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リヴァイアサン号殺人事件
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リヴァイアサン号殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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アクーニンを読むのは二度目。よく練られた作品だと思う。 本作で最も興味をひかれたのは、パリの貴族宅での殺害の方法が昭和23年に東京豊島区で起きた帝銀事件を思わせたことである。日本通の作者は帝銀事件を調べたことがあるのではないか、と想像した。 | ||||
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ロシアで人気の作家と言うような記事を何処かで読んで期待していましたが、テレビの2時間ドラマみたいな普通の探偵小説でした。ロシア人が書いていれば日本や欧米の作品と違った何かが有ると期待しましたが、特に変わったところや特徴は見いだせませんでした。読解力不足かもしれませんが。 | ||||
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予想よりはずっと、読みやすかった。旅船が舞台で、容疑者は限定、そして名探偵に船内で起きる殺人の数々と、作品背景は、クリスティーのあの名作に似てますね!!ロシアの作家で、歴史ミステリーと、ちょっと難しそうな第一印象でしたが、冒頭のようにとても読みやすく、物語の伏線、登場人物の会話、そして終盤に起こる読者期待のどんでん返しと、本格物の良い部分を十分作品に昇華させている辺りは、本国(ロシア)でベストセラーとの作者の力量も十分に感じさせます。しかし、作品の所々に顔を出す、日本人、欧米人をちょっと馬鹿にした(皮肉った)言葉の数々は頂けない。人種差別的な昔の言葉、物語に登場する日本人(重要な役回りであるが)に対する描写も、なんだか随分前の日本人の印象そのままで、今でも外国人から見ると日本人(日本)はそんな感じに思われているのでしょうか?作品の出来は良かっただけに、その点はかなりの減点で、評価は星3つでした。作者名は日本語の悪人からとったようですが、とてもあくが濃い読後感でした。残念。。。 | ||||
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