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教室に雨は降らない
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教室に雨は降らないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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みんなが我慢しすぎる。子供なのに村八分思考が強すぎる。言わぬが花みたいなことが多すぎる。非常に昭和の価値観を見せられている気がして、全く共感できず、感動もできませんでした。 ただ、文体とかはちゃんとしているし、読ませる作家さんだとは思いますが、、こういう世界は読んでてただただ辛い。 | ||||
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前に読んだ「瑠璃の雫」の解説で絶賛してあったので購入。瑠璃の雫とは全く毛色の違った学園青春物ミステリー。 中途半端な形で1年間の臨時採用教師の物語。 モンスターペアレンツと放火の事件、動物園の亀の盗難事件、わざと音痴に歌う生徒の本当の原因とは…、別れた奥さんの次の家庭を毎晩外から見張る教諭の真意は…、この先生は1年契約なのだが、4月以降はどうするのか…。 若い先生とませた小学生のやりとり、同僚の先輩女教師との駆け引き、自分の昔の彼女の思い出引きずり、先生という閉鎖的で通常では考えられない村社会の掟などたまにイラッと来るのだが、ちゃんと物事は解決して行って心地よい。 ただ最終的に同級生から紹介された正社員の就職を蹴って、受かるかどうかわからない教員採用試験を受ける…という部分は、多分感動する人もいると思うが、私から言わせるととんでもない自分勝手で、この主人公は今後も熱く生きつつ周りに迷惑をかけるのだろうな…と思われる。 そう思うと、この本で一番感動したのは最後に主人公を戒める校長先生の言葉。「教師は嫌われようと憎まれようと守るべき義務があるのです。教師というのは地味でつらい仕事なのです」一種のパフォーマーで生徒や父兄に持ち上げられるということで勘違いしている主人公の裏で、地道に教師の本分である「教育」に取り組んでいる先生もいるのだ。作者がそこまで伝えたくて書いているなら、すごいことだと思う。 | ||||
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最近知った作家、伊岡瞬さんの連作短編集。臨時音楽教師として小学校で教える森島巧を主人公にしたミステリー。ステレオタイプかもしれないが、学校の様子、教師たちの様子が、なかなかそれっぽい。 | ||||
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期待して読んだのですが、問題の解決方法が安易な気がしました。 『こんな簡単には行かないだろう?』言うのが率直な感想です。 話しの展開自体は面白いのですが、 もう少し、試行錯誤しながら奔走した方が現実味があると思います。 | ||||
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