トルコ捨駒スパイ事件
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ロシア文学というとドストエフスキーやトルストイを連想し、思索的で重々しく、人生について考えさせるような奥の深い作品だろうという先入観を持ってしまう。 この作品も19世紀後半のロシアとトルコの戦争を背景に、切れ者の主人公が暗躍するスパイをつきとめるという内容の小説で、そう聞いてしまうと重いのかなと身構えてしまう。 だが、どうしてどうして、物語は小気味よく進み、読んでいて飽きることもなく、スイスイと読み進めることができた。 とくに、ロシア軍に入隊した婚約者に会うために戦場へもぐりこもうとする”進歩的な女の子”ワーニャが男ばかりの戦場の中で、思うがままに茶目っ気たっぷりに行動するようすが物語をみずみずしいものにしている。ワーニャの存在がわざとらしくなく、むしろリアルで生き生きと描かれているのは、作者アクーニンの力量の表れだろう。 読みやすさの功労者としてもう一人、奈倉 有里さんの自然な翻訳にも感謝したい。 | ||||
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親日的作家であるボリス・アクーニン(ペンネーム:日本語の「悪人」 からとったとのこと)のファンドーリンシリーズものです。 舞台は19世紀後半のロシア。主人公ファンドーリンの推理力の見事さは もちろんのこと、物語のテンポもよいです。この時代の世界史をあまり知らなくても 十分楽しめます。恋愛小説としての要素も十分です。ロシア語やロシア文学に興味を 持ち始めたばかりの人にお勧めします。 | ||||
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沼野先生の翻訳と遜色なく、久々にファンドーリンが帰ってきました♪ 引き継ぐ若手が現れた事は、ファンにとってこんなに嬉しいことはありません。 是非是非続編の方もお願いします。 金剛乗は絶対読みたいです! | ||||
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