林泰三さんの第二作品集の「人獣細工」の「吸血狩り」と関係あるんじゃないかと思いました。「吸血狩り」の少年が唐松の少年時代なのか記憶障害が起こってしまったんじゃないかと考えてしまいます。ありえないとは分かっているんですがそれでも繋げてしまう自分がいます。 | ||||
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ややネタバレ含みます。 ホラーテイストというか、スプラッタテイストのウルトラマンという感じでした。 作家さん意識して、それらしき記述も。 一番良かったのが本当の敵とコミュニケーションしなかったところ。コミュニケーションすると一気に不気味さが無くなるので。 | ||||
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中学生時代に何度も読んで、最近作者さんがお亡くなりになったそうなので追悼の意味で購入しました ここ何年も活字に触れてなかったのですっかり活字恐怖症になってましたが、一気に読んでしまいました これからも愛読書とさせていただきます、アーメン | ||||
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再読。 …著者も、今頃は電気龍の舞いを眺めつつ冥王星を通っているのかしら。 | ||||
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SF名作であり、分かりやすく言えば、現実的&グロテスクホラー風味のウルトラマン・オマージュ作品です(^-^*)/ また今作は15年前、僕がまだ成人以降の本格的な読書再開前に読んだ作品であり、いつか再読しようと思いつつ放置していて、15年振りにようやく再読しました。 すると15年経っても色褪せないSF的グロテスクホラー的な魅力と、ウルトラマンへのオマージュな魅力に満ちていて、たっぷり楽しめました! クトゥルフ的な狂気感の演出も見事! 個人的には著者の最高傑作だなと思いました(^-^*)/ | ||||
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初めて読む作者ですが、割と面白く読めました。 主人公の名前からして、○ルト○マンからの流用ですが、物語や設定、アイデアはまったくの別物なので、パクリとは言わないでしょう。 むしろ内容やアイデアのテイストは。私が読んだことのある作家では、アーサー・C・クラークが近いのではないでしょうか。 必要以上にグロい描写は、この作者のこだわりなのか、最初は読んでいて辟易しましたが、そのうち慣れました。気持ちの良いものではありませんが、人が死ぬ、傷つくというのはこういうことなのかもしれません。 予定調和的な作品を好む人にはお勧めできませんが、「2001年宇宙の旅」や「幼年期の終わり」を楽しめた人、グロい描写に耐性のある人は読んでみても良いと思います。 | ||||
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腐臭と粘液にまみれたグロ描写をさせたら右に出る物はいないホラー作家さんによるSFです 端的に言って傑作です しかしドヤ顔でネタバレレビューしちゃう人が多いのは残念 アレは自分で気づいてニヤリとするのが楽しいんじゃぁないか・・・ | ||||
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昭和生まれですので、あの事故やあのヒーローを思い出しつつ、読ませていただきました。 主人公が泥の中に沈んでしまうのは「●●●●の法則」ですかね・・・。そういう議論が昔あったような気がします。 後半あっさり過ぎるというご意見もあるようですが、私は楽しく読みました。 むしろ読後感がさわやかで、読み終わった瞬間に読み返したい衝動にかられました。 また、小松左京先生の「ゴルディアスの結び目」、「すぺるむ・さぴえんすの冒険」、「結晶星団」、「果しなき流れの果に」等のファンなので、「小林先生はそう来ましたか」と終始ニヤニヤしていました。 この結末も「大いにあり」と高く評価いたします。 | ||||
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文学有識者(笑)の意見を真に受けこの本を読まないのはもったいないです。 どんでん返しこそないものの、最初から最後まで「えぇ~!?マジかよ」ってなれます。 (ややネタバレ→)何より主人公が戦うごとに弱くなってくのが単純にたまんないです(この作者の得意技ですけどね)。 | ||||
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文庫本を持っていましたが、何処に収納したのか分からず再読したくてKINDLE版を購入。 内容は他のレビュワーの方々にお任せします。KINDLE版へのレビューとしては、『文庫版の 表紙絵も収納して欲しい』ということです。角川ホラー文庫の表紙絵は味があって良いモノ なので、ゼヒ検討して頂きたいです。 | ||||
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ちょっと古かったけど、手にはいって良かったです 早速読んで見ます | ||||
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「ヘァ!」 ここのレビューを読んで、超人とウルトラマンが重なるのは私だけではなかった!とわかった。 作者も意図しているのだろうけど(笑) 最高に面白かったです。 これを読んで 「生」や「自己」の定義を考えさせられました。 しかし ガ が・・・・・だったとは! | ||||
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ウルトラマンの第1話―― 赤い球と青い球が、宇宙から飛来し、青い球が飛行機と衝突。 青い球=宇宙人は、死亡した飛行機の乗員と同一化し、その乗員の生命は再生する。よみがえった乗員は、宇宙人の力を得て、超人=ウルトラマンへの変身能力を手に入れる。 超人化能力を得た乗員=主人公は、世界を破滅させようとする赤い球=怪獣を倒す。 というのが、あらすじである。 本書は、これを全くなぞって物語を展開する。 巨大な光の巨人=ウルトラマンの活躍の物語を、SF的な設定で補強し、大人も読める本格的なSF小説に仕立てようという企図に期待を持って読み始めたのだが・・・。 まず、不必要な程のグロテスクで不快な描写。ウルトラマンはカッコイイ怪獣の活躍も魅力の一つだったが、本書での怪獣は、エイリアン以下の不気味な寄生生物?にされてしまう。SF的なリアルを追求するのは、別に腕が千切れたり、未知の生物に残虐に捕食されたり、というのを事細かに描くことではないと思いますが。 そしてウルトラマン以外の、例えば「ジョジョの奇妙な冒険」等の、様々な作品のパロディ。ギャグのつもりなのかもしれないが、基本シリアスでグロテスクな本書にあっては、ただ寒々しいだけである。 さらには、ウルトラマンを神とあがめる、新興宗教団体との最終決戦。 こちらは、オウム真理教のパロディである。 様々なサブカルからの引用で満たされた教理を持つ、オウム真理を、村上春樹氏は「ジャンクの集積」と呼んだが、本書は、ウルトラマンをはじめとした、様々な作品のパロディを集積した、ジャンク小説である。ラスボスをオウム真理教をパロった宗教団体に設定したところを見ると、作者にとっては、それこそが狙いだったのかもしれないが。 これを本格SF小説と讃えるのは、ジャンク品(オウム真理教)に、真理を見出すようなものだろうと思える。 本書は、作者の自己満足で書かれたジャンク品だろう。 | ||||
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話のアイデアとか設定とかは面白いけど、人物描写及び戦闘描写はあんまり良くなかったです 面白かったのは、序盤の光の一族の生態や社会構造、それから中盤の主人公との意思疎通の辺りですね、ラストは良かったです 中だるみがあってその辺は読んでて退屈でしたね この作家さんはグロや設定は気合を入れて書いてるけど 人物像については魅力があんまり無いです 人の名前とかも適当にやってる感じがします、単に苦手なのかもしれませんが・・ | ||||
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本編は文句無しという感じなのですが、解説を読んで唖然としました。 敢えて名前は伏せますがSF評論家であるK氏の解説が「典型的な誤読をしている人」そのものの文章に見えます…。 ある程度は「センス・オブ・ジェンダー」という括りの中で解説しなければいけないので、意味が読み取りづらくなるのは仕方ないと思います。 が、このK氏の解説はそれ以前の問題、物語の核となる部分を丸々見落としているとしか思えず、今だに「わざとズレた変な解説を書いたのでは?」と思ってしまいます。 解説の文の二行で小林泰三氏の著者、著作、経歴を軽く紹介して、三行目いきなりSF評論家とは思えない、「SF小説を読んだことが無い人」を装ってるような信じられない文章が載っています……。 K氏と同姓同名の別の方かと思い調べましたが、それも違うようです…。 読み終わったらK氏の解説ではなく、ネットで「小林泰三 アルファオメガ 元ネタ」で色々検索してみると、参考になるページが見つかると思います。 未読の方もK氏の解説ではなく、ネタバレが軽めのサイトを見つけて参考にするのをオススメ致します。 端的に書いて、これ「ヤバい」レベルです。 | ||||
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SFやグロが高いレベルでブレンドされている作品 冒頭のとっつきにくさでギブアップしたくなるが、読み進めていけば次第に面白くなっていくので、 暗い雰囲気が好きな人なら十二分に楽しめる内容といえるだろう ただSF的な分かりにくさがややマイナスか | ||||
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地球外生命体であり、恐らく有機物ですらないプラズマ的無機物生命体(?)である「ガ」。 飛行機が墜落するまでの「ガ」の済む世界や、特徴的職業名を冠した仲間達との「交接」などの 描写がとても異能的でとても良かったです。 まさに「よんだ事のない異世界」を見せつけられました。 「影」を追跡中に金属の物体=飛行機を巻き込んで墜落させてしまう、そこからは我々人類が すむ地球が舞台となるのですが、以降の物語はぐっちょぐちょのドロドロとした描写をこれでもか と盛り込んでいきます。 これはこれで面白かったのですが、冒頭の「ガ」を始めとする「一族」と「影」達の因縁などの テンションが高すぎたので、舞台が地球になった以降は凡作になってしまった感が否めませんでした。 冒頭のテンションで完遂していたら、果たしてどんな作品になっていたのでしょうか。。 | ||||
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小林泰三のハードSF系の短編集を幾つか読んで、短編ながらの良さはあっても、もっと長い作品も読んでみたいと思った先に辿り着いた作品。 元よりウルトラマン世代で、メビウス以来ウルトラマン好きが再燃していた時だったので、より楽しめたように思います。 ところで、『海を見る人』で小林泰三が好きになった口には、ホラー寄り作品のスプラッター描写がどうも苦手という方もいるのではないでしょうか。私もその口なので、この作品におけるその手の描写はちょいとキツかったです。ですが、それを乗り越えなければ読み進まないし、作品の良さも伝わらない。改めて、小林泰三の明かなホラー系作品には手を出さないぞと決めましたが、作品として楽しめたのは間違いありません。 円谷プロでの実写化なんかあったらウレシイですね。 | ||||
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