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ドリームキャッチャー
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ドリームキャッチャーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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この小説が出た当時、こういう芸風ってクーンツさんのじゃないの?と思いました。傑作では無いがキングさんらしくそれなりに面白く読める小説だと思います。 | ||||
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キングはかつて「トミーノッカーズ」というSF風ホラーの長編作品があった けれども、この作品で再びSF風ホラー作品に挑んだことになる。 名作「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させるような序盤のストーリー展開が大 変面白く、今後どのように物語が進むのかと期待に胸が膨らむのだが、コッポラ の映画「地獄の黙示録」のキルゴア中佐をさらに狂気化させたような軍人カーツ 司令官がこの物語に登場した途端、「スタンド・バイ・ミー」風な印象は跡形も なく消え失せる! その後、暴走していくような物語展開に読者は懸命に付いていかなけらばなら ない。どうか振り落とされないように。 軍用輸送車両ハンヴィーを使った追いかけっこ。三つ巴の追いかけっこという のも変わった構成だ。 地球人の精神と同居?するミスター・グレイと命名されたエイリアンの行動が かなり面白い! 怖さと滑稽さが同時に味わえるという絶妙さが凄い。 訳者の白石氏もグット・ジョブ! です。 | ||||
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どこか要素の多さを感じる作品。 つまらなくはないのだが、面白さも薄い。 ただ、強引にでもまとめ上げる力があり、途中で投げ出せない魔力のようなものがある。 まあ、なんと言ってもキングだ。 構成はしっかりしていたし、伏線の張り方もうまい。 冒頭で出会った男を撃ち殺していれば、的な後悔も存分に味わえた。 | ||||
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長いこと放棄していた作品ですが、 ついに読み終えることができました。 感無量。 ついにミスター・グレイとの 対決が繰り広げられます。 そう、水に行ってしまっては負け… なので、戦いは非常に一刻を争います。 面白いのは特大フォントが使われていること。 効果的に使われていましたね。 そう、そのためにびっくりするはずです。 最後はハッピーエンドまで行かないものの、 どこか平穏な感じがしました。 そう、彼は心の中に… | ||||
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数ヶ月前にこの本で読みづらいと思って 頓挫してしまいました。 ところが改めて読むと面白いではありませんか。 時にスリルあふれるジョーンジーとグレイ・ボーイとの葛藤。 そして時折回想として現れる4人組… ホラーにしてはとにかくスケールが大きいのです。 めまぐるしいなと思ってしまうぐらい展開も動いていきますし。 最後の巻が楽しみになります。 | ||||
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1巻目は「いまいち煮え切らないな」と思いましたが この巻になったら、格段に面白くなってきました。 1巻目に謎が多かったところが 物語が進んでいくにつれ、少しずつほぐれていくこと。 そして森の変化の元凶がページを読み薦めていくたびに 恐ろしさを増していきます。 そして彼らに待ち受ける強力な「魔物」 それゆえに最大の危機を迎えた人も… 1巻目は読みづらいですが、この巻は 別視点も含めはるかに読みやすくなっていますよ。 | ||||
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ホラー小説をじっくり見たいと思い何気なく取ったこの本。 映画で「ドリームキャッチャー」を見てそこそこ面白かったのを思い出し、暇つぶし程度の気持ちで購入。 あまり期待して読んでい無かったにも関わらず、いつしか登場人物にはどんどん愛着が沸いてきてしまい、読み終わってしまうのが切なくなってしまうほどでした。 (とくにビーヴァーが大のお気に入りです。) 4人(+1人)の主人公達の少年時代の回想が、非常に秀逸で本当に話に引き込まれます。 主人公達、狂人カーツ、そしてミスター・グレイ。 それぞれの思惑が交錯し、ラストに向かって加速して行く様は最高に興奮しました。 ぜひ見ていただきたい作品の一つです。 | ||||
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(第1巻のだけではなく、4冊分全部のレビューです。) この本をどう称したらいいのだろう。 オビにあるような、「本格ホラー」というのは違うと思う。 4冊の分け方が丁度あっているわけではないが、とにかく、ストーリーと言うかプロットは、かなりことなる様子で(特に当初)、その切り替わりになかなか付いて行けない。 第1卷は、微妙に「スタンドバイミー」や「アトランティスの心」の前半を彷彿とさせる、少年期を共に過ごした子供たちが、その後どうなったか的な、いい感じの部分です。 それが、第1巻後半から、第2巻は、正直、そう行くん、ええっ、そんな本なぁ〜ん、と何と言うか、驚きと(若干の後悔)の連続です。正直なところ、ここが我慢のしどころ。 で、3,4。この頃になるとやっと、プロットが見えてきて、ある意味安心できますね。 ただ、ここまで行き着かない人も多いのではないでしょうかねぇ。 いやぁ、正直言って最後までいってこそ、です。 が、それには結構忍耐、想像力、あきらめ、いい加減さも、が必要です。流すようなね。 Sキングの傑作かどうかはわからないけど、最後まで読めたら、面白かった、と言える本と思います。 ☆は、3と4の間です。 | ||||
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はっきりいいましょう。「IT」「トミーノッカーズ」のアイデアの焼直しだと。作中にも「IT」への言及はたくさんありますが、構成自体「IT」と非常に良く似ています。20年経って、現在の社会状況で「IT」を再び描きたかったのかな、というのが偽らざる感想です。 「小説作法」でも語られているようにジャンキーだったキング。おそらくドラッグ漬けのさなかに書かれたと思われる「トミーノッカーズ」。キングの作品の中でも一、二を争う駄作ですが、こういう形で書き直したのかなあ。気持の悪い描写は大したものですが、それをもってホラーと感じることは私はありませんでした。昨今のサイコスリラー乱発の中では、エイリアンも悪魔も頭のおかしい人間より恐くはないですからね。 一言。「グリーンマイル」!「ショーシャンク」を期待して読むのは間違いよ。 | ||||
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同タイトルの最終章。 異星人との最後の戦いが演じられる。 多分この作品での一番の恐怖は自殺したロシア人女性の死に様であろう。 それはミスター・グレイがジョーンジーの記憶から導き出したバイラス拡散の方法だったからだ。相変わらず重厚な精神を描きつづけるキングならではの作品に仕上がっていて、読後、自分のドリームキャッチャーは何処にあるのだろうか?と、遠い少年時代を思い出し、大切だった友人のことなどを想ってしまった。単に仲の良い友人というだけでなく、もっと深い部分で繋がりのある仲間には共通の糸を通す穴が開いているのではないか? その中心部分にはダディッツの存在が・・・・読み手の誰にでも存在する。 | ||||
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同タイトルの3巻目。 異性人(ミスターグレイ)に肉体を支配されてしまったジョーンジーは並外れた精神力で自身の脳の中にシェルターを作り抵抗を続ける。 同じく、幼馴染の彼と強い精神で結ばれたダウン症のダデッツは自らの肉体を捨ててまでジョーンジーを救うために吹雪きの街に彷徨い出ようとする。そしてもう一つ、アメリカ全土へのバイラス感染を防ぐ命令を受けた特殊部隊の司令官カーツは軍の命令を無視してまで必要にジョーンジーを追い詰めようとする。最初は異性人の地球侵略で始まった話ではあるが、次第にキング特有の“精神部分”へのめり込んでゆく! 果たしてジョーンジーはどうなるのか?ダデッツの運命は?ドリームキャッチャー(魔除)に託された“絆”の訳は? | ||||
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ぐいぐい読まされてしまうストーリー展開。 本当に「読む」というより「読まされる」。 読者に予兆を感じさせる文章がすごい。 こんなのキングしか書けないでしょっ! | ||||
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メガトン級の悪夢を貴方に・・・と帯にはありますが、それほどでもありません。しかし、キングが「エイリアン」や「ボディースナチャー」を描くとこうなるという作品です。 仲間四人で鹿狩りに出かけた山中で妙な男と遭遇、誤って撃ち殺すところでしたが、間一髪でライフルの引き金はおりませんでした。ところが・・・今にして思うと、あの時誤って撃ち殺しておけば良かったと、読んでいるこちらが本気で後悔してしまう程の物語なのです。 山の中で、エーテルの様な臭いのする強烈は放屁をする男に出会ったら、迷わず殺しておくこと。 決して山小屋に招き入れたり、トイレを貸したりしてはいけません! | ||||
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この作品はキングが描く「エイリアン」又は「ボディースナッチャー」なのですが、決定的に違う部分はキングお得意の“精神部分”の描写です。 幼少の頃からの仲間四人で狩に出かけた先での異星人との遭遇と対決。そこには四人の精神的な繋がりが重要なファクターとなって物語りの骨格をなしています。読みすすむほどに次第に濃厚になる文体は、まさにキングの十八番! 全く「とんではっぷん歩いても5分な話し」なのです。 | ||||
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1・2巻を読み終えた時点で、しまったと思いました。3・4巻が手に入るまで1ヶ月もかかる! エキサイティングで、かつファンタスティックな物語もついに感動の結末を迎えます。ドリームキャッチャーの真の意味は何だったか? ダディッツの役割は? 「IT」以来の興奮と「グリーン・マイル」以来の涙を与えてくれた作品でした。 | ||||
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私は今までキングの様々な本を読んできましたがこの本にはキングの 過去の作品がギュット濃縮されており5つ星ではとてもたりません。 友人たちとの再会、奇妙な遭難者、と3,4巻がまちどうしいです。 このままではまだキング中毒がやみそうにはありません。 | ||||
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私は今までキングの様々な本を読んできましたがこの本にはキングの 過去の作品がギュット濃縮されており5つ星ではとてもたりません。 友人たちとの再会、奇妙な遭難者、と3,4巻がまちどうしいです。 このままではまだキング中毒がやみそうにはありません。 | ||||
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私は後悔しています。 又、一気に一晩で読み終えてしまって、どうしょう!!もっと、ゆっくり読めばよかったのに・・・。でも、寝不足なんてかまわない。と思ってページをめくる手ももどかしいほどの勢いで読み進んでしまい、キングに脱帽です。まだ話は1巻目だというのに、でてきました。かなり臭いそうな勢いで主人公4人を巻き込みながら、今回のメイン州デリーの森で起こっている事は人類の未来が掛かっている戦いに発展しそうな気配。 簡単にいえばキング版パラサイト物です。 でもキングだからそう単純な話では終わらなさそうで、早く続きが読みたいです。 | ||||
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