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レベッカ
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レベッカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 1~20 1/5ページ
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レベッカのこの翻訳者を求めていたので 正にそれだったので 嬉しかったです♪ | ||||
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幕開けから幕引きまで、非の打ち所のない傑作です。全くゆるみのなく、充実しつづけすぱっと鮮やかに終わり。始まり方からして鮮やかです。サスペンスの面白さは言うまでもなく、心理描写が本当に上手くて面白い。風景描写とは心象風景になるわけですが、本書ほどそれが巧みに一致しているものはなかなかないのでは。主人公の多弁な内面が脱線したり歪曲したりして、一見すると無駄なようでいて全く無駄なないという凄技。主人公「わたし」の成長も見所で、それを見せる手際ときたら、もう。同時にマキシムの卑小さを垣間見ることにもなり苦笑させられもしましたが。少し前、本作を貶す感想を見ました。もとより感想は自由であり、十人十色感じ方も色々でしょう。その方は、謎の解け方も真相もさもないとのこと。どうもミステリー、しかも日本の最近のばかりしか読んでいない方のように思われ。私がそこから思ったのは、日本の最近のミステリーのレベルです。本書がさもないと思われるだけのクオリティーだとすると。もしそうだとすれば、世界を席巻しているはずなのですが。そうでないのは、あまりに不当な扱いですよね。それこそミステリーなことでしょう。本書の魅力の一つとして、明かされない謎があることですよね。「わたし」の名。マンダレーに火を放ったのはだれか。とにかく異常性だとかどんでん返しだけを求めるような方には、おもしろくないのかもしれません。そういう方は読まれない方が賢明ですね。 | ||||
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話の展開が遅く、あまりにも心情を解説しすぎる作品。半分の量で充分かな? | ||||
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母が読みたいと言ったので購入。 こちらの翻訳がよいそうです。 配送もスムーズで、状態も問題ありませんでした! | ||||
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リメイク版は個人的に面白くなくて再購入しました。 やはり小説の方がしっくりくる | ||||
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突然大富豪にみそめられ再婚相手となったわたし。けれども彼は前妻のことを話題にあげることを嫌がり、家政婦頭は前妻レベッカに陶酔し、何かとつけてわたしと比べる。華やかで美しく才溢れるレベッカ、それにまつわるミステリー。わたし、が常にうじうじしてますが、まあそれはしょうがないよね、て感じです。山口祐一郎さん演ずるミュージカルも素晴らしかった。小説と映画をどちらも制覇するとさらに魅力的です | ||||
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ドラマチックなストーリーに加えて、自然の表現がとても美しい。当時のインテリア表現も素晴らしくて想像力をかきたてられる。 ウィンドゥチェアという椅子が二ヶ所出てくるが、ウィングチェアの翻訳間違いでは? | ||||
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今年1番の傑作です。もっと早く出会いたかった。 | ||||
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面白く読んだ。 | ||||
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昔からこの大久保氏の翻訳のレベッカを愛読。持っていた本が傷みすぎてしまったので再購入。でも翻訳者が変わってしまい、マーケットプレイスで購入。私には大久保氏の翻訳のほうがこの時代に合っていて好き。 | ||||
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ゴシックロマンスの傑作、女性翻訳者による新訳です。文庫もありますがやはり単行本でゆったりとよむのが良いようです。有名な冒頭からラストまでいっさいの無駄のない作品です。 | ||||
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中身は年数相当ですが、表紙はとてもきれいでいいです。 | ||||
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とてもきれいでいいです。 | ||||
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「レベッカ」を読むのなら新訳(訳が酷い)ではなく断然こちらの大久保版をお勧めします。こちらの方が格式高い日本語で品格があり この作品の趣き、情調に合っていると思う。 | ||||
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古典ということで読んでみましたが、主人公がうじうじした性格で、読んでいてイラッとしました。 | ||||
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翻訳がいまひとつかと思いました。英文をそのまま訳したような文章になっていて、文の流れがなく読みづらかった。 | ||||
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ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見たーこの文学史に残る神秘的な一文で始まる、ゴシックロマンの金字塔、待望の新訳。海難事故で妻を亡くした貴族のマキシムに出会い、後妻に迎えられたわたし。だが彼の優雅な邸宅マンダレーには、美貌の先妻レベッカの存在感が色濃く遺されていた。彼女を慕う家政婦頭には敵意の視線を向けられ、わたしは不安と嫉妬に苛まれるようになり…。 | ||||
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仮装舞踏会の翌朝、海中に沈められていたレベッカのヨットから、埋葬されたはずの彼女の死体が発見された。はじめて夫から聞かされる彼女の死にまつわる恐るべき真実。事件は、レベッカの死の直前に診察した医師の証言から急速に展開し、やがて魔性の貴婦人のベールがはがされる・・・ | ||||
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私が本書を読むことになったきっかけは、数ヶ月前に「花嫁のさけび」を読んだことでした。 この小説は、泡坂妻夫というミステリ作家(日本では、巨匠のひとりと言える)が1980年に発表した代表作のひとつです。 この作品では、ある富裕層の後妻として迎えられた新妻が、亡くなった前妻と比較され、死してなお影響のある前妻の恐怖におびえて…ということで、そう、「レベッカ」を踏襲した作品なのです。 この本の巻末には、恩田陸が本編読了後の読者限定の解説を書いていて、そこで、本家の「レベッカ」のことをオススメしていました。 私は、ミステリ好き、映画好き、として、「レベッカ」という有名作品の概要は知っていましたが、小説、映画ともに鑑賞したことがなかったので、まず映画(1940年)を鑑賞してみました。 この感想については、先述の「花嫁のさけび」とともに、既にAmazonにレビューを掲載しています。 そして、いよいよ本書を読むことになったのですが、映画とはまた違った作品となっていて、楽しむことができました。 「ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見た」――この小説の有名な書き出しは、映画でも踏襲されるとともに、筋立てについても、概ね映画は小説を忠実に再現しています。 ただ、後半の展開が微妙に違い、特に、主人公の「わたし」の心情の変化は、小説と映画で大きく異なる点があります。 本作品は、「レベッカ」という既に亡くなった存在が、あたかも生きているかのような影響力で主人公に迫ってくるという設定が秀逸で、1938年発表というかなり年月の経った作品であるにも関わらず、小説が売れ続けている大きな要因だと思います。 このことについて、今回、小説版を読んでいて気づいたのですが、語り手である主人公は、最後まで、「わたし」としか表記されず、名前は不明です。 死亡しているのに、存在感のある「レベッカ」と、名前の示されない、後妻である主人公。 この対比も、物語に奥行きを与えていると感じました。 因みに、本書の巻末解説は、「花嫁のさけび」と同じ、恩田陸。 相当「レベッカ」がお気に入りのようです。 わたしも、3作品を通して、お気に入りの仲間入りをしました。 私は、「花嫁のさけび」→「レベッカ(映画)」→「レベッカ(小説)」と進めてきましたが、オススメコースは、これとは逆の、「レベッカ(小説)」→「レベッカ(映画)」→「花嫁のさけび」になるかと思います。 | ||||
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「ゆうべまたマンダレーに行った夢を見た」で始まる作品は超一流である。その後、「わたし」は、亡き前妻レベッカの見えざる存在に悩まされる。最後に、開かずの間とされるレベッカの寝所に一人で入り、彼女が最後に着たままのネグリジェや下着そして枕カバーに残るシワや体臭に圧倒され、そこにかつてのレベッカの侍女ダンヴァース夫人が突然現れ、次にタンスの中の彼女の衣装を見せつけられる。冷や汗をかいて退散する「わたし」。死者は、」こうやっていつまでもこの世に現前することができる。不在の現前は恐ろしい。 | ||||
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