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独立記念日
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独立記念日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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24話の短編 どれも個別の物語ですが、 ある話では脇役として登場していた女性が 別の物語では主人公になったり (あるいはその逆も) そうして物語同士が何気なくつながっています。 つまり ある人から見ると 自分には縁のないほど幸せで、 充実しているように見える人も 同じように悩んだり 苦しんだりしながら頑張っているってこと。 いろいろなことから自由になって 新たな自分との人生に向き合っていく そんな女性たちに共感 表紙のゴッホの絵 「花咲くアーモンドの木の枝」が美しい。 | ||||
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読み終わった後の感想は、まさに「短編集にとどまらない短編集」。 とある短編に脇役で出てくる人物が、次の短編の主人公になっていて、そこに出てくる脇役がまた次の主人公に… そして、最後は…この先はぜひ読んでもらいたいですね。 独立記念日というタイトルの通り、過去からずっと抱えていた何かからの独立、がいろんな形で表現されていて、一つまた一つ読むたびに、身が軽くなる、そんな感覚を味わえる作品でした。 | ||||
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読みはじめは浅くまったく重みがない原田マハの文章。でもそれは、フワリと浮かび上がり、気持ちを軽くするような再生を、ひとつひとつの短編達から立ち上げるためのしかけでもある。 短編をひとつ、またひとつと読み進めると、 ひとつの短編で脇役として登場する女性が、次の短編では主人公となって物語を進め、やがてはバトンを受け継ぐように、短編同士がゆるやかな流れをもちはじめることに、気づく。 つながり、重なりあい、そしてまたつながることで、はじめは浅く重みなく感じる原田マハの短編達が、やがて物語として重層と厚みをもち、再生が伝播する熱を持ちはじめる。 人の気持ちは、なにげないきっかけから、ひと言から、ひとつの行動から、はじめは見知らぬ誰かであっても、やがてつながり、立ち上がり、そして自分自身と愛する人たちを再生させるチカラを持つ、 そんなことを感じさせる、原田マハの『独立記念日』。 | ||||
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「さいはての彼女」に続いて2冊目。こちらの本のほうが、心に響いた。ほっこり、とレビューを書いてる人がいたけど、ほっこりというより、心に突き刺さるというほうがあってる。絶望・挫折しかかってる人が、人生を再出発しようとしてるのだから。 テレビを見てると、みんな楽しく生活してるように見える。だが、人生順風満帆な人って多いのだろうか。わたしは、残念ながら、ダメダメな人生だった。 「さいはての彼女」も、再出発しようとしてる女性の本だが、こちらのほうが心に響く。 どちらも、お勧めです。 | ||||
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どの物語も短編ですが、読みやすく、読み終わると心が浄化されてるようなそんな感じのする温かな物語集です | ||||
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原田マハさんのファンです とても元気付けられる小説です 年齢に関係なく女性に是非読んで欲しいです | ||||
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短編集24篇。自由になること、独立すること、がテーマ、かな。各編とも、その主人公は又別の話の脇役として登場してて、ゆるくリンクしてるのも、楽しい。 短編だけど、どの話も主人公がちゃんと人として描かれていて、気持ちが伝わって、上手いなって思う。読めて良かった。 | ||||
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新品と変わらない綺麗な状態でお得! | ||||
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ひとつひとつの話が胸にしみます。 励ましてもらったような元気になるギフトをもらいました。 | ||||
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ひとつひとつがかなり短く、物足りなさを感じるものもありますが、それぞれが本の少しだけつながっており、全部読み終えるとつながりを感じられる作品です。 | ||||
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登場人物が1つ前のお話と少しだけ絡み合っていながらも、次のお話はまた違うストーリーになってしまうので、その時の気分もあったかもしれませんが、はじめはぐんぐん引き込まれませんでした。 自分とはかけ離れていると感じさせない、リアルな生活感があり、登場人物に自分を重ねたり似ているところを見出す方もいらっしゃると思いますが。 誰もが何かしら問題や課題を抱えながら頑張っていったり、どのお話も前進する姿ばかりなので、しだいにその良き美しい波にのまれていきました。 全24篇のストーリーで、私は5話に1回くらいうるっときました。長編だと涙が止まらない時があるので、その点は程よくて助かりました。笑 涙腺崩壊するほど泣かされてしまうことがあるので。 特に好きなお話がいくつかありますが、ネタバレになってしまうので、気に入ったセリフをご紹介します。 「オトコってのはな。あったかいハートがあればいいんだ。」 主人公のお父さんの言葉です。 独立と男性の選び方は、見方によっては相反するように感じられるかもしれませんが、本の終盤でこのタイトルにした理由がわかりました。 独立とは決して一人だけで生きていくという意味ではないのですね。これでは孤独ですね。 解説でも書かれていましたが、独立とは、会社や家族や恋愛などの、悲しみや苦しみや悩みといった、心をとらわれてしまっていることから逃れて自由になることなのですね。 家族がいても、幸せな家庭を築いていても、バリバリのキャリアウーマンでも、ハタからは幸せそうに見えても、誰しも心折れたり、悲しみに暮れたり、本心でないにしろ死んでしまいたいと思う時、人生にはありますよね。 独身・既婚問わず、人生に迷う方におすすめしたいです。 私が本屋さんで購入したものは、赤い服を着た女性が上を向いているイラストでした。 はじめは離婚した女性が再起する話かと勝手に思い込んでいました。 どの女性も様々な背景があって、それぞれに独立していく姿が描かれているので、読後に表紙を見ると、決意した瞬間を表しているのかなと感じられます。 小さな花が控えめに咲いている方の表紙は、短編集らしいイメージで、表紙によってイメージがだいぶ変わりますね。 | ||||
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「キネマの神様」「さいはての彼女」も良かったが、この「独立記念日」という作品も良かった。一生懸命生きて、働いても、良いことばかり起きるわけではない。でも悪いことばかりでもない。一生懸命生きていれば、お天道様が見てくれている。誰かが助けてくれる。読んで良かった。勇気が出た。 | ||||
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24編からなる短編集です。 「独立記念日」と言うタイトルからして、何かな?と思いながら読み始めたのですが、本文の中に「現代社会のさまざまな呪縛から逃れて自由になる」とし、「自由になる」とは「いかに独立するか」ってことだと言う言葉が出てきます。 外から見たら決して幸せな事象ではなくても、発想の転換と言うか、心の持ち方で楽天的に前向きにとらえることが、重要だと語っている様に思えます。 失業しても、「一から始められる」と言う様に捉え、今後の成り行きを楽しみにしてしまえと言うことの様です。 確かに、「生きる」上では様々な障害に出会い、その度に悲観して悲しんでいては生きていけないかも知れません。逆に、そんな障害を笑い飛ばしてしまう、そんな発想の切り替えが必要なのかも知れません。 個人的に最も心に残ったのは、武者小路実篤の「生れけり 死ぬる迄は 生くる也」という言葉です。「生くる也」と言うところが重要で、「生かされる」のではなく自らの意志で「生きる」ことだと思います。死期が目前となるまでは、自分らしく「生きる」意味を求めて「生きる」と言うことの様に思いました。例え、年齢になっても、何かしらの目標を持って「生きる」ことが必要なのだと思いました。 | ||||
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誰が読んでも後悔させない物語。 疲れたとき、ほっこりしたいとき、頑張る気持ちを起こしたいとき、優しい気持ちになりたいとき、自分は不幸だと思ったとき、どうしようもなく押しつぶされそうなとき… きっとあると思います。そんなときにゆっくり読んではいかがでしょうか。 | ||||
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複数の短編小説が掲載されている。テーマは女性の独立。それぞれがある悩みを抱えており、物語の最後にはポジディブな決断を行う様を描く。 次の章では必ず前の章でちらっと出てきた人が主人公になっており、順風満帆に見えても皆何かしらの悩みを抱えて頑張っていることが伝わってくる。 懸命に生きる女性にお勧めの一冊。 | ||||
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短編が ロンドのようにつながっている。 一つ一つのストーリーの『すん止め』技術が ひかっている。 読んだあとの爽快感も、なんともいえないほど魅力的。 後味のいい作品が 集まっている。 独立するというのは、今までの枠から飛び出すこと。 それぞれが、今に甘んじていないから、 さわやかなんだよね。これでいいと思っていない。 独立することが、新しい自分をつくること。 つまり、明日を信じているからいいのだよね。 決して 後ろ向きじゃない。 そんな風に 毎日 生きれたら、楽しいに違いない。 | ||||
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女性が主人公の短編小説です。 電車に乗った時にさっと読めるのがいいなと思いました。 一歩踏み出していく女性たちが書かれています。読後がさわやかです。 話の中で他の話の主人公が関わってでてきます。さっきの主人公は周りから見るとそんな風に見えている人なんだ、と別の角度からみるような感じがしました。 | ||||
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女性におすすめできると言っておきながら、女性にオススメされて購入した本。 登場人物がどこかでつながっていて、それぞれがその世界で、いまある現状から独立していく物語。 そのどれもが少し泣けて、でも希望に満ちていて素敵。 梅雨の時季にまた読みたいと思った。 | ||||
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独立記念日 大変癒されました、仕事でのストレスが和らぎました。 | ||||
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