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ドリームキャッチャー
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ドリームキャッチャーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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キングらしく、ぐいぐいと読ませる。 子どもの頃のことや友達の関係を書かせると、本当に胸に迫ってくる。 とは言いつつも、前半中だるみするのはやっぱりキング。 青春物をからめた精神物&Xファイルな話なのだけれど、 今回は、いつもよりもキャラが生かしきれていない感じがした。 主人公たちの仲間になるオーウェンや頭のイカれたカーツなど 魅力的なキャラなのに、最後の方はどうも中途半端。 4人組の半分もあっさりと捨てられた感がある。 一番良かったのは、下卑た部下(最後バイラスにやられてしまう)だったかな。 ストーリー的には悪くない話(キングの小説の寄せ集めっぽいが)なのに、 いま一つ足りなかった、というのが感想だ。 個人的に、「IT」とのからみは出さない方が良かったような気がする。 話が出デリーなのでしょうがないのかもしれないけれど。 | ||||
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世界はあらかじめ夢見られている。ある科学哲学者の言葉だ。でも、もしそれが悪夢だったら? たとえばエイリアンが侵略して、人類が滅亡の危機に瀕するといったような。大丈夫、そんな時のためにドリームキャッチャーがある。それはアメリカのネイティブに伝わる魔よけで、「撚り糸を蜘蛛の巣状に編んだだけのたわいもない代物」のこと。この作品は、四人の幼馴染みと彼らの共通の友人が、人類の厄災をふりはらうドリームキャッチャーとなって、死を賭してエイリアンと闘う友情巨編である。「四本の紐には数多くの横糸が結びつけられているが、四本をつなぎあわせているのはあくまでも中心だった。四本は、中心の核の部分で融合しているのである」。──作中、印象的な言葉がある。「加速の度合いがある段階を過ぎると、あらゆる旅は時間旅行に変わる。そして、あらゆる旅の基盤は記憶だ」。それはこの作品自体にも言えることで、しだいに緊迫する三つ巴の追跡劇の「加速」とともに、五人の少年たちの秘められた「記憶」が明らかにされていく。物語のこの二重構造にうまく乗れたなら、読者は深い感動を味わうことになるだろう。残念ながら、私は乗れなかった。 | ||||
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スタンドバイミーのノスタルジックさと、 グリーンマイルのお涙ちょうだい的要素に、 ディスペレーション風な悪趣味さを、 寄せ集めたような印象の作品です。それなりに面白いのですが、純粋なホラーでもなく、 純粋なファンタジーでもないので、 私的には、ちょっと、違和感のある作品でした。 | ||||
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あとがきで「IT」「スタンド」等々の二番煎じではない、と書かざるを得なかった理由がわかる様な作品でした。随所にキングらしさに溢れ、4分冊をあっと言う間に読み終えさせる力量はいつも通りなのですが、期待のし過ぎでしょうか。 | ||||
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