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レベッカ
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レベッカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 1~20 1/4ページ
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レベッカのこの翻訳者を求めていたので 正にそれだったので 嬉しかったです♪ | ||||
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幕開けから幕引きまで、非の打ち所のない傑作です。全くゆるみのなく、充実しつづけすぱっと鮮やかに終わり。始まり方からして鮮やかです。サスペンスの面白さは言うまでもなく、心理描写が本当に上手くて面白い。風景描写とは心象風景になるわけですが、本書ほどそれが巧みに一致しているものはなかなかないのでは。主人公の多弁な内面が脱線したり歪曲したりして、一見すると無駄なようでいて全く無駄なないという凄技。主人公「わたし」の成長も見所で、それを見せる手際ときたら、もう。同時にマキシムの卑小さを垣間見ることにもなり苦笑させられもしましたが。少し前、本作を貶す感想を見ました。もとより感想は自由であり、十人十色感じ方も色々でしょう。その方は、謎の解け方も真相もさもないとのこと。どうもミステリー、しかも日本の最近のばかりしか読んでいない方のように思われ。私がそこから思ったのは、日本の最近のミステリーのレベルです。本書がさもないと思われるだけのクオリティーだとすると。もしそうだとすれば、世界を席巻しているはずなのですが。そうでないのは、あまりに不当な扱いですよね。それこそミステリーなことでしょう。本書の魅力の一つとして、明かされない謎があることですよね。「わたし」の名。マンダレーに火を放ったのはだれか。とにかく異常性だとかどんでん返しだけを求めるような方には、おもしろくないのかもしれません。そういう方は読まれない方が賢明ですね。 | ||||
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リメイク版は個人的に面白くなくて再購入しました。 やはり小説の方がしっくりくる | ||||
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突然大富豪にみそめられ再婚相手となったわたし。けれども彼は前妻のことを話題にあげることを嫌がり、家政婦頭は前妻レベッカに陶酔し、何かとつけてわたしと比べる。華やかで美しく才溢れるレベッカ、それにまつわるミステリー。わたし、が常にうじうじしてますが、まあそれはしょうがないよね、て感じです。山口祐一郎さん演ずるミュージカルも素晴らしかった。小説と映画をどちらも制覇するとさらに魅力的です | ||||
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ドラマチックなストーリーに加えて、自然の表現がとても美しい。当時のインテリア表現も素晴らしくて想像力をかきたてられる。 ウィンドゥチェアという椅子が二ヶ所出てくるが、ウィングチェアの翻訳間違いでは? | ||||
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今年1番の傑作です。もっと早く出会いたかった。 | ||||
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面白く読んだ。 | ||||
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昔からこの大久保氏の翻訳のレベッカを愛読。持っていた本が傷みすぎてしまったので再購入。でも翻訳者が変わってしまい、マーケットプレイスで購入。私には大久保氏の翻訳のほうがこの時代に合っていて好き。 | ||||
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ゴシックロマンスの傑作、女性翻訳者による新訳です。文庫もありますがやはり単行本でゆったりとよむのが良いようです。有名な冒頭からラストまでいっさいの無駄のない作品です。 | ||||
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中身は年数相当ですが、表紙はとてもきれいでいいです。 | ||||
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とてもきれいでいいです。 | ||||
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「レベッカ」を読むのなら新訳(訳が酷い)ではなく断然こちらの大久保版をお勧めします。こちらの方が格式高い日本語で品格があり この作品の趣き、情調に合っていると思う。 | ||||
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私が本書を読むことになったきっかけは、数ヶ月前に「花嫁のさけび」を読んだことでした。 この小説は、泡坂妻夫というミステリ作家(日本では、巨匠のひとりと言える)が1980年に発表した代表作のひとつです。 この作品では、ある富裕層の後妻として迎えられた新妻が、亡くなった前妻と比較され、死してなお影響のある前妻の恐怖におびえて…ということで、そう、「レベッカ」を踏襲した作品なのです。 この本の巻末には、恩田陸が本編読了後の読者限定の解説を書いていて、そこで、本家の「レベッカ」のことをオススメしていました。 私は、ミステリ好き、映画好き、として、「レベッカ」という有名作品の概要は知っていましたが、小説、映画ともに鑑賞したことがなかったので、まず映画(1940年)を鑑賞してみました。 この感想については、先述の「花嫁のさけび」とともに、既にAmazonにレビューを掲載しています。 そして、いよいよ本書を読むことになったのですが、映画とはまた違った作品となっていて、楽しむことができました。 「ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見た」――この小説の有名な書き出しは、映画でも踏襲されるとともに、筋立てについても、概ね映画は小説を忠実に再現しています。 ただ、後半の展開が微妙に違い、特に、主人公の「わたし」の心情の変化は、小説と映画で大きく異なる点があります。 本作品は、「レベッカ」という既に亡くなった存在が、あたかも生きているかのような影響力で主人公に迫ってくるという設定が秀逸で、1938年発表というかなり年月の経った作品であるにも関わらず、小説が売れ続けている大きな要因だと思います。 このことについて、今回、小説版を読んでいて気づいたのですが、語り手である主人公は、最後まで、「わたし」としか表記されず、名前は不明です。 死亡しているのに、存在感のある「レベッカ」と、名前の示されない、後妻である主人公。 この対比も、物語に奥行きを与えていると感じました。 因みに、本書の巻末解説は、「花嫁のさけび」と同じ、恩田陸。 相当「レベッカ」がお気に入りのようです。 わたしも、3作品を通して、お気に入りの仲間入りをしました。 私は、「花嫁のさけび」→「レベッカ(映画)」→「レベッカ(小説)」と進めてきましたが、オススメコースは、これとは逆の、「レベッカ(小説)」→「レベッカ(映画)」→「花嫁のさけび」になるかと思います。 | ||||
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「ゆうべまたマンダレーに行った夢を見た」で始まる作品は超一流である。その後、「わたし」は、亡き前妻レベッカの見えざる存在に悩まされる。最後に、開かずの間とされるレベッカの寝所に一人で入り、彼女が最後に着たままのネグリジェや下着そして枕カバーに残るシワや体臭に圧倒され、そこにかつてのレベッカの侍女ダンヴァース夫人が突然現れ、次にタンスの中の彼女の衣装を見せつけられる。冷や汗をかいて退散する「わたし」。死者は、」こうやっていつまでもこの世に現前することができる。不在の現前は恐ろしい。 | ||||
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「亡くなっていても(レベッカ)はいまだにここの女主人なんでございます」。こう言う侍女長のダンヴァース夫人に自殺を強要される「わたし」のなんて惨めなことか。その後のレベッカの死体がボートで発見される事件は急展開する。最後に、マンダレーに火をつけ焼失させ、自らも焼け死ぬダンヴァース夫人。不在の現前の恐ろしさは、ここに極まっている。これは、20世紀の古典文学である。 | ||||
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無事に到着しました。 サイズもぴったりでした。 ありがとうございました。 色味、風あい共に値段を出しただけの事がありました。 | ||||
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若い頃に読書を趣味にする切っ掛けとなった小説です。一人称で書かれており、「ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見た。」から始まる冒頭部分でがっちりと掴まれて、そのまま一気に読み進んでしまいます。既に何度か読んで結末も知っているにも関わらずに。 旧訳を持っていましたが失いましたので、レビューを参考に新訳を購入しました。電子書籍があれば良かったのに。 冒頭部分で「わたしは突然超能力をさずかり・・・」と現代的な訳語に不安を感じましたが、その他は自然に受け入れられる訳で楽しめました。ちなみにこの部分は「わたしは突然超自然的な力を宿し・・・」とされていたら不安を抱かなかったと思います。 結果としては全体的に良い訳だと思います。 | ||||
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中身より外見、という日本文化の反映か? 初めてこの人の作品を読みました。いやあ、面白かった。最後までどうなんのよ~的緊張。この筆者を今まで知らなかったことの恥ずかしさ。遅ればせながら、他の短編集も購入し、読もうと思います。これを読んだ後、ヒッチコックの映画も見ました。「レベッカ」の存在感をあまり感じず、お話の方を原作のスジを追うことで精一杯な感じ。しょうがないとはいえ、やはり原作の素晴らしさを感じました。 | ||||
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製品のように来ました、そして、予想されるよりよく実行しました! より良い品質の製品を見つけることができませんでした。 また、私はその価格が安いのが好きです。 私は非常に推薦して、そのような偉大な価格で評価されます。 私が予想したすべて すべてのすべての偉大な購入。 2つの満足の意 | ||||
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新訳はたいへん読みやすかったです。 興奮して読んだ旧訳に未練はあるものの、21世紀の今、やっぱり時流には逆らえないでしょう。 どなたかのレビューにも書かれていましたが、装丁も、旧訳のほうがよかったかも。 にもかかわらず、☆が5個なのは、やっぱり最後まで読ませる作品の力ですね。 作品本来の持つ力と魅力の前に、旧訳も新訳もない、という感じ。 読んだかたが異口同音におっしゃるだろうとは思いますが、 前半における前妻レベッカの不気味な影、後半、引き上げられたヨットの中からレベッカの死体が見つかった ところから最後までのページをめくるのももどかしいくらいのミステリアスな展開。 「レベッカ」こそは、元祖ページターナー(→早く続きを読みたくなるほど面白い本)だと思います。 | ||||
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