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母性



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【この小説が収録されている参考書籍】
母性
母性 (新潮文庫)

母性の評価: 5.38/10点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.38pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

母性の感想

感情のバランス感覚がない一族の物語。
最後ハッピーエンドで良かったね、っていう感想です。

kmak
0RVCT7SX
No.7:
(2pt)

母性の感想

まったく、オチがわからなかった

mick
M6JVTZ3L
No.6:
(2pt)

退屈な小説

湊かなえの小説がイヤミスと呼ばれるのがよくわかる作品でした。
母と娘の視点から書かれており、そこには大きな食い違いが見受けられるという構成で話は進んで行きます。語り手の感情描写がほとんどで動きがなく、続きが気になって読む手が止まらないというよりは退屈な作品でした。また、人物のキャラクターなど、設定が統一されていないように感じました。
私の凡庸な頭では、狂った人々で構成された家族の物語程度にしか受け取ることができなかったのが残念です。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.5:
(7pt)

母性の感想

湊かなえ、ならではの作品です。
自分の母が娘の犠牲になったことに納得出来ない母と、母に愛されたいのに表現の仕方が分からない娘。
お互いが思いを伝えればいいだけなのに、親子だからこそ方法が分からない。
そんなすれ違いの中で、二人の大事な人が死んだ真相が明らかになっていきます。
こんな風に、自分を殺して生きている人ってたくさんいるのでしょうね。

Hidezo
GX0TU62Y
No.4:
(7pt)

母性の感想

嫌いな作家である。

が、何故かまた読んでしまう作家である。

この作品は各章が、「母性について」「母の手記」「娘の回想」という3人(?)の視点から語られる3つのショートストーリーを1セットに、計6章+終章という構成で成り立っている。

従って、表題の通り 母と娘の話である。

そうして登場する人物は、この2人に纏わる近しいヒト、主に家族と呼ばれるヒトのみである。

ここには、巷の小説でよく登場してくる異常者や偏執狂、殺人鬼が出てくる訳ではないしホラー的な作品でもない。

登場人物それぞれが、聖人君子とまではいかないまでも、それほど異常でも特別変わっているわけでは無い。

にも関わらず、これが同じ時を過ごし同じものを見聞きした母と娘との話か!というくらいに食い違うのである。

些細な思い込みやスレ違い、食い違い広がり深まって行く到達点がこうなるのかと、薄ら寒くさえある。

特筆すべきは、母の実母の存在か。

ある意味彼女のみは聖人かもしれない。が、その聖人性が関わるすべての人に悪影響を及ぼしており、ある意味では 良い人であるが故に 逆に言えば悪魔的でさえある。

どちらにしても、相も変わらず 人に対する悪意に満ち満ちた作品である。

では何故読んでしまうのかといえば、他人事として「まだましか」と思える期待を持って読み始め、その期待を裏切らない安心感と、 「他人の不幸は蜜の味」、それだけの為に読んでいるのかもしれない。 了

とも
4ND5R58B
No.3:
(6pt)

母性の感想

嫁さんが読むとまた違うのかな~?
私はあまりタイプじゃなかったですね。

りこっくま
OJP3HKGY
No.2:
(7pt)

母性の感想

引き込まれました。あっという間に読了。
子を持つ母親として、共感できることとそうでないこと、母として考えさせられることがたくさんありました。


▼以下、ネタバレ感想

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ぺこりん12
M5MH63SF
No.1:
(7pt)

不思議な愛情

母娘 それぞれの視点から描かれています。

母は独特の(歪んだ)価値観で 、娘を育てます。
自分は間違っているとは全く思っていない。
ある意味怖いです。

でも、もしかしたら 特異な思想ではなく 私もわかるかもって思ってしまうような そういう所も興味深い作品です。

愛情には変わりないのかな。。

読み終わったあと またもう一度母の心情を読み返してみたくなるようななんか不思議な本です。





スズ
LFH2FGR6

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