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キネマの神様



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【この小説が収録されている参考書籍】
キネマの神様
キネマの神様 (文春文庫)

キネマの神様の評価: 4.32/5点 レビュー 149件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 81~100 5/8ページ
No.69:
(5pt)

じんわりと温かい気持ちに

家族の再生の話かと思いきや、壮大なスケールへと展開する。マハさんらしく、でも決してありふれないストーリーでした。ふっと微笑んだり、涙したり、読んだ後の幸せ感は堪りません。
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No.68:
(5pt)

本の神様に合掌

根が単純なせいか、つんのめるようにページを捲り、一気に読み進め、そして読み終えました。何故、もっと早く読まなかったんだろうと思わせてくれる作品でした。
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No.67:
(5pt)

素晴らしい

ひとつの映画について、80歳の映画好きおじいさんと伝説の評論家のバトルが素晴らしい。
ネットが始まった頃のうきうきした気持ちを思い出し、一気に読みました。
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No.66:
(3pt)

ステキな話

映画好きにはいーと思います。ラストはびみょうですが。まぁ満足
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No.65:
(1pt)

クリーニング済みとありましたが....

とてもかび臭くて読む気がしません。
虫干ししてみましたがダメでした。
残念です。
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No.64:
(3pt)

好きになれず

39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。
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No.63:
(2pt)

ごめんなさい、好きではなかった。

わかりやすい脚本に、わかりやすくキャラ立ちされた人物たちのおかげで、読み易さはあり、300ページほどの物語ですが、時間もかからずに読み進められました。
ですが、ありきたりなストーリーに、少し痛々しい人物たちに、興ざめてしまったと感じます。また、大絶賛されているゴウちゃんの映画感想もそこまで心温まるような、人間味あるようなものでもないとも感じました。

気晴らしに読むには良かったのですが、内容の濃いような物語にも思えず、私はあまり気にいることはなかったです、批判しているわけではないのですが…

むしろ、さいごの片桐はいりの執筆の方が惹きつけられました。完全に好みの問題ですね。
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No.62:
(5pt)

映画のエンドロールまで観たくなる

読んだ後、映画を観に行きたくなりました。テンポ良く話が進むので、一気に読みました。
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No.61:
(5pt)

映画を通じた「つながり」の物語。やっぱり映画っていいなぁ。

映画評論家、映画雑誌編集者、映画館(名画座)の館長など。
“鑑賞する側”の人々の、映画にまつわる、温かい「つながり」の物語。
本作においても原田マハさんにすっかり号泣させられてしまいました...

なにはともあれ「ゴウ」さんこと、円山郷直の映画評論が素敵すぎる。
ゴウさんの日常生活のだらしなさと映画に対する一途な言動、そして、終始、主人公の歩(あゆみ)目線で語られることによる間接的な心象描写などが絶妙に相俟って、ゴウさんの映画評論に、深みや温かさ、柔らかさを与えてくれているように思います。
また、それは、視点の異なる異国の評論家との対決によって、より一層引き立つ。

この対立構造は、テアトル銀座と建設予定のシネコンにも当てはまり...
これらの対立構造がバランスよく散りばめられ、物語に心地よいリズムを与える。

そして何より、全ての登場人物の(おそらくは誰よりも作者の)、映画への愛情・想いが、温かい「つながり」「物語」を創り出していく。
立場や境遇、生まれ育った環境、言葉、文化。
それぞれにそれぞれ違ったものを持ち、異なる価値観で生きている。
でも、ヒトの創りし映画は、「キネマの神様」は、それを乗り越え、人々をつないでいく。

やっぱり、映画っていいなぁ...
そう、改めて実感させられる、心に残る一冊です。
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No.60:
(5pt)

胸が熱くなる1冊

楽園のカンヴァスで原田マハさんのファンになり、次にこれを読みました。
期待を裏切らぬ素晴らしい1冊でした。

子どもの寝顔を見ている時の幸せ、気のおけない友人と過ごす時間の幸せ、そんな日常の何気ない幸せは間違ってないのだと強く感じさせてくれました。

そしてもちろん、"良い本に出会えた時" も幸せですね!
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No.59:
(5pt)

出来過ぎたストーリーに気持ちよく共感できる

予定調和で出来過ぎたストーリーなのに、気持ちよくページが進んでいく。
それもテーマは読者に論客も多いだろう映画(評)だ。小説としての難易度は決して低くないはず。

ありふれた言葉で言えば、著者の映画に対する愛情だろう。決して表面的ではなく、迎合的ではなく、だけれども共感できる映画評が根底にあってこの小説が成り立っている。

映画を語りだすと、熱くならなければ嘘だけど、最後は「そうなんだよなぁ」って共感しながら枝豆をつまむのはこの上なく心地がいい。読みながらそんな感覚を覚える。
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No.58:
(1pt)

奇跡大安売り

あちこちで描き尽くされたようなステレオタイプの人物が次々と登場し、
都合良くその役割を果たして出来過ぎな奇跡が次々と起こりみんなの心がひとつになるという何とも安っぽく押し付けがましい感動作でした。
出てくる映画作品も特に意外性もひねりも無いベタなモノばかり。
この作品がこんなに高評価なのもこれまた奇跡なり。
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No.57:
(5pt)

止まらぬ涙、読後は晴々。

展開の面白さ、文章の流れ、すべてにおいて惹きつけられました。途中で左上のページ数が気になってしまうのは、この素晴らしい物語に、まだ幕を閉じてほしくないから。私もキネマの神様に感謝します。
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No.56:
(3pt)

少々分かりやす過ぎる位もあったが

先の流れが見えすぎる分かりやす過ぎの感じがなきにしも非ず。が、楽しく微笑ましく読めると思う。
そういえば昔映画好きだったなあ…(現在は面倒くさくて見てられないタチになってしまった)と、懐かしく思い出した。
自分的にはラインナップは「趣向が違うなあ」だったけど、これは好みの問題だからなあ。
概ね楽しんで読みました
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No.55:
(5pt)

上野高行く

映画を愛する人にとって、たまらない本である。人と人の交流が、映画を通じて深まり、意外な結末に至る。読んで希望が湧いてきた。
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No.54:
(5pt)

映画好きでなくてもたまらない

映画(キネマ)がテーマのお話しですが、そんなこと関係なくだれでも楽しめるこころ暖まるお話しです。
原田ハマさんの本では、今のところこれが一番好きです。
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No.53:
(2pt)

都合が良すぎる

同著者の「楽園のカンヴァス」にいたく感動し、本当に面白い本を読んだという満足感にあふれていて、またああいう気持ちになりたいと思って手に取りました。私は映画好きなので、きっと楽しめる本だろうと。
しかし、無職になった主人公がなんだかいくらで仕事しているんだか雑誌のライターに収まるあたりから、どうも都合よく話が流れ始めて、父親が書いたブログが日本だけでなく海外でまで…とかそのあたりもジャンジャン都合よく話が流れるので、どうも面白いとまでは言えない本でした。
父親とローズ・バッドの絆の部分は確かに感動するんだけれど、でもローズ・バッドが実は…とかいうところも、それはどうかなぁと思うような設定だったし、そもそもギャンブル依存がそう簡単には治らないと思うので、なんか楽観的すぎる。
無職の彼女、依存症の父親、あまりに簡単に解決してしまっているのが残念。
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No.52:
(5pt)

好きなことをとことん愛する気持ち

波に乗るととんとん拍子にことが大きく進んでいきます。
こんなうまい具合には…だが、それでいいのです。
なにしろ”神様”の話なのですから。

大手デベロッパーで課長の地位まで上っていた歩は、もともと映画大好き人間で、
シネコンを中心とする施設にかかわっていましたが、社内のいざこざで退職します。
彼女には、子供の頃から映画に目がないが麻雀にも夢中で借金をしてばかりいる困った父親がいます。

父親の”病気”なんとかしなくては……。
ところが、堂々巡りのように思われた過程で
歩は、斜陽の老舗映画雑誌社に誘われることになります。
それだけではありません。
かかわる人たちが少しずつ
まるで”神様”の手によってでもいるかのように
明るい方向へ回り始めます。

半分近くまで読んだあたりから大きな展開を見せ始め
先へ先へとページをめくらざるを得ない状況に。

べたな展開だと思いながらも、最後はほんとうに素直な気持ちで感動します。
好きなことをとことん愛していると
ほんとうに”神様”が動いてくれるのかもしれない、と
幸福感に包まれる素敵な小説です。

映画ファンならだれでも知っている映画のタイトルばかり出てきますが
キーポイントとなるあの映画……また見たくなりました。
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No.51:
(3pt)

よい話しだが先が見えすぎるのがマイナス

原田作品3作品目。 この方の話の運びが見えてきたのもありますが、先の展開が読めるようになってくると興味は減っていきますね。 ただ心温まる話であることは間違いないと思うので、疲れた心を癒したい方にはおすすめします。
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No.50:
(4pt)

NHKのラジオドラマで聞いて購入

よい作品です。 ネットでの書き込みの応酬や、映画評など、小説にされるとクスクスプーな感じになってしまう作品が多い中、そうならないのは作者の力量でしょう。 映画好きのお父さんにプレゼントして欲しい一冊。
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