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母性
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母性の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全202件 181~200 10/11ページ
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| 自分の境遇、母親の境遇、娘の境遇、元旦那の境遇…似ている場面が多くて、涙が止まらなかった。やっぱり母性って複雑だなぁとあらためて感じた。次は母に貸してあげて感想を聞きたいと思います。本棚に置いといたら何年かしたら娘も読むかな。娘の感想も聞きたい… | ||||
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| 「白雪姫殺人事件」ががっかりだったので どうかな〜と思いながら読んだが 母と娘の葛藤を描いた話としては よくできた物語だと思う。 が「母の遺産」ほどの太い骨格はなかった。 (ページ数もかなり違いので、そこはしかたないと思う) どこまでも「自分が大事」 どこまでも「自分の世間体が大事」という女性はいるわけで 以前、鈴木保奈美さんが 「娘の箸のしつけには気を使った 将来、娘が結婚するときに、相手のご両親から 『まあ、きちんとしつけられた娘さんだこと。 すてきなお母さんなのね』と思われるように」 と言っていて、ぞーーとした。 娘が将来困らないようにではなくて そこで自分がほめられたいから、箸のしつけをする・・・ どこまでも自分が大事な人なんだな〜と 改めてゲンナリした。 この小説の母親も 「子どもを大切に育てる自分」に酔ってるという点で 鈴木保奈美さんと同じ人種。 男性には判らないかもしれませんが そういった女性は掃いて捨てるほど世の中にはいるのです。 そういう女性の娘はすーーと渇望感を抱いて生きていくのです。 そして、娘は最後には母を精神的に殺すことで 母からの愛を得ることをあきらめるのです。 | ||||
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| 「湊かなえ渾身の作品」読むしかないと思い、男ですが購入しました。 タイトル通り「母性」を中心としたお話です。話の中盤からググッと引き込まれ、 終盤には寝る間を惜しんで読んでました。 読み終えて、「まぁまぁおもしろかったなー」ぐらいでしたが、 何故か話の内容が忘れられず、3回ぐらい読み直しました。 よく、湊さんの小説はドラマ化されますが、この小説はテレビでは流せないアンタッチャブルな部分もあり、難しいのではと思いました。 「告白」のような強烈なインパクトを感じた訳ではないですが、渾身と言うだけはあるなと感じました。 | ||||
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| はっきり言って不満足です。 おはなしは出来の悪い中世のお伽話の様でふわふわとして実体がなく 作者のテーマに対する高揚感のみで書き上げられた気がします。 登場人物は立ち上がらず、 頻繁に引用されるリルケはこざかしいばかりで 大体、私は湊かなえが読みたいのであってリルケの詩を解読したい訳ではない。 「夜行観覧車」で家族の闇に迫った作者としては、 流れとして普遍のテーマ、母と娘にいきたかった気持は 理解できますがやはり時期尚早だったとおもいます。 リルケという既存のイメージの力を借りなければ読者の想像力を喚起しないというのであれば 明らかに作者の力量にはいまだテーマが重すぎたということでしょう。 【これが書けたら作家を辞めてもいい】というオビは見なかったことにします。 どうぞもう一度違う切り口でリベンジしてください。 期待しています。 | ||||
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| 私には子供がいます。 これを読んで母親の方に自然と感情移入している、ということは私はもう母親なんだろうと思いました。 でも長女が生まれた時、母親としてどんなふうに振る舞えばいいんだろうとか、ちょっと戸惑ったことを思い出しました。 でもそんなことより、子供が大事で大事で、心配だとかやってるうちに自然に母親になっていったんだと思います。 それが上手くできない人もいるんだな・・・。 ラストで初めて名前が出てくるのは、私も唐突に感じました。 でも、母親としてとか娘としてとかよりも、1人の人間同士として向き合っていくべきなのかな・・・と私は解釈しましたが、どうなんでしょう? あと最後上手くいきすぎ・・・な感じがちょっと腑に落ちないので★4で。 まぁ後味はよかったですが。 | ||||
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| ひとつの事件に対する、複数の人物の独白(あるいは対話) を積み重ねていくと云う、 湊かなえさん、お得意の手法で描かれた作品。 その独白はあくまで、 その人物にとっての真実(内的真実)であって、 客観的真実ではない、「ズレ」が生み出すあやしい面白さ。 今回は、それが、いっそう露骨です。 A:娘の母親 ←実質的な主人公 B:娘 ←第二主人公 C:娘の学校関係者(女性を中心とする) だいたいこういう感じの独白の中で、 蝶よ、花よ的な理想でいっぱいすぎる Aの独白を中心とし、 Aの証言を裏切る内容の、リアルな、Bの独白がヘビのように 絡みついています。 彼らの独白に登場する他の「母性」の存在もあり… 「母性」像同士のデスマッチです。 「マザコン女」同士の戦争ですね。 あと、湊作品定番の「後味の悪さ」について他の方が言及してますが 今回は、また違ったラストを目指した気がしています。 家の中は藪の中と云う、湊さんの姿勢はずっと同じですが… | ||||
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| 小説らしいアプローチで映画だったら、どこで顔を出してネタばらしをするのだろうかと想像しながら読みました。 複雑な人物関係をかき分けれて、なおかつ魅力的です。 テーマがあわない人は評価が低くなるんじゃないかな。 エンディングは好みとしては好きでは無いですがw | ||||
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| ぐいぐい 読めます。 登場人物が代わる代わる独白していく いつもながらの 湊かなえ節で 一気に読める面白さは あいかわらず。 でも 帯の文章で、私の期待値が勝手に マックスに上がりきってしまったせいか 若干の肩透かしをくらった気分です。 気になる点は多々あるのですが、 クライマックス、バタバタと強引に着地してしまったところとか 細かいとこ言えば、嫁ぎ先の姑のあまりにもステレオタイプな意地悪感(笑) え、いまどき、こんな大時代的な姑像、ないんじゃあないか、と しかもそれにけなげに耐える嫁の姿といい ノスタルジック過ぎて すこし引きました。 ただ、とにかく母に認められたい、愛されたいと切望する娘像は 大変痛々しく胸にせまるものがありました。 | ||||
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| 湊さんの作品は読みやすいので いろいろ読んでるが、久しぶりに一気に読める面白さだった。 「面白い」と言っても『告白』のような エンターテイメント性のものではなく、考えさせられる「面白さ」だった。 おそらく「母親」に対して少しでも心の距離感を 感じてる人にはハマる本だと思う。 【食事はきちんと与えられていた。毎晩、風呂に入り、やわらかく温かい布団で寝ていた。 ・・・・ これが親の愛だというのなら、わたしは満たされている方に分類される。 ・・・・ わたしは大切にしてもらえているのだ。 しかし、中谷亨は、そういうのは愛とは呼ばない、とわたしに言った。体裁を整えているだけだ、と。】 私が自分の母親に対して抱いてる違和感を ズバッと言い当てられた感じだった。 かといって、母から全く愛情をもらって無いわけではないし 母のことを嫌ってるわけでもない。 よそから見ると、私の母親も「子育てに一生懸命な良い母親」の部類に入ると思う。 でも、その母娘でないと分からない微妙な関係はどこにでもあるのかな、と感じた。 求めてもどうしてもすれ違ってしまう「母娘」を 湊さんはうまくストーリーにしたと思う。 現実では作中みたいに劇的な事件や事故は起きないので なんとなくモヤモヤしたまま生きてきたが、 この本に私が抱いてきた気持ちが所々に散りばめられていて 私はこの本で少し心が軽くなった。 こういう母娘関係も世間にはあるのかも、と。 最後に心に響いた文章・・・ 【時は流れる。流れるからこそ、母への思いも変化する。それでも愛を求めようとするのが娘で あり、自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが、母性なのではないだろうか。】 | ||||
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| 私は男性ですが「母性」を抜きにしても、親子の愛情の伝え方、伝わり方、正しい愛し方など、身につまされる思いで読みました。 私と子どもの関係においても、子から私に対して注がれている愛情に対し私はどのように反応しているかを、我が子はどう見ているか?なんて事は意識したことはありませんでした。 正しく愛したか?子からの愛情に親として正しく反応できているか?などの答えが得られるのは、ずっと先になるのでしょう。 互いの愛が正しく伝わり、子どもが真っ直ぐに育つ事を願わずにいられません。 なんてことを読みながら思わされました。 湊さんの作品には、いつもブラックさを期待して読んでしまうのですが、これはそういう本ではなかったけれど、人の心の機微や奥深さの表現はいつもどおり素晴らしいです。 | ||||
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| これが書けたら作家をやめてもいい。。。とまでの作品かな?というのが正直な感想。 ルミ子と清佳の名前ががちょっとしか出てこない意図も読めず。 ただ、私自身母として子どもは何より大切にしているつもりですが、お互い一人の人間で血はつながっていますがちゃんと意思疎通しないとつながらないし、思いはいろいろあるので食い違いもあるものだとドキッとしました。 人間味のある作品だと思います | ||||
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| 母性って、もともとあるのかどうかわからないけど、もしかしたら眠っているのかも。 母性が目覚めるには時間がかかる人も早く目覚める人もそれぞれいるのかもしれない。 この本の中の母親は、母性がまだまだ目覚めないうちに自分の母親にどっぷり依存してそのまま自分の人生を終えてしまった。 母親だけど精神的には娘のままで。 子どもはいつまでも焦がれるように母を渇望する。じれて焦れて母を追い求める。褒めて欲しくて認めて欲しくて…そのままの自分自身を丸ごと愛してほしくて。 しかしその母親がまだ子どもで、自分の母だけを一番に思い認めて欲しがっているのだから子どもからしたら永遠の片思い。 そんな本だったな、これは。 | ||||
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| 某リサイクル書店で買うよりも安く手に入りました。というかリサイクル書店に湊かなえの作品が入ることがまれです。綺麗な状態で、確実、かつ安いというのが魅力ですね! | ||||
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| 「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」の帯につられて買いました。 読みやすく一気に読み終えましたが読後感は悪く、私は残念ながらそんなに楽しめませんでした。 ネガティブシーン紹介が続き過ぎという印象、途中から不快感も感じました。 愛情たっぷりに母親に育てられた人(主人公)は、当たり前に我が子を愛せることができると基本的に思っているので、漠然とした違和感が最初からありました。 逆にそうではなかった場合は主人公のような人間性になるのも頷けるのですが。。 母親と主人公は共依存しているようにも見えなかったし。。私の読み込みが甘いのでしょうか。 女性を母性の有無で2分にしたら、やっぱり「女性」を捨てられない女性だと思います。 子供より彼氏や、自分の女性部分を優先させる人です。 毒親(過干渉な母親)の本でしたらアガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』をお勧め致します。 ミステリの名手として知らぬ人はいないクリスティのミステリでない傑作です。 身体虐待など一切出てきませんが、考えさせられるとても恐ろしい1冊です。 | ||||
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| 未婚の人がいつまでも娘感覚なように、このお母さんも自分を「母」でなく「娘感覚」を優先して生きました。実際の娘はたまらないでしょう。歪みながらもしっかりするわけです。人は変えられないから自分が変わって、自分の意思で受け入れた…そういうリアルな読後感でした。しかし困った母ちゃんですな。 | ||||
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| 受け取り後、直ぐに完読しました。書店に足を運ぶ手間が省け感謝しています。 | ||||
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| とても考えさせられる作品です。それぞれ立場によって感想が違うと思うので、あえて書きませんが、すばらし作品です。 | ||||
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| 本の帯に「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と記してある。 これをみればファンなら(いや、ファンでなくても)つい手にとってしまう。 こうして読み始めから最大の期待値を持って読まれる作品であった。 このためか、これまでの作品と同様にかなり面白かったのだが、その感激がいつもより小さかった気がする。 ただ、「母性」をテーマとしているため、物語の深層を男性でも理解できるか不安もあったが、一気に読ませる書き振りは健在。 湊かなえさんの作品は全く外しがないという思いが強まった。 | ||||
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| 読み始めたら止まらなくて、一気に読みました。 娘は母の無償の愛を求めて、褒めて貰うためだけに努力する。ルミ子さんも娘の清佳さんも。 ただ、優しく撫でて欲しい。頑張ったわね、と言って貰いたい。 美しい家での幸せな日々。 母も娘も旦那様も幸せだった日々。 一つだけ腑に落ちない事が、なぜ美しい家を失った後に、母と娘が暮らしていた家へ越さなかったのか。 貸家にしているので、戻れるはずです。 旦那様の実家へ行く事で、闇が濃くなるのだから、 愛する母と暮らしていた家を美しい家にしたのなら、家族が崩壊せず、ルミ子さんもお嬢様のままでいられたのではないでしょうか。 無償の愛。すべてを照らし、優しく包み込む、母の愛。 それを求めるのは母性の欠落ではなく、人として自然な事のように思います。 | ||||
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| 後味の悪さでは定評のある湊かなえ作品ですが、同時に読みやすさと言うか、一気読み出来ちゃう作風も僕は好きです。 本書も同様、後味悪くなりそうだなぁと期待(!?)しつつ、例の如く一気読み出来てしまいました。 結論から言うと、これまでの湊作品とは一線を画する作品に仕上がっていて、これはこれで楽しめるんじゃないか、と言うことです。 物足りなさもあるけれど、時間がたつごとに、染み渡ってくるような… もしかすると、子を持つ親とそうでない人が読むのとでも随分印象が変わってくるかもしれません。 | ||||
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