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鹿男あをによし
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鹿男あをによしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全179件 81~100 5/9ページ
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大学院での作業ミスから、四ヶ月だけ奈良の女子校に産休教師の代わりをつとめにゆく「おれ」。 のっけから、遅刻の女子生徒に「マイ・シカで駐禁をとられた」とからかわれ(たと思い)、多難な物理教師生活が始まりますが、そのうちある鹿に話しかけられ、「運び番」という役目をになわされてしまいます。60年に一度、「サンカク」と呼ばれる〈目〉が、京都、大阪、奈良のあいだで持ち回りで動く。それは地震のなまずを封じるために必要なものだというのです。 京都の狐の使い番の女から、それを受け取って奈良に持ってきなさい、と。京都、奈良、大阪には、姉妹校があり、三校での運動部の総合試合で「大和杯」を争うことになっています。今年は奈良校が開催校なので、剣道部の顧問となった「おれ」は、その「大和杯」なるサンカク形のものを受け取ってくることになりますが、どこで手違いがあったのか、モノが違っていて、鹿の機嫌を損じ、日々、顔が少しずつ鹿に変わっていってしまうことに・・・・ このあたりから、もうこの世界のきてれつさと、たえずポロポロ糞を落とす鹿の描写の愛嬌に取り込まれ、のめりこんで読みました。 顔が鹿に見えるのは「おれ」の目にだけなのですが、「おれ」がしだいに腹をくくって、一千八百年前からのこの神話的儀式に飛び込んでゆくとともに、教師仲間の意外な人物がやはり狐や鼠の使いであることがわかり、いっぽう突然入部してくる最初の謎の遅刻女子学生、堀田イトの活躍めざましく剣道部は優勝、そして謎はさらに深まってゆきます。 このあたりから、ぐんと魅力的になるのは、何を考えているのか、さっぱりわからない堀田イトでしょうか。「おれ」はしゃくにさわると思いながらも、彼女にひかれてゆき、剣道の試合での彼女の圧倒的な戦いぶりに、「美しい」と初めて思います。 「おれ」の『坊ちゃん』ばりの文体と、まさしくマドンナを初めとする、ユニークなあだ名の教師たちとのとぼけたやりとりの楽しさ。古代史の不思議アイテムの秘密。ヒミコの命を受けた鹿と狐と鼠の使命感。この食えない鹿や鼠の性格が絶妙におかしく、また青春文学としては、三校大会の剣道の試合にむけて「おれ」や部員たちのがんばる姿がさわやかで、かつ、試合のひとつひとつが剣豪小説顔負けの迫力で描写されています。 漱石のパロディ、神話の古層、現実の学校生活、奈良という風土、変身ミステリの謎とき、人を食ったような鹿(その他)の言動。 そんな何層もがずっしりと重なりあう「物語」のコクと豊かさを堪能できる完熟作でした。甘酸っぱいラストシーンも、どまんなかに、パーン、と気持ちよい突きを決められたようでした。 | ||||
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大傑作だと思う。 マキメさんの本はこれまで本になったものは全部 読んでいますが、これが一番好き。 坊ちゃん(夏目漱石)を思わせる文体のパロディと 設定のオマージュ感覚も個人的には大好きですが、 学校に任期限定で赴任した神経衰弱の疑いのある若者が 鹿に話しかけられて、大変な役目を与えられ、それが 古代から続くとほうもない話にかかわるものであったり、 かたや学校の方では剣道部の顧問になり青春ものの 要素があるとおもいきや、それもしっかり関連してきて、 初めて読んだのは3・11のあとでしたが、それで あっても無力感を感じさせないテーマであり (どうして3・11と関係するのかはあまり言えませんが) 最高です。 1回目もすごい!!と思ったんですけど、妻もこの本が 好きで2回目を読んだら、「もう一回読んでみて!」 といわれまして、薦められるままに読んだところ、 ばりばりの伏線がちりばめられている様をーー1回目以上に 体得することができました。 1回目は何となくそのあたりまで踏み込めず、 大絶賛だし、今更レビューでもないね、と思ってたんですけど、 さすがに2回読んで、2回目の方が面白かったとなると、 やっぱり書いておこうと思った次第。 文章の癖にうるさい奥さんも入り込むのですから、 坊ちゃん風の文章もそれほど気にならないのかも (ちなみに奥さんは全然気がついていませんでした)。 だから万人向けなんですね。おすすめ!2回読んでみてください(笑) | ||||
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いやはや実に面白かった。奈良にしばらく住んだ人間として、その街並み描写だけでもたのしめた。 一つの山場とも言える剣道の試合の風景は、同じ女子校の武道という意味で、女子校の柔道部を舞台にした「からん」を思い出し、とても面白かった。 歴史や神事を扱うに材料に困らない奈良を実に面白い切り口で料理して、何とも見事としか思えない。 一気に読めます。テレビドラマにもなったようですね。映画のモルホーも小説とは別に面白かったので、映像の方も見たいな。 | ||||
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以下、ネタばれになるので心配なヒトは読み飛ばしてください。 秀逸なストーリー展開と心理描写、さりげないくすぐり含め、 とても楽しめるエンタテイメント作品に仕上がっている。が、 画竜点睛というか、マドンナとリチャード、それぞれの顔が 元に戻ったのかどうか(話の展開だと、戻ってないだろうな) について触れていないので、そこが、1点だけ、モヤモヤした 読後感として残った。 | ||||
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初めて読んだ万城目氏の小説ですが面白く、一気に読んでしまいました。 話としては、枝葉の要素を取り払ってしまえばひどくシンプルで良くあるような話なのですが、小道具や登場人物の使い方が巧みであること、予定調和的な展開を見せた後、そこから少し外す展開をつなげる構成が、物語を楽しく読ませています。 | ||||
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久しぶりに読んででクスクスを笑え、読み終わった後もなんともいえない爽快感と幸福感が味わえる小説に出会った気がします。 鹿が人間の言葉を喋るという奇想天外なファンタジー要素に史実(邪馬台国の卑弥呼)をミックスさせ、“神経衰弱”なんてあだ名をつけられた冴えない男が日本を救うため奮闘する姿が非常に好感が持てる。 | ||||
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万城目さんの発想は天下一品。独創的で他の人にはとても真似できない。素晴らしい。 しかし、その発想だけで終わりまで持ちこたえるのは少々無理があるのか。剣道の試合までがダレるし、試合自体も冗長でスピード感がなく、緊張感に欠ける。「プリンセス・トヨトミ」にも当てはまるが、丁寧に書いているのが逆効果しているのでは。 | ||||
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玉木宏や綾瀬はるか、多部美華子が出ていたドラマの原作ということではじめて読んだ。 奈良の平城京、京都の平安京、大阪の難波の宮、(うっ、間違ってないよね^^;) の近くに60年前私立女子高が創立され、今年は三校で競われる60回目の大和杯。 剣道部の優勝盾(さんかく)に日本を救う重要な秘密が隠されている??? ハリー・ポッターのようなファンタジーを日本を舞台で書くとしたら、 こんな感じになるのかなあ。と楽しく読みました。 ハリポタ読んだら、スコットランドに行きたくなるように、 鹿男・・・を読んだら、奈良に行ってみたくなりますね。ついでに、京都、大阪にも。 しかし、奈良の鹿、京都の狐は分りますが、なぜ大阪が鼠なのだろう? という疑問は残ります。鼠は大黒さまのお使いではあるらしいが。 大阪といえば、住吉大社。住吉大社といえば兎じゃないの!万城目さん! なんて、つっこみたくなるのも面白い。 | ||||
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『びいと啼く 尻聲悲し 夜乃鹿』 この芭蕉の句に対する万城目先生の斬新な解釈にいたく感服しました。 非常に説得力がありますね。 | ||||
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歴史的な事実と人物、 さらには自身の作品で使った場所までストーリーとリンクさせた所に心地よさを覚えました。 各所にシュールな万城目ギャグを配し読者を楽しませつつ、人間社会が崩壊する危機を救うべく(単に鹿男が嫌との考え方も否めない)立ち上がった教師(大学の教授に無理矢理押し付けられたという説もある)と、周囲の人々や力を持った動物達とのやりとりの日々、といった感じでストーリーは展開していく。 そして、後半に行われる剣道の試合には爽快感を感じ、サンカクがいよいよピンチを迎えるとき現れた救世主の一言にニヤリ。 ラストシーンに残しておいた仕掛けに納得納得。素晴らしい作品でした。個人的には、語り手が鹿せんべいを持ち出した交渉は大変気に入りました。 | ||||
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DVDは本書をかなり忠実に再現しています。 なんといってもイトちゃん!もう多部ちゃんはこの役をするために存在したかのようです。 けどこの本を読了直後にあの東北大震災。ちょっとシャレにならなかったです。 鼠狐鹿でなんとか鯰を押さえてほしい。 | ||||
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主筋とは全く別に、明らかな「坊ちゃん」へのオマージュ作品になっている。 東京から奈良の女子高に赴任する教師が主人公、悪役の教頭は赤シャツで、協力する同志は堀田という女子生徒、同系列の京都校にはマドンナがおり、主人公は奈良公園で鹿せんべいを齧ってみた翌日黒板に「鹿せんべい、そんなにうまいか」と落書きされたりする。 また、京都校の先生が長岡先生、大阪校の先生が南場先生というのも面白い。 小林信彦の「うらなり」 うらなり (文春文庫)もそうだが、このように、本歌取りができるのは、本歌の内容がよほど人口に膾炙しているからである。若い人の読書離れでそういう作品が減っていくのが淋しい。 中村吉右衛門も、小さいときに祖父の養子(先代吉右衛門の娘である母親がが先代幸四郎との結婚を「家が絶える」と父に反対されたところ、「私は必ず男の子を二人生んでひとりをこちらの後継ぎにします」と約束してその通りになったそうだ)になり、ぐれかけていたのを「坊ちゃんの清のようなばあやが献身的に可愛がってくれたおかげで、今日の自分がある」といっている。 | ||||
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もうすでに『おもしろい』という評判なんですなあ。ちと、おくれておりますが これはおもろいです。めっちゃおもろいです。幸せになれます。 | ||||
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本書は万城目学氏による直木賞候補作。 鹿に話しかけられた臨時教員が、日本を救う為に奔走する救国物語。 舞台は奈良。主人公は神経衰弱とされて療養を兼ね奈良の女子高校教師として赴任した「先生」。 先生はある日、原っぱで鹿に話しかけられ、「目」持ってこいという指令を受ける。 しかしなかなか現実として受け入れることができないため、業を煮やした鹿に「印」を付けられ、徐々に顔が鹿化するはめになる。 さらに、生徒である堀田の謎の行動に頭を抱える。 それらが徐々に結びついたとき、本気で日本を救うために先生は立ち上がる。 「鴨川ホルモー」を読み終わった後、既に文庫化されていた本書を迷わず手に取った。 前作と変わらず、よくわからないタイトルである。 しかし「運び番」「目」など謎のキーワードが徐々に明らかになってゆく過程など、前作同様に面白い。 キャラとしては鹿のインパクトが強い。雌鹿なのに話し方も声もおっさん。 しかもポッキーが好物で、食べながら「ああ」という気味の悪い声を出したシーンを想像した時には笑ってしまった。 さらに堀田の存在感も際立っていた。 数少ないセリフ、謎の言動、そして野性的魚顔。 間違いなくストーリー上のキーマンなんだろうが、これがなかなかベールを脱がない。 前作の凡ちゃん同様、そこがよかった。 加えて、日本の歴史的背景や八百よろずの神についてもふんだんに盛り込まれている。 これらは奈良という舞台の厚みと重みを醸し出し、少しのリアリティを出すのにうまく機能していたと思う。 前作同様、取り憑かれたように読み切った。 まさに神懸かり的な面白さ。 | ||||
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大学の研究室でトラブルをおこした主人公が奈良の女子校の臨時講師に送られ、鹿や狐や鼠にまじわる不可思議な騒動に巻き込まれていく。主人公が鹿の使いに失敗して「鹿男」になっていく下りは脱力するが、「目」「サンカク」と呼ばれる神器や、天災と日本神話、邪馬台国、卑弥呼との連携、奈良、古墳群、石舞台といった舞台設定など非常によく計算されており、どんどん引き込まれていきます.神話ファンタジーなのですが、ミステリ要素も強くとても楽しめました.ラストのマドンナとの関係や堀田との別れのシーンなどエピローグの落としどころも流石で無駄がありません。同じ京大出身の森美登美彦氏と雰囲気が似ていますが、彼が感性でコメディを書く作家なのにたいして、万城目学氏は理性でファンタジーを書く作家といったところでしょう。完璧主義なのか、寡作なのが残念です。もっと読みたい! | ||||
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かつて「鴨川ホルモー」の爆発的な面白さに触れているので、期待して読み始める。奈良を舞台とする、今回も異界の物語である。結論としては、今回も十分に楽しんだ。張り巡らせた伏線がきちんと最後には生きて、収まりのよい物語になっており、読後感も非常によい。しかし「鴨川」に比べると、僅差で負け、だろうかと思う。 それは一つには土地柄であろうか。京の都が、この世のものでない何かが跳梁するにふさわしい場であるのに対して、奈良という土地は同じ古都であり神域であったとしても、雰囲気が違う。神性がより深く歴史の奥底に沈んで、もはや凝固してしまったかに思える街だと思う。ここにも神や妖異はいるのだが、この世との因縁を断ち切り、深い眠りについている、という印象である。だからかえって人間の思うがままに、軽薄な小都市の様相をみせる街である。鹿も観光客相手の商売人にみえるのが現実。 そんな奈良が舞台になったことの違和感が、近畿地方在住の私にはあった。とても、とても面白かったのだけれど、この世のものでない者たちが今ひとつ精彩を欠くのは、やはり設定に多少無理があったからではないか。後半いったん盛り上がった後で勢いを落とされたことにも、構成上疑問を感じる。対して本作を救っているのが堀田イトの存在感!敏捷な女子高生の小悪魔性を描いて見事。またどこかで姿を変えて出てきてほしい。 | ||||
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「鴨川ホルモー」があまりに面白かったので、この作品も読みました。 この作品も面白い。鹿がしゃべる、とか、自分の顔が鹿になる、とか、 非現実的な話なのに、巧みな描写で、非現実性を感じさせない。 主人公の優柔不断な性格設定や、物語の構成(止むを得ない事情で 闘って勝たねばならない状況に追い込まれる)は、ホルモーと似ています。 闘う手段が前作のホルモーの方が私には面白かったけど、剣道をやっている 人なら、こちらの方が面白いかもしれません。 奈良の描写も素晴らしく、奈良に行きたくなります。 鹿はしゃべってはくれないだろうけれど、じっと見てしまいそう。 | ||||
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タイトルもいいし、内容もちょっとしたファンタジーで面白かった。 ドラマも見てみたいと思った。 | ||||
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本書は、紹介の仕方が難しい小説です。 実際に読んでみればすぐに面白いと分かるのですが、その内容を一言で説明するのはとてもむずかしい。 というわけで、本書の特長を、箇条書き風に、ピックアップしてみました。 1.「学園青春小説である」 主人公は冴えない大学院生&臨時高校教師。少しばかり自意識過剰なダメ男が周りの人々や鹿(?)との関わりを通して成長していく様は、 まさしく学泉青春小説というにふさわしい流れです。 2.「歴史小説である」 本書では、実際に登場することはありませんが、古代神話上の神々が、重要な役割を演じています。 3.「ファンタジー小説である」 中年おやじの声で話す、ポッキーが大好きな「メス」鹿が、普通に町を闊歩できるのは、本書がファンタジー小説だからです。 4.「パロディー小説である」 本書の解説者も指摘していましたが、本書前半部の物語展開、キャラクター設定は、夏目漱石の「あの小説」を彷彿とさせます。 このように、本書は色々なジャンルがごちゃ混ぜになっているのですが、 それらを適度にブレンドして一大娯楽小説へ仕上げるのが、著者の得意技なのでしょう。 このような作風の作家はほとんどいないので(森見登美彦さんぐらいでしょうか)、 当世風の言葉を使うなら、万城目さんは、「ナンバーワンよりオンリーワン」的な作家と言えるかも知れません。 ともあれ、これからも注目したい作家です。 | ||||
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大学の研究室から奈良の女子高に2学期だけの予定で赴任した主人公は剣道部の顧問になり、奈良、京都、大阪の3校対抗試合に臨む。 一方、雌鹿が渋い男性の声で「さあ、神無月だ。出番だよ、先生」と話しかけてきた。奇想天外な出来事に巻き込まれた「鹿男」はこの国を救うことができるのか。 章立てとしては葉月(8月)から霜月(11月)に分かれていますが、実質は長月(9月)と神無月(10月)の2ヶ月間の奈良での物語です。1800年前から60年ごと「神の無い月」にしなければならないことがあると雌鹿から聞き、ある物を「狐」から受け取って来いという。もしも間に合わなければ「この国は滅ぶ」と。 これは面白かった。剣道の試合はハラハラしましたし、ラストも素敵でした。「鴨川ホルモー」と共にお勧めです! | ||||
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