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鹿男あをによし
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鹿男あをによしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全179件 41~60 3/9ページ
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『とっぴんぱらりの風太郎』を読んだ直後に立て続けに読んでしまい、鹿が先生に話す下りと、ひょうたんが風太郎に話す下りが被っていて、正直またかと思いました。 話の展開や背景は全く違う物なので、問題なく読み進める事ができました。 単体としては充分読み応えのあるストーリー展開です。 | ||||
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ストーリーは単純です。読みながらも、なんとなく先が見えてしまいます。でもそれが良いところなのかも知れません。ラストに向かってドンドン読み進められます。鹿との掛け合いが大変面白いですよ。 | ||||
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自分は前作である「鴨川ホルモー」を読んだいわゆるリピーターではなく、この本の存在を知ったのもドラマの存在を知ったことが影響していました。 日本語の小説を読むのはかなり久し振りだったのですが、特に試合の場面を始めとした生き生きとした表現に、自然に引き込まれていき、感動が薄れずこのレビューを書いているのが深夜1時です(笑)。 「おれ」を主人公とした内容で、その心情が主観的に綴られています。 スイスイと引き込まれ、同時に手に汗握る展開のおかげで 一気読みしてしまいました。 kindle だけに少々価格が下げられており、手頃な値段になっているにも関わらず重みのある作品です。 是非揃えたい本の1つです。 「鴨川ホルモー」も読んでみようかと思います。 | ||||
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万城目さんの本は、ほんとにわくわくする。森見さんの本とともに目が離せません。新しい感覚でありながらしっかりしてる。って思う。 | ||||
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万城目学の作品を初めて読んだ。 とっくに売れっ子作家で、 2007年刊行のこの『鹿男あをによし』を皮切りに 今度の『悟浄出立』でもう5回ぐらい直木賞にもノミネートされているようだから 今やっと読むのは遅すぎるぐらいなのだが、 タイプ的には自分の読む小説ではないように思っていた。 だが縁を得て読んでみると、さすが、という感じで楽しめた。 この本はデビューから2作目だというのに完成度はすこぶる高い。 かなり緻密な計画のもとによく練られた作品という印象である。 まずもって意識させられるのは夏目漱石だろう。 未知の土地に新米教師として赴任する「おれ」という語り手、 そこでの生徒たちとのすったもんだ、 いろいろ癖の有りそうな周辺の人物、そしてマドンナも登場する。 『坊っちゃん』の本歌取りであるのは明らかだ。 その『坊っちゃん』に、題からもわかるようにファンタジーが加わる。 そのファンタジーの、大元の設定のところで謎解きミステリーでもある。 剣道の大会など、学園生活の魅力もあるし、 そしてほのかなロマンスの香りを残して終わる。 お見事。 語り手の性格が飄々としてとぼけた味があって楽しい。 全体にユーモラスな筆致なのもこの作家の特徴なのだろう。 また雰囲気が違うらしい『悟浄出立』と 数日後に発表される直木賞の行方がかなり気になってきた。 | ||||
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鴨川ホルモで楽しんだが、今度もすごくよくできた作品。ありえない出来事なのに、「先生」をとりまく環境があまりにリアルで、よく調べ上げられた資料に基づいているので、その世界に入り込んでしまう。あっぱれ! | ||||
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正確に言うと★3.5といったところです。 ずーーっと、気になっていたのでやっと読めて良かったです。数年前にドラマ化していましたが、これを映像化するのって、想像がつかない。なかなか、ユニークでキテレツな展開の内容でした。 ただ、読み始めたら止まらないとか、物語にどっぷり浸る、というところまでは行き着きませんでした。登場人物が多くて1人1人のキャラがいまいちつかみきれず、感情移入できなかったせいかも・・・ でも、読みやすいしページ数も結構あるので、リラックスして読書でもしたい気分な時には丁度いいと思います。終わりもなかなかよかったかなぁ。 | ||||
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テレビを見てから読みましたが。どちらもおもしろかったです。 ファンタジーワールド全開です。剣道のシーンが最高です。 | ||||
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奈良を舞台にした、歴史おもしろ小説です。 本作もユニークで独特な世界観が繰り広げられています。 秋の夜長におすすめの一冊です。 | ||||
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鹿から主人公と堀田2人が選ばれた所にあまり必然性を感じなかった。リチャードに対して、最後に場所を聞いたが教えてやらないなどと嘘をいう所、リチャードの性格、行動を考えるとその後が危険すぎる。短絡的ではないか。主人公の性格はまさに現代人という感じ。お粗末な描写、薄っぺらさを感じる。マドンナとの別れ際きりりと痛む胸の感触をいだいたり、堀田に対して美しいといったり、主人公は願い事にこだわっていたのに、すんなり堀田の顔を戻すようにしたり、最後の場面でネズミだけ印を消せる方法があるだの、説得力がないと思うのだが。堀田がネズミから聞いてキスすれば主人公の顔が元に戻るなどというのも現代人が好きそうな流れで小説を締めくくっている。 カフカの変身を軽くしたようなものか。 別にそのまま鹿の顔でもなんら問題なさそうな状態だと主人公を見ると思うのだが。 | ||||
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私がドラマを見て知ったのがきっかけで、奈良が好きな母に本をプレゼントしました。母はまだドラマを見てないので、DVDをそのうち買ってプレゼントしようかと思っています。中学生の姪っ子にも読ませたようで、学園ドラマを読むのは久しぶりで楽しかったと母が言ってました。 | ||||
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なかなか面白かったです! 万城目さんの作品を気に入ったので、他にも読んでみようと思います。 | ||||
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原作は、もちろん テレビのドラマも楽しかった。藤原先生が、原作は男性 ドラマは女性。女性でしかも 綾瀬はるかさん ってところが、良かったので 原作は星1つマイナス… | ||||
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1ページ目から夏目漱石の「坊っちゃん」を彷彿とさせる文体で、作中にも「マドンナって『坊っちゃん』みたいですね」というような表現が出てくる。「ばあさん」は「清」だし、リチャードは「赤シャツ」を思わせる(いい意味でこれはこれはラストで裏切られるが)。さわやかな読後感も、まさに「坊っちゃん」そのもの。この本自体も非常に面白かったが、読み終わった瞬間に「坊っちゃん」を再読したくなった。もしかしたら「坊っちゃん」は日本で最初のラノベだったんじゃないだろうか。 | ||||
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以前テレビで「鹿男あをによし」を見ました。かみさんが好きで見ていたものを横で一緒に見ていました。 その時はあまりにありえない話で、それほど面白いとは思いませんでした。 ところが、原作(この本)を読んでみたら、あまりに面白く、もっと早く読んでおけばよかった。と、一人反省しております・・・。 なんで、作者はこのようなことを思いつき、小説にすることができるのだろう。って。 そんなことで、あまりに面白すぎたため、ただいま鴨川ホルモーを読書中です。 今週末は「鹿男あをによし」のDVDを借りてこようかなぁ・・・。 万城目さんは最高です。 | ||||
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後半というか終盤が、おもしろい。漫画家とかで、初期の絵が稚拙だけど連載を続けるごとに、腕がめきめき上がってくる。そんな感じがこの小説にはあった、いいのか悪いのか。特に剣道の試合のあたりからメキメキ面白くなっていった。鹿からへんてこな依頼を受ける、実にへんてこな物語であるが、『鴨川ホルモー』と同じくキャラクターが魅力的に描かれているから、それだけで楽しく読めてしまう。こういった奇想天外なテーマの場合、着地点も気になるがこれもうまくまとまっていた。 | ||||
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内容は、面白いのですが、残念な点があります。 kindle版の電子化処理のミスだと思いますが、 数行にわたり、直前の文章が繰り返している事です。 それも、一か所だけではなくて、3か所以上ありました。 | ||||
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舞台は奈良。主人公「おれ」は、東京の大学院の研究室から奈良の女子高の理科教師へ。 赴任した「おれ」と女子高生「堀田」の関係が気になるが、学園恋愛物ではない。 剣道の白熱した試合の場面がクライマックスシーンではあるが、スポ根ものではない。 奈良公園の鹿がしゃべり、主人公が鹿化するが、オカルトではない。 神話や古代史がかかわってくるが、歴史小説ではない。 どれでもないし、どの要素も含んでいる。 夢中で読めることだけは間違いない。鹿と「おれ」との対話の場面にハマる。そして、妙にポッキーが食べたくなる。 | ||||
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前作、鴨川ホルモーのように奇想天外な設定です。 著者は日本の神様にかなり詳しいのですね。 そしてそれを上手に使って、面白い話になっています。 この奇想天外な設定が「あり」だと思えば楽しく読める本です。 最後までどうなるのか結構わくわくできます。 個人的にはすごく楽しめました。 奈良、随分長いこと行っていませんが(修学旅行以来かな?)、ちょっと行ってみたくなりました。 | ||||
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ファンタジーっぽくないところが良いです。歴史好きでなくても楽しめる内容だった。あをによしの意味がわからなかった | ||||
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