■スポンサードリンク
母性
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
母性の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全190件 181~190 10/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
某リサイクル書店で買うよりも安く手に入りました。というかリサイクル書店に湊かなえの作品が入ることがまれです。綺麗な状態で、確実、かつ安いというのが魅力ですね! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」の帯につられて買いました。 読みやすく一気に読み終えましたが読後感は悪く、私は残念ながらそんなに楽しめませんでした。 ネガティブシーン紹介が続き過ぎという印象、途中から不快感も感じました。 愛情たっぷりに母親に育てられた人(主人公)は、当たり前に我が子を愛せることができると基本的に思っているので、漠然とした違和感が最初からありました。 逆にそうではなかった場合は主人公のような人間性になるのも頷けるのですが。。 母親と主人公は共依存しているようにも見えなかったし。。私の読み込みが甘いのでしょうか。 女性を母性の有無で2分にしたら、やっぱり「女性」を捨てられない女性だと思います。 子供より彼氏や、自分の女性部分を優先させる人です。 毒親(過干渉な母親)の本でしたらアガサ・クリスティーの『春にして君を離れ』をお勧め致します。 ミステリの名手として知らぬ人はいないクリスティのミステリでない傑作です。 身体虐待など一切出てきませんが、考えさせられるとても恐ろしい1冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
未婚の人がいつまでも娘感覚なように、このお母さんも自分を「母」でなく「娘感覚」を優先して生きました。実際の娘はたまらないでしょう。歪みながらもしっかりするわけです。人は変えられないから自分が変わって、自分の意思で受け入れた…そういうリアルな読後感でした。しかし困った母ちゃんですな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
受け取り後、直ぐに完読しました。書店に足を運ぶ手間が省け感謝しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても考えさせられる作品です。それぞれ立場によって感想が違うと思うので、あえて書きませんが、すばらし作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本の帯に「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と記してある。 これをみればファンなら(いや、ファンでなくても)つい手にとってしまう。 こうして読み始めから最大の期待値を持って読まれる作品であった。 このためか、これまでの作品と同様にかなり面白かったのだが、その感激がいつもより小さかった気がする。 ただ、「母性」をテーマとしているため、物語の深層を男性でも理解できるか不安もあったが、一気に読ませる書き振りは健在。 湊かなえさんの作品は全く外しがないという思いが強まった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めたら止まらなくて、一気に読みました。 娘は母の無償の愛を求めて、褒めて貰うためだけに努力する。ルミ子さんも娘の清佳さんも。 ただ、優しく撫でて欲しい。頑張ったわね、と言って貰いたい。 美しい家での幸せな日々。 母も娘も旦那様も幸せだった日々。 一つだけ腑に落ちない事が、なぜ美しい家を失った後に、母と娘が暮らしていた家へ越さなかったのか。 貸家にしているので、戻れるはずです。 旦那様の実家へ行く事で、闇が濃くなるのだから、 愛する母と暮らしていた家を美しい家にしたのなら、家族が崩壊せず、ルミ子さんもお嬢様のままでいられたのではないでしょうか。 無償の愛。すべてを照らし、優しく包み込む、母の愛。 それを求めるのは母性の欠落ではなく、人として自然な事のように思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
後味の悪さでは定評のある湊かなえ作品ですが、同時に読みやすさと言うか、一気読み出来ちゃう作風も僕は好きです。 本書も同様、後味悪くなりそうだなぁと期待(!?)しつつ、例の如く一気読み出来てしまいました。 結論から言うと、これまでの湊作品とは一線を画する作品に仕上がっていて、これはこれで楽しめるんじゃないか、と言うことです。 物足りなさもあるけれど、時間がたつごとに、染み渡ってくるような… もしかすると、子を持つ親とそうでない人が読むのとでも随分印象が変わってくるかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読み始めた時は娘さんが自殺して亡くなったと思い読み始めました。助かったんですね。 良かったです。 又、火事の時、自分の母と娘が箪笥の下敷きになった時に、母と娘とどちらを助けるかと、 思うものでしょうか? 私は小さい時に母をなくしていますが、怒られた事や母の優しさ、ぬくもりは今でも思い出しますよ。 なんか、母親が考えすぎて、娘さんが可哀想と思いました。親子は多少は言いたい事はある程度は 言った方が良いと思います。 湊かなえさんには次回の新刊を期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
湊かなえの“母娘もの”ということで、期待して読みました。 特に母の手記の方が気持ち悪くていい! やっぱり湊さんはこういう独白形式が上手だなあ。 独白者本人が伝えたいと思っている以上の毒のあるサブテキストが浮かび上がってくるというか……。 一番心に残ったのは「子どもなんてまた産めるじゃない」というセリフ。 このひどすぎる言葉が否定しきれないところが、この話の力だと思う。 だからこそ、ラストが納得しきれない。 この物語は、本当にこのラストでいいのだろうか? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!