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暗殺者グレイマン
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暗殺者グレイマンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
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大味なジェイソン・ボーンといったところでしょうか。緻密なプロットとはいかず、ツッコミどころも多いですが娯楽作として楽しむにはいいかと。殺しはプロフェッショナルですが、行動は凡ミスがあるのが魅力なのか、魅力を損ねているのか。次回作までは手が出なそうです。 | ||||
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読み始めて直ぐにこの主人公がゴルゴ13ではない事を知る。危険を顧みず、自分の熱情のまま行動するのだ。やがて、この男グレイマンの素性を我々は知らされる。グレイマンとは目立たない男の意味だが、皮肉にも全編にわたり、目立ちまくりなのだ。女、子供は標的にしない矜持を持っているが、逆にその女、子供の為に死地に赴く。 ナイジェリアの大統領の弟を殺したグレイマンは、或る理由から敵味方双方から命を狙われる。各国精鋭12チーム(1~40人)がグレイマンを追うが、そのような中で、ノルマンディの人質救出に向かうのだ。 中東からチェコ、ハンガリー、オーストリア、スイス、フランスへと舞台は目まぐるしく移動する。作者は現地を実際に踏破しているらしく、短い描写ながら臨場感もさすがである。バイク移動の時は、さりげなく86年型ホンダCM450と書かれ、何となく嬉しい。 たしかに都合の良すぎるシーン満載なのだが、「燃える男」(クィネル)を髣髴させる主人公に素直に感情移入が出来、久しぶりに手に汗握る正統派冒険小説を読めて大満足だ。 | ||||
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プロの殺し屋を読みたいなら、時間の無駄です。 トムウッドのパーフェクトハンターシリーズを読みましょう。翻訳は途絶えてますが、原作は7巻まで出てます。 なにしろ、設定が無茶苦茶。 行き当たりばったりで伏線とかなし。 そんなトンデモ小説を読みたい方だけどうぞ | ||||
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読み始めてすぐ気付いたが、プロ中のプロの暗殺者が同国人を救うために任務外の殺戮を繰り広げるという出だしに、辟易した作品でした。 「凄腕だよ。でもハートも暖かいよ」という臭いスタートで、話の規模も大きそうで小さい。 続編が一杯出て人気シリーズになったので、備忘録代わりにレビューを残しておかないと、また何年か後に三重買いをしそうです。 | ||||
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もうハチャメチャなお話です。グレイマン(人目につかない男)ってわりには見つかってばかりなのはどういうこと?グレイマンの雇用主は元凄腕諜報部員にして警備会社経営者ならもうちょっとどうにかならなかったのかなぁ。弱すぎ。あと街頭似顔絵書きって言葉、初めて聞きました。みなさん知ってました?もちろん次作も読みます。 | ||||
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本の状態も良く読みやすかったです。暗殺者シリーズが好きでぁっとぃぅ間に読んでしまった。また忘れた頃に読みたぃと思ってます。 | ||||
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トムクランシーのジャックライアンシリーズを、共著で出していて、トムクランシー亡き後のシリーズを引き継ぐ作家ということで、名前は知っていたが、この作家の処女作が本作とのこと。 読むまえは、あのライアンの米中開戦みたいなポリティカルハイテクアクションか、極大射程みたいな陰謀ものかなんかで、さもなくばジェイソンボーンのようなスパイアクションを想像していた。 一筋縄でいかないストーリーを予想していたが、意外と単純明快な筋たてで、どちらかというとトランスポーターのように、直線的にグイグイ引っ張る作品になっている。 かなりアクション場面が豊富で、全編クライマックスという展開になっていて、グレイマンという呼称にふさわしく、超人的な人間ではなく、かなり肉体的に戦闘中に傷を負い、その痛みが伝わってくる主人公の苦しみも描いていて、面白かった。 シグマフォースシリーズの、ジェームズロリンズに謝辞があったが、共にアクション描写が得意な作家なので親しいのか。 作品中の獣医学の女性の登場は、それに関係があるのかな。続編も出ているので、今後の展開に期待したい。 | ||||
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題名からジャッカルのような正体不明の凄腕暗殺者を期待したが、青臭いボーイスカウトのアマチュアでがっかり。タイトルがグレイマン(人目につかない男)なのに、早い段階で敵に正体がバレているので直ぐに見つかるぅ~!しかも同じ失敗を何度も繰り返すぅ~!わざわざ敵がうじゃうじゃ居るパリの街に買い物に行き、やっとこ変装したのに速攻見つかるという意味不明な行動には愕然としました!よくある的外れな邦題かと思いきや原題です、何故作者がこの題名にしたのか不思議です。「すぐ見つかっちゃう男」に改題すべきでしょう。主人公が殺されないのは、ほぼ他力と運そしてチートされた体力のお陰です。同時期のトム・ウッドのほうが、銃器の描写、ハードボイルドな主人公(決して自分の事を正義の味方などといわない!!)など上を行ってると思います。映画化の文字が見えますが、グレイマン役はローワン・アトキンソンでお願いします。 | ||||
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CIAの特殊作戦部の工作員であったコート・ジェントリーは,組織を追われ「見つけ次第射殺」の指定を受けたが,民間警備会社チェルトナム・セキュリティ・サービスの創業者に拾われ,「不都合な人間」を排除する仕事をしている。彼は,その仕事ぶりから,裏社会で「グレイマン(人目につかない男)」との異名を持つ。社会に仇なす悪党のみをターゲットとして暗殺家業を続ける一方で,信義に厚く弱いものを見捨てられないという一面を持つ。 シリアで,アルジェリア大統領の弟であるエネルギー大臣を暗殺したジェントリーは,そのことによって逆に命を狙われることとなる。 ジェントリーの雇い主のフィッツロイは,取引関係にある巨大企業ローラングループからやってきたロイドに,大統領退任の1週間後までにジェントリーの首を差し出すことを要求される。フィッツロイは拒否するが,家族を人質として拉致され,やむなくジェントリーを誘導することに協力させられる。 ロイドは,ローラングループの裏仕事部門の統括者であるリーゲルに働きかけて,ジェントリーを殺害するため世界12箇国の政府から選りすぐりの暗殺チームを集め,人質救出のためフランス・ノルマンディに向かうジェントリーとの死闘が繰り広げられる。といった筋書です。 ストーリー自体は単純ですが,迫りくる暗殺者集団と,傷つき孤軍奮闘するジェントリーとの息詰まる攻防がとてもスリリングで,一気に読み進めました。いつも電車通勤が私の読書タイムなのですが,話に引き込まれるあまり2回も乗り過ごしてしまいうほどです。 この小説はシリーズものになっているようで,ロバートラドラム「暗殺者」シリーズのジェイソン・ボーン,ローレンス・ブロック「殺し屋」シリーズのケラーに引き続き,ジェントリーは私の新しいアサシン・ヒーローになりそうです。 | ||||
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著者は冗長なシナリオでページ数を稼いでいる傾向が目立つ。シロートっぽい暗殺者の行動にあきれる。特にこの本はストレス増長。途中で廃棄した。 | ||||
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スリリングな展開で、グイグイと引き込まれました。続編も見たいです。 | ||||
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皆さんのレビューが高評価でしたので、早速読んでみました。 元CIAの特殊活動部に属していたグレイマンこと暗殺者ジェントリーがあることをきっかけに命を狙われ、激烈な戦闘を繰り広げる冒険アクション物。 ストーリーはスピード感に溢れており、48時間以内に人質救出を、という物語は現実味はないものの一気に楽しめます。 やたらと戦闘シーンが続くのですが、サスペンス的な要素があればもっといいのかなと思いました。このシリーズは既に5作品があるとのことなので、また読んでみようと思います。 | ||||
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冷酷な暗殺者と思いきや、痛みに涙する人間性を持った殺し屋さん。面白い。結構な厚さの文庫本だけど一週間かかりませんでした。 | ||||
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この本は読むに値しない。伏見威蕃の翻訳だというので、さぞかし切れの良いアクションだろうと期待して読み始めたが、主人公のグレイマンが余りにも稚拙で間抜けな人物なので、とてもではないが、世界的に暗躍している暗殺者だとは思えない。これほど場当たり的で、至る所で騙されているようでは、いくつ命があってもとても足りないだろう。映像ならいざ知らず、文字として読むと荒が目立っていけない。1,015円払ったからこそ読了したが、このシリーズを今後買うとは思えない駄作だった。 | ||||
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今一番旬な作家さんです、一作目の荒さは若干あるものの ドストライクな作風、どうぞ悪く変わらないで❗ | ||||
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あまり深く考えずにスピード感や主人公(グレイマン)が活躍するストーリーを楽しめばいい。ストーリーとしては映画「コマンドー」を思い起こさせる。いわゆるマッチョが人質を救出するもの。そんなわけで、映画の題材としても面白そうだ。もしかして、もう映画化されてるのかな? 個人的には、撃ち合いをして血がたくさん流れるシーンがあるので、映像では見たくないのだけれども。とにかく、アクション物が好きな人にはお勧めできる。 本書はグレイマンシリーズの第一作だ。続編も出ているので、読んでみたい。本作でフランスの美しい女性と知り合うが、007シリーズのボンドガールのようになるのかなと思っていたのだけれど、結局そうならなかった。続編に登場すると面白くなるのではないかと期待している。 | ||||
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気が付くと、グレイマンに「そうだよな」なんて・・・共感しながら読みふける私がいました。 | ||||
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半年ほど前に、友人から絶対に読むべきだと推されて読んだのが、「グレイマン」シリーズ第四作の「暗殺者の復讐」。 これは面白い! 昔の冒険小説の再来だと喜び、次に読んだのが、第一作の「暗殺者グレイマン」であった。 期待通り、素晴らしい冒険小説である。 小説のあらすじは述べないが、冒頭からアクションにつぐアクションで、息をつぐ暇もないというのはこういうこと! 一気に読み終えることを保証する。 今までの冒険小説の中で最強戦士の一人と言って良い主人公だが、ただ強いだけではなく、「正当とされる殺しか、道義的中立というカテゴリーで正義の側にどうにか収まっている殺ししか引き受けないし」し、本小説の冒頭にあるように、米国軍人の死を見逃すことが出来ず、更に上司に裏切られても彼の双子の孫の命を救うために、文字通り死地に赴く正義漢でもある。 また肉体的・技能的にスーパーマンであるというだけではなく、頭脳明晰であり、鋭敏な観察力と、それから得た情報を迅速にかつ的確に分析し、行動を起こすという能力を持つのだから、まさしく超エリート諜報員(暗殺者)と言える。 「ピルグリム」の「私」とは大違いである。 「僥倖」に助けられるという場面もあるが、人生は所詮実力だけで成功できるわけではなく、幸運に助けられながらも生きていくもの。 そう考えれば不自然なことではない。 更に詳細な描写が非常に魅力的である。 例えば、本文415ページには、「ジェントリーは、アルミケースの中身を出しはじめた。 多用途ベルトを腰にきつめに固定し、右太腿に吊るす拳銃のホルスターをつなぎ、左太腿にはナイロン製の弾倉入れを取り付けた。 「時間がない。 もう行かないといけない」 M4カービンの負い紐を首から左腕にたすきがけにして、小さなヘッケラー&コッホMP5サブ・マシンガンを銃口を下にして、ブルーのシトロエンから持ち出した金具で抗弾ベストに付けた。 太腿のホルスターにグロッグ19セミ・オートマティック・ピストルを差し込み、破片手榴弾二発をベルクロで抗弾ベストに固定した。 フィアットのフロントシートから衛星携帯電話を取り、腰のポケットに突っ込んだ。 三分とたたないうちに、準備が整った。」 、という具合である。 最後に、翻訳者が伏見威蕃氏であるので、おかしな訳がなく、安心して読めるのも重要な点である。 | ||||
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発生するイベントはご都合主義的だし 主人公が超人的すぎるし 予想通りの展開だし 派手なアクション映画のように 単純なストーリーではありますが、 とりあえずページターナー。 最後まで飽きずに読み通せました。 暇を見て、他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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「ボクの考えた世界最強暗殺者トーナメント!」を膨大な知識と筆力で描ききったスーパーバトルアクション。 史上最高のフリーランス暗殺者vs世界各国のエリート暗殺部隊という奇天烈ストーリーが成立した時点で、作者の勝利は確定した。 中二魂をくすぐられずにはいられないよね。 危機また危機で、ページをめくる手はノンストップ! 現実味はまったくないけど、細かいことはどーでもいいんですよ。 ワクワクさせてくれればそれでいい。 本作の敵は多国籍企業。今後はどうなるのかな、たった一人で合衆国を敵に回す!とかやってほしい。 | ||||
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